作品タイトル不明
これは地味にショック!!
暫くリックさんと見つめ合った後にリックさんが我に返ったように口を開く。
「すまん嬢ちゃん聞き間違いかもしれんからもう一度頼む」
私はその言葉に頷き口を開く。
「狩りすぎて覚えてない」
リックさんはその言葉を聞き首を傾げ口を開く。
「言ってる意味が分からんのだが・・・・おい・・・・まさか」
私の言葉の意味をやっと分かったのか顔を引き攣らせながら口を開く。
「また大量に持って来たのか?あの時みたく」
「うん、今回は200は越えてる」
あたしはそう言うと額に手を当てて深い溜息をついた後に口を開く。
「今回はどのダンジョンだ?」
「【アンダーグラウンド】だよ」
「前回と一緒かよ・・・・」
リックさんは更に深い溜息をついた後真剣な顔になり口を開く。
「話はわかった、ここに適当に30匹ぐらい出して後は保存室に放り込んでおけ」
地下に物凄く広い部屋がありそこはかなり気温を低くする魔道具を使いそこに捌き切らない魔物を保存しているのだ。
「わかったよ」
私は解体場に適当に30匹ほど出した後にリックさんに視線を向けて口を開く。
「これで後は保存室に放り込んでおくよ?」
私がそう言うとリックさんが頷いた後に口を開く。
「おう!それと査定に時間がかかるから明後日位にギルドに顔を出せ!・・・・おい!今日休んでる奴に連絡を取れ!!それとギルド員を何人か連れて来てくれ!!」
私にそう言った後に後ろで作業をしていた職員にそう声を掛けてリックさんはさっきまで解体していた、魔物に再び向き直り作業を始めた。
「えっと?」
私がそう言うとリックさんが魔物を見ながら口を開く。
「これを終わらせてから残りの魔物を見るから保存室に放り込んだら帰っていいぞ」
「わかったよ」
私は勝手知ったるって感じで保存室に魔物を放り込んでから解体場に戻るとさっきより多くの人が走り回っていた。
「あれ?」
何でディアナとユリアンはそんなに可愛そうな目でギルド員さん達を見てるのかな?
「さあ帰ろうか」
私がそういうとディアナとユリアンがもう一度可愛そうな者を見る目でギルド員を見た後に揃って頷き歩き出したので私もそれを追うように歩き出してギルドを出た。
私達はギルドを出た後は何処かによる事も無く自宅へと向かい自分の家が見えた所で足を止めて自分の家のある方向を見て固まる。
足を止めて固まる私を見てユリアンが口を開く。
「どうしたのリア?」
私はユリアンの言葉に前を見たまま答えるべく口を開く。
「私の家の両脇に新しい家が建築中みたいで驚いた」
私の家はアグリの街外れにあり私の家以外に家がなかったために夜遅くまで近所を気にする事も無く研究が出来たのに両脇に家が建てられたせいで騒音に気をつけなければならなくなった・・・これは地味にショック!!
ディアナとユリアンが建設中の家を見た後に私の左右に立ちユリアンが右手を握りディアナが左手を握って歩き出す。
「さあ行きくよリア」
ユリアンがそう言えばディアナも微笑みながら口を開く。
「もうシアが来てるかもしれないから早く家に入ろう」
それはわかったけど何で両手を握られてるの?私逃げないよ?
私はディアナとユリアンに連れられるようにして4カ月ぶりに我が家に帰宅した。