作品タイトル不明
頑張ってくださいオリアニアさん!!
魔術師界が忙しくなるって事だけだと思い直して私はこれからの事を考えてから口を開く。
「って事で他の事は私には関係ないって事で!私はこのまま此処で色々な魔術を合成してみるよ」
私が使える【魔術】はかなりの数があるからかなりの組み合わせをしなきゃ終わらないんだよね。
「ねえリア・・・その【合成魔術】に関するレポートも後で書くわよね?それも写させてもらえるかしら?」
シアが真剣な顔でそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。
「いいけど多分この遺跡の調査が終わる頃までにレポートは書かないよ?」
わたしはある程度結果を出さないとレポートを書かない事にしてるからね。
「まあその時はその時よ」
シアはそう言った後にユリアン達に視線を向けて口を開く。
「ユリアンとディアナにはそのままリアと一緒に行動してもらえる?この子が何かやらかしたらすぐに教えて」
「わかったわ」
「承知した」
何で私が何かをやらかす事前提で話を進めてるのさシア!ってかディアナとユリアンもそんな真剣な顔で頷かないで!!私は何もやらかさないよ!!
「あのねシア?その言い方だと私がまた何かをしそうな言い方なんだけど私は何もしないよ?大人しく研究してるだけだよ?」
「その研究が問題なのよ、貴女・・・【合成魔術】の実験がひと段落したら今度は【合成魔法】を試す気でしょ?」
鋭すぎますシアさん!!と思いながらも私は首を左右に振り口を開く。
「考えはしたけど無理だと思うから暫くは【合成魔術】のほうで研究するよ」
私がそう言うとシアが驚いた顔で口を開く。
「『無理だと思う?』貴女が?」
私は驚くシアを見ながら頷き口を開く。
「さっきも言ったけど【合成魔術】を使う為に【無詠唱】と【多重発動】が必要だと思うんだ、それは【合成魔法】でも同じで【無詠唱】と【多重発動】を使えなきゃいけないと思う」
ここに居る全員が私に視線を向ける中で私は話を続けるべく口を開く。
「【魔法】に関して私はまだ【無詠唱】は使えないんだよ」
頑張ってるけどまだ【詠唱破棄】までしか使えない状態なんだよね、だから【合成魔法】は使えないと断言できる!!
シアはそう言い切った私をみてジト目で口を開く。
「でも【無詠唱】と【多重発動】を諦めるつもりは無いのでしょう?」
そりゃそうだ!!
「何当たり前の事言ってるのさ?『出来ないから諦める』なんてする訳ないでしょ?」
知らない事を知ったりやれない事をやれるようになるまでが研究でそれをやるのが楽しいんじゃん?
「そうね・・・・その通りね」
シアは真剣な顔で頷き口を開く。
「私も【無詠唱】が使えるように頑張るわ、まあ今はこの遺跡の調査を優先しなきゃいけないんだけど・・・・あ!さっきの【多重発動】と【合成魔術】に関するレポートも後でお願いできるかしら?オリアニア様に報告しないといけないから」
「わかったよ」
まあオリアニアさんに丸投げしておけば【多重発動】や【合成魔術】も広めてくれるでしょ!!頑張ってくださいオリアニアさん!!
「それと『鍵』の件なんだけど」
シアがそう言って来たけど私は首を傾げながら何の話かと考えて・・・思い出した。
「ああティファが見つけた鍵穴の件ね」
その言葉にシアは頷き口を開く。
「アンディ殿にも話をして探してもらっているんだけど見つからないわ、それとサラサとティファで遺跡を見回ってもらったけどアンディ殿同様に見つけられなかったわ、恐らくこの遺跡には鍵は無いのかもしれないわね」
だったら壊すしかないのかな?何があるのか気になるし。