軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

思いっきり撫でてあげよう!!

食事を終えて落ち着いた所で私はシアに視線を向けて口を開く。

「それで何か見つけられた?」

私は部屋に引きこもっていたからこっちの状況がわからないのでそう聞いてみるとシアが真剣な顔で口を開く。

「まずティファと一緒に見てまわって、一か所ティファが怪しそうな場所を見つけたわ」

おお!流石うちの子!後で思いっきり撫でてあげよう!!

「で?その怪しい場所ってどんな感じ?」

また書物だ出て来たのかな?と思いそう聞くとシアが難しそうな顔で口を開く。

「それが鍵がかかってるみたい」

え?

「え?エーテルを流して動く仕掛けじゃなかったの?」

私がそう言うとシアが苦笑しながら口を開く。

「それだと私達に手が出なくて貴女に声を掛けてるわ」

あ!確かにそうか!引き篭もってる間にその事で誰も来なかったって事はその鍵を探し回ってたって事かな?

「それでそのままティファと見て回りながら鍵を探してみたけど見つからなかったわ、もしかしたらこの建物の中には無いのかもしれないわ」

「うーん」

鍵がかかってるなら開ける為に近くに置いて居そうなんだけどなぁ。

「まあいいか、私の方なんだけどあそこ研究施設の責任者が使う部屋みたい」

本を一冊読んだ後に机に設置してある引き出しを見たらこの研究施設の日報らしきものがあって読んでみたら『O日・・・今日は前からの予定通り合成魔法の実験を行う。中級魔法【ウォーターランス】と【ボルティックランス】を同時に使い合成してみたが望むような結果にならず』とか書いてあった。

これを見て私は魔法の更なる可能性を知る事が出来た。

「何であんな隠すように作られてる部屋が責任者のへやになってるの?」

私の言葉にシアが首を傾げてそう聞いて来たので私は苦笑しながら口を開く。

「そんな事私に言わないでよ、まあ残された資料から私がそう思っただけで本当は違うのかもしれないし」

残されていた資料を見てそう思っただけで実際は違うかも知れないんだよね。

「それとあの残されてた本なんだけど魔法に関する本が10冊とこの施設で行われた実験に関する事を書き記した奴が10冊ね」

取りあえずどんな内容か確認してから魔法に関する本を読んでみたら私の知らない魔法の事が書いてあったのでじっくりと読ませてもらったよ!!

と思っているとシアが真剣な顔で口を開く。

「それでこの施設は前の遺跡みたいな危険はあると思う?」

私はその言葉に首を左右に振り口を開く。

「此処はただの魔法の研究施設だから危険は無いよ、危ない研究もしてなさそうだし」

私がそう答えるとシアがホッとした顔になり口を開く。

「それはよかったわ・・・・またあの遺跡みたく『第一級危険遺跡』になるかと思ってドキドキしてたのよ」

「私がここを見つけた時にゴーレムなんかも出なかったしあそこが特別だったんだよ」

もう一度動くゴーレムがみてみたいなぁ・・・それと叶うならそのゴーレムを詳しく調べて作れるようになりたい!どこかにゴーレムが落ちてないかな?

「そうえばアンディさんは?」

あそこに引きこもってからアンディさん達を見ていいない。

「アンディ殿は研究施設で調査隊の指揮をしながら調査しているわ」

「そっか」

あの人本当に遺跡が好きなんだね。