作品タイトル不明
そうだと思ってたんだよ!!
「えっと・・・・・私はいつも美味しい料理が食べたくてお金を渡してただけだから感謝されるような事をしてたわけじゃないんだよ?」
料理が出来ない私が美味しい料理を食べる為にライラさんにお金を渡して作って貰ってただけじゃん?当たり前の事をしてただけだよ?
「それと私のレシピをルルナさんに渡すから貴女の好きな鳥肉のソテーはいつでも食べられるわ」
いや嬉しいけどさ?まあでも偶に【癒しの風】に行けばいいだけなのかな?まあルルナさんとライラさんで話し合った結果らしいからもう私は何も言えないんだけどさ。
「もちろん他の料理も教えてもらうつもりよ、ライラはお世辞抜きに凄い料理人だから色々教わるわ」
やっぱりライラさんは凄い料理人だったんだね!!そうだと思ってたんだよ!!
「と言う訳で偶に店に食べに来てね?」
ライラさんが微笑みながらそう言って来たので私は微笑みながら口を開く。
「勿論だよ、ライラさんの料理がアグリで一番おいしいから外食は此処にしかこないよ」
それくらい美味しいんだよね。
「それは嬉しいわ」
その後私達はライラさん達とアグリから帝都に向かい起こった事を土産話として夜遅くまで話した。
アグリに戻って来て1週間私は家で魔法の研究をし時にはティファと遊び・・・と気楽に過ごしていた。
「リア。明後日から遺跡調査に向かいたいんだけど大丈夫かしら?」
ティファと遊んでいたらシアが真剣な顔でそう言って来たので私はシアの顔を見ながら頷き口を開く。
「私はいつでもいいよ?」
って言うか早く行きたかったんだよね!家でこれまでの資料を見て考察するのには限界があるからね、遺跡残してある資料を見たくてうずうずしてたんだよ!!
「なら明後日出発でいいわね?そのダンジョンまでどれくらい掛かるの?」
シアの質問に少し考えてから口を開く。
「私達が行くダンジョンはAランク探索者指定のダンジョン・・・【アンダーグラウンド】だよ」
○ランク指定ってランク指定があるのはそのランクでなければ対応できない魔物が出てくる為そのランク以上の人しか入れないようにするための指針である。
まあ指針なだけでそこに見張りがいる訳ではないく確認される事は無く入る事は出来る・・・けどそれは自己責任で何があっても国やギルドは責任を取る事は無い。
まあ私はそこを利用してCランカーにしてもらった後にお金稼ぎと魔術の研究の為にAランク指定のダンジョンに入り浸って荒稼ぎをしてたらいつの間にかSランカーの探索者になってたんだけどね!!
「Aランク指定のダンジョンなのね」
シアが真剣な顔でそう言って来たので私はシアを見ながら口を開く。
「『ダンジョンに潜るから危険はあるよ』って言ったでしょ?やめる?」
まあシアが遺跡調査辞めても私は【アンダーグラウンド】に潜るんだけどね!!と思いながらシアを見ているとシアが私を見てニヤリと笑い口を開く。
「私達を甘く見ないでくれるリア?私達は国を守る為に日々鍛えてるのよ?魔物なんかに負けるわけが無いでしょ?」
うん判ってた、って言うか今回選ばれた調査隊は探索者で言うならAランクと同等の力を持つ人ばかりだから魔物に後れを取るとは思えないんだよね。
「まあそう言うと思ったよ、って事で明後日でいいんだよね?」
私がそう言うとシアが真剣な顔で頷き口を開く。
「明後日でお願い。もういけるんだけどAランク指定のダンジョンってのは知らなかったから装備や物資を見直させるわ」
まあAランク指定のダンジョンなんだから何が起こるか分からないからね。