作品タイトル不明
やっぱりライラさんの料理は美味しいね!!
そんな感じで話をしていたらライラさんとルルナさんが料理を作って持って来てくれた。
「お待たせリアちゃん」
私の前のテーブルにリゾットを置いてそう言って来るライラさんにお礼を言ってから皆の頼んだ料理が並びきるのを待ち、並び終えたら口を開く。
「いただきます」
「「「いただきます」」」
私はワクワクしながらスプーンを手に取り一口分掬い口へと運ぶ。
「うっま!」
穀物と一緒に煮込んだ肉とにチーズが良く合ってホロホロとろーりな感じでとても美味しい!!
「こんな美味しいものがあったなんて損した気分だ」
クレアの持って来てくれる料理にもこのリゾットは無かったし、ここに食べに来た時は常に鳥肉のソテーを頼んでいたからなんか損した気分だ。
「確かに美味しいなここの料理は」
ディアナが鳥肉のソテーを食べた後に嬉しそうにそう言うとシアも嬉しそうに頷き口を開く。
「でしょ?この店を知ったのが帰る寸前だったから一回しか食べれなかったんだけど、やっぱり美味しいわよね」
と言いながら嬉しそうにパクつくシア。
私達はそのまま楽しく美味しい食事を楽しんだ。
「ごちそうさまでした」
やっぱりライラさんの料理は美味しいね!!
「あ!これお土産ですライラさん」
【ディメンションスペース】からワインを一本取り出してライラさんに渡す。
「ありがとうリアちゃん」
喜んでもらえたようで良かった。
「リアちゃん、たまには食べに来てね」
「へ?」
いきなり何を言い出すのライラさん?と思っているとライラさんは真剣な顔で口を開く。
「今度から貴女のお世話はルルナさんがやる事になったと聞いたわ。だから貴女の家にもう料理は届ける事が無くなるの・・・・・でも偶にはうちに食べに来て頂戴」
確かにルルナさんが家の事をやってくれると聞いてはいたけどまさか料理までやってくれるとは思わなかった。
「え?ライラさんの話は初耳なんだけど、そんな事になったの?」
ルルナさんを見ながらそう聞くとルルナさんが頷き口を開く。
「私も最初はライラさんの手を借りながらやるつもりだったのよ、でも話をしていくうちにライラさんが『ルルナさんがすべてやった方がいい』と言い始めてそうなったの」
その言葉に私はライラさんに視線を向ける。
「貴女にはとても感謝してるのよ、貴女に出会うまではお客さんも来ない店でいつ閉めてもおかしくなかったんだけど、貴女が月に50万リエンで料理の配達を頼んでくれたおかげで【癒しの風】は生き残る事が出来た・・・そして段々お客様が増えて行って今はもう店を閉める心配も無くなったのよ・・・本当に感謝しているわ・・・・ありがとう」
とても優しい笑顔で私を見ながらそう言った後に頭を下げて来た。