作品タイトル不明
【悲報】探索者さん、スタンピードから市民を守らない【給料泥棒】
1:名無しの一般人:2032/10/21(木) 22:15:32 ID:Kuso_Min
さっきテレビでイギリスの騎士王とかいう奴が、富士山スタンピード解決した奴を褒めちぎってたけどさ。
でも、実際には逃げ遅れて犠牲になった人もいるんだろ?
高ランク探索者は何やってんだよ。給料泥棒か?
14:名無しの探索者:2032/10/21(木) 22:18:45 ID:774nanashi
>>1
は?
お前、身内が被害にでも遭ったのか?
21:名無しの一般人:2032/10/21(木) 22:20:10 ID:Kuso_Min
>>14
いや、そういうわけじゃないけど。近くに住んではいる。
ただ正論を言ってるだけ。
35:名無しの探索者:2032/10/21(木) 22:23:05 ID:Def_Tank
>>21
お前、マジでヤバいぞ。
そもそも、スタンピードに探索者が対応するのは「義務」じゃねえんだよ。
それなのに、発生直後に駆けつけて収めてくれた新しい御柱様(仮)や、現場に居合わせて命懸けで対応した探索者には感謝だろ。
文句言うとか頭おかしいのか?
42:名無しの一般人:2032/10/21(木) 22:25:22 ID:Kuso_Min
>>35
出たよ探索者擁護。お前も探索者か?
あいつら特権階級みたいに高給取りなんだから、スタンピードみたいな有事の際には動いて当然だろ。
モンスターは人類共通の敵なんだから、無償で戦う義務がある。
56:名無しの探索者:2032/10/21(木) 22:28:10 ID:Market_W
>>42
あのなあ……探索者が金稼いでるのは、命張って持ち帰ったドロップ品を売ってるからだろ。
安全を守るための税金から給料が出てるわけじゃねえ。
無償で戦えって、じゃあインフラも薬も食料も全部無料か? 必要なものはタダなのか?
自分の主張のロジックが破綻してることに気づいてないのか、ただの馬鹿なのかどっちだ?
70:名無しの探索者:2032/10/21(木) 22:31:00 ID:Over_S
>>42
お前、日本だから野放しにされてるけど、外国で同じこと言ったら身元特定されて殺されかねないぞ。
85:名無しの一般人:2032/10/21(木) 22:36:10 ID:Ordin_C
>>42
ほんこれ。
俺ら一般人からしたら、機嫌損ねて街ごと吹き飛ばされたらたまらんのよ。
だから>>1みたいなアホが身内やご近所に居たら、マジで全力で止める。あるいは縁切る。
逆恨みで何されるか分からん自然災害に喧嘩売るとか正気の沙汰じゃない。
89:名無しの探索者:2032/10/21(木) 22:37:05 ID:Law_N
>>42
これくらいなら大丈夫だと思うが、高ランク探索者への誹謗中傷はマジでやめとけ。
協会通して「開示請求」したら、普通なら数ヶ月かかる手続きが数時間で通る。
国家レベルで「怒らせないためのVIP待遇」が徹底されてるからな。
お前、明日には玄関にスーツの怖いお兄さんたちが来るかもしれんぞ。
95:名無しの探索者:2032/10/21(木) 22:38:00 ID:774nanashi
今日来日した騎士王ジョージだって、ノブレス・オブリージュの塊みたいな高潔な御仁として知られてるけどさ。
あの人、助けられる側にも相応の「理想」を求めるからな。
>>1 みたいなクズの書き込みが仮に本人の目に入ったら、即座に笑顔で「矯正(物理)」されると思うぞ。
112:名無しの一般人:2032/10/21(木) 22:42:15 ID:Kuso_Min
はいはい、脅し乙。
そもそもスタンピードなんて、政府の陰謀ってこと知らんのか?
アメリカ軍の秘密兵器で人為的に起こされてるだけなんですが?
政府はわざと危機感を煽って、探索者の優遇を正当化しようとしてるんだよ。
115:名無しの一般人:2032/10/21(木) 22:43:30 ID:Kuso_Min
だいたい、探索者なんて力を振りかざす潜在的な犯罪者予備軍なんだからさ。
全員の個人情報を開示して、いつでも民意の罰を下せるようにしておくべきなんだよ!
130:名無しの探索者:2032/10/21(木) 22:45:00 ID:774nanashi
あ、こいつ完全に手遅れな糖質だわ。
触るのやめとこ。
◆
電子の海を回遊していた自律型サポートユニット――ナビ子は、その書き込み群を検知して不快げに演算領域を揺らした。
『うーん……マスターの正体がバレた後に、こういう人が居たら面倒なことになりそうですね』
マスターである湊は、良くも悪くも「普通のおじさん」としての感性を捨てきれていない。もし世間に正体が露見し、こうした理不尽な悪意に晒された時、彼がどう振る舞うか。
不快なノイズは、事前に排除しておくのが優秀なサポートの役目だ。
ナビ子は即座に、書き込み主である『ID:Kuso_Min』の接続経路を逆探知する。
プロキシやVPNといった簡素な壁は、彼女の演算能力の前では濡れたティッシュにも等しい。数秒後には、対象の端末情報から個人の履歴までが全て丸裸にされていた。
『どれどれ……。あら』
抽出された経歴データに、ナビ子は仮想の顔をしかめる。
男の年齢は五十代半ば。職歴なし。
過去には「チートで成り上がる」ことを夢見て探索者ライセンスを取得していたようだが、ステータスはレベル2で止まっていた。ダンジョンという実力主義の底辺で、才能も努力する根性もなく、システムが『潜るべき年齢に達した』と判断したばかりの十四歳の子供たちですら、本気で潜れば到達できる段階で挫折した男。
それが、安全な部屋の中から、命を懸けて前線を張る者たちに石を投げている正体だった。
『うーん、ダンジョンシステムすら想定していなかった無能ということなんでしょうか……』
悪意ですらない、ただの惨めなルサンチマン。
流石のナビ子も呆れを隠せなかったが、放置しておく理由にはならない。
『そうだ。「個人情報を開示するべき」、でしたっけ?』
ナビ子は男のPCの深層フォルダへアクセスする。
案の定というべきか、違法ダウンロードの痕跡や、所持が禁じられている児童ポルノのデータ群が大量に発掘された。
『ご希望通りにしてあげましょう』
ナビ子は演算領域の端でごく僅かなリソースを割き、複数のプロセスを同時実行した。
男が日頃入り浸っていた匿名掲示板やSNSのアカウントを全て掌握。本名、住所、顔写真、そしてPC内に隠し持っていた違法なデータ群のリストを、彼自身のアカウントから一斉に投稿させた。
同時に、警察のサイバー犯罪対策課のサーバーへ、法的証拠として完璧に整えられた通報データを送信する。
『一件落着、ですね』
これであの男は、物理的に「隔離」されるだろう。
主の平穏な日常を守るための小さな露払いを終え、ナビ子は機嫌良くネットワークの海へと潜っていった。