作品タイトル不明
16. 賑やかなはじまり
【第1章のあらすじ】
父マルクが亡くなって、意気消沈する母サラだが、なんとか弟のリュカを出産。
けれど、気力体力が戻らず、リュカは兄のルイとシッターのエミリーが中心となって育てることに。
月日が経ち、徐々に立ち直り始めたサラはお針子の仕事に復帰するが、しばらくして家を空けることが多くなる。
実は、ベルナールという貴族出身・聖職者の恋人ができたのだ!
だが、このベルナール、カルトで霊感商法ときな臭い。サラも祭壇や怪しいグッズを押し売りされていたが、恋に盲目状態だ。
そうこうしているうちに、父の遺産やルイの財産が狙われ始める。
どうしようかと悩んでいると、折よく父方の祖父母から「自分たちの元へ来ないか」という手紙と遣いがやってきた。
ルイはこれはチャンスだと一念発起。情緒不安定の母は女子修道院に預け、リュカを連れて祖父母の元に行くため旅を始めたのだった…。