作品タイトル不明
後書き
『就職先が倒産したので牧場を継いだら、俺だけ馬の声が聞こえるようになりました』
完結です。
読了、ありがとうございました。
いかがでしたか。
このお話は、当初サニーとエクリプスのジャパンカップと凱旋門賞が書きたくて始めました。
なので、その祖先としてのルドルフ、スタートとしてのストーンブレイクが生まれました。
そして、その二頭の内心を描写するために声を聴ける人が必要だ、と思って朔くんが生まれました。
でも、実際書いてみると、色んな人や馬が勝手に登場し、当初の想定より彩り豊かなお話になったと思います。
ただ、その結果として、三章のルドルフ編を締めた時に、
「あれ?ここで終わった方がお話として綺麗じゃない?」
と思ってしまったのですが、どうしても滲ませたいクラウンの想いがあったので続けました。
でも、エクリプスを描くのが一番難くて、一番しんどくて途中で辞めたくなりました、チクショウ。
あと、レースシーンを描くのにカロリーを消費するため、ルドルフ編も苦戦しました。
数々の熱戦を書いてくださってる先人の皆さまを本当に尊敬します。
当初は別作品の息抜きで書き始めたのですが、とても多くの方に読んでいただけました。
本当に嬉しかったです。
ウイポ要素は風味しか存在しなかったので、「期待してたほどウイポじゃなかった……」と思われた方がいたら、すみません。
最後まで失踪せずに書ききれたのは、読んでくださった皆さまがいたおかげです。
いつか、機会があれば隙間のお話や、外伝・別視点を書くこともあるかもしれませんが、
朔くんと桜井牧場のお話は一旦ここで完結します。
本当に本当にありがとうございました。