軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

三百四十一話

クロードは国王陛下であるポセイドスと約束したグリフォン100匹と契約した後、追加でグリーンドラゴン、レッドドラゴン、フロストドラゴンとも契約を行った。

契約が終わった頃には日が暮れており引き渡しは明日にしようと寮に戻ってきた。

寮に戻ってきたクロードは簡単に食事を済ませて本を読み始めた。

今回選んだ本はドラゴニア王国について書かれた本である。

ドラゴニアは竜と共に戦う騎士に守られた国であり国民もそれを誇っていることが伝わってくる。

産業は放牧が盛んに行われ豊富な肉や乳製品が主力商品のようである。

過去に他国から侵攻されたときは竜騎兵を中心とした戦力で撃退しているが他国を侵略したことはなく専守防衛の精神のようだ。

これは国を守る竜騎兵の数が限られていることも一因かもしれない。

他にも色々書かれておりクロードはドラゴニア王国を少しでも理解するために本を読みこんでいった。

翌日。

授業の終わったクロードは頼まれていたグリフォンを納めるために王宮へと訪れていた。

対応してくれたのはルーシェン軍務大臣である。

「クロード卿。素早い対応ありがとうございます」

「追加でグリーンドラゴンとレッドドラゴンにフロストドラゴンとも契約しておきました」

「それはありがたいですが実力を認められなければ従わないと聞いているのですが」

「王宮騎士団の団長達ならいけるのではないかと」

「なるほど。確かにあの3人ならば可能かもしれませんね。今回も申し訳ないのですが契約と訓練に付き合っていただけると助かるのですが」

「わかりました。引き受けましょう」

「選抜された兵士達を郊外の演習場に集めております。3人の騎士団長も向かうように手配いたします」

クロードは早速郊外の演習場に向かい集められた兵士達とグリフォンの契約を行った。

支援魔法をかけることで安定して契約の作業は進められていく。

そこに3人の騎士団長達がやってきて兵士達の熱烈な歓迎の元迎えられた。

「クロード卿。我々に用があると聞いたのだが」

「お久しぶりです。現在、陛下の命で航空戦力の確保をしているのですが3人にも愛騎を用意しましたので契約してみませんか」

「それはありがたいが本当にいいのか」

「ルーシェン軍務大臣の許可は得ましたから大丈夫ですよ。お三方に用意したいのはグリーンドラゴンとレッドドラゴンにフロストドラゴンです」

「他の者と同じグリフォンかと思いきや下級竜を用意してくるあたり喜ぶべきか己の不幸を呪うべきか・・・」

「3人なら大丈夫ですよ。支援魔法もかけますから」

笑っているクロードに戦々恐々する3人だった。