軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

ミュウの春休み エナドリぃ~が、お好きでしょ?

北側に大きな湖、西側に穀倉と畑、東側に果樹園らしき木々の密集する区画、そして南側に一隻のガレオン船と三隻のキャラック船が停泊している港。

町自体の規模は決して大きくはなく、人口は二~三千人クラスだろうか。

それが、砂漠界のかつての中心地にして、恵樹が存在するこの大陸において現存する最古かつ唯一無二の町。

「改めまして、ようこそおいでくださいました。グラスナーデの民一同、心より歓迎いたします」

わっと歓声が轟いた。

港に停泊したBD号の甲板から沸き立つ人々を見渡す光輝達。一足先に下船して、BD号のタラップの前で待つカラグラ老が、仄かな笑みを浮べて待ってくれている。

熱烈な歓迎はシンクレア観光で十分に味わったはずだが、それでも少し気圧されている自身を、光輝達は否定できなかった。

それはきっと、切実さの度合いに違いない。

有名人に会えるという好奇心が多分に混じっていたシンクレアの人々と違って、グラスナーデの人々のそれは、まさに一日千秋の想いで待ち続けた仲間との再会といった雰囲気だ。

口々に聞こえてくる言葉の中で、最も声高に届くのはモアナ達が生きていてくれたことへの多大な感謝。

「……彼等からしたら自分達こそ世界に取り残された人類、だったのかしらね?」

「……フォルティーナ様からクーネ達の生存を聞いていたなら、いえ、もっと前から世界の状況を聞いていたなら、〝人類が減っていく〟という感覚だったのかもしれません。しんどいですね。それはしんどいと、クーネは思います」

複雑な心境なのか。少しだけ強ばった表情になって、しかし、王族らしく直ぐに笑顔を振りまくモアナとクーネ。

恵樹が移動可能と聞いた時は、どうして合流してくれなかったのかと思った二人だったが、冷静になればなんとなく察することはできる。

あの強大な怪物が今までシンクレアの大陸を襲ったことがない、という事実から。

カラグラ老が口にしていたこと。恵樹を守るために大陸の外を切り捨てるしかなかったという言葉も合わせれば、彼等はきっと動きたくても動くわけにはいかない状況下に違いない。

タラップを前にモアナは一歩下がり、優しい眼差しでクーネの背に手を添えた。それだけで了解したクーネは女王の顔で声を張り上げた。

「遠き地の同胞よ! このシンクレア王国女王クーネ・ディ・シェルト・シンクレアの言葉を聞いてください! 世界の裏側で生き抜いた人類の代表者としての言葉を!」

詳細までは知らなかったのか、モアナやスペンサーではなくクーネこそ王であると聞いてざわめく人々。それでも、その言葉を聞き逃すまいと瞬く間に静まる。

あるいは、カラグラ老と同じく罪悪感でもあるのか。強ばった表情の者、どんな誹りも受け止めると覚悟を決めたような顔付きの者もちらほら。

にわかに緊張が漂い始めた場で、クーネは一度大きく深呼吸すると。

「生きていてくれてありがとぉーーーっ!! フォルティーナ様を守り通してくれてありがとうっっ!! あなた達に会えて、クーネは! シンクレアの民は! すっごくうれしいーーーですっ!!」

モアナやスペンサー達が、「最後まで女王の威厳を脱ぎ捨てないでください……」と困った表情になる。グラスナーデの民は、威厳すら感じた小さな王の突然の子供っぽい言葉に目を白黒。

だが、そんな子供っぽい言葉遣いだからこそ、恰好をつけることも、女王らしさを意識することもなく、腹の底から叫んだ言葉だからこそ、じわりと染みこむように伝わったようだ。

それが紛れもない本心だと。

――ワァアアアアアアアアアッ!!

何百何千年と、ある意味、隔離された狭い世界でのみ生きていた者達の、ご先祖代々久しく出してこなかった腹の底からの歓喜がオアシスを揺らした。

中には感涙を流す者も、安堵したみたいに膝から崩れ落ちる者までいる。

「きっと、今この時から変わります。いえ、変えましょう! 共に手を取り合い、枯れ果てた砂の世界を自然の恵み溢れる世界に!」

万雷の如き拍手喝采が響き渡る。停滞していた世界がにわかに動き始めたような熱い空気が満ちていく。

「クーちゃんはやっぱり凄いの!」

「ええ、格好いいですね!」

「あれ? スペンサーさん達……泣いてます?」

「光輝殿、それは言わぬが花というやつですよ」

近衛隊員が自分達の女王を誇らしそうに見つめ感動で瞳を潤ませている。モアナも顔を真っ赤にして妹の勇姿を見つめていた。あまり表情が動かないカラグラ老さえ、片手で目頭を押さえている。

そんな空気の中で、

「あのぉ、そろそろ……メガトモになってくれるかもしれない人が待っているので……」

アウラロッドさん、遠い昔に分かたれてしまった同胞達の再会と未来を想う気持ちが満ちた場で、我欲を優先する。

すっごく控えめに、光輝の袖口をクイクイと引っ張りながら小声で、という配慮はしているが、これもどちらかと言えば配慮というより陰キャ故に強く出られないからというような気がしないでもなく。

光輝達は揃って思った。クーネも笑顔を振りまきながら、ちょっと口の端を引き攣らせつつ思った。

ほんと、そういうとこだぞ! と。

いつまで経っても駄女神扱いされるのは。

あと、メガトモってなんだ?とも。女神友達の略なのか。それならカミトモでいいだろうと思う。それとも、ビッグフレンドならぬメガフレンドという意味なのか。確かに、創世からの女神と友人関係になれたなら、そう呼称しても差し支えないだろうが……

メガトモへの期待で頭がいっぱいらしいアウラロッドから視線を逸らしつつ、とはいえ早々に向かうべきなのは確かなので。

「行きましょうか、光輝様」

「うん、そうだね、クーネ。ミュウちゃん、アウラが暴走しないよう見張りお願いできるかい?」

「任せろなの。いざとなれば拘束するの。ヒナちゃんが!」

「えっ、わたくし!? ……いざとなれば、ですね。はい」

異世界だけれど不動金縛りの術は使えるかしらん? 不動明王への嘆願が届けばいいのだけれど……なんて真面目に検討している陽晴の流し目に、ビクッと体を震わせているアウラロッド。

その手を引きつつ、光輝達はタラップを降りた。

「皆の者、歓迎したい気持ちはよく分かるが、勇者殿ご一行にはなすべきことがおありだ。道を開けよ。神殿へ直行する」

カラグラ老の声が響くや否や、さっと分かたれる人々。その間にできた人垣の道を、カラグラ老の先導に従って進んでいく。

「どこへ向かうんですか? 神殿と言ってましたけど……」

「町の反対側にある湖です。そこから地下神殿へと入ります。我が一族のみ入ることを許されている場所です」

「もしかして、湖自体、フォルティーナ様が?」

「ご明察です。湖だけでなく、この町の木々も水も、そして家畜以外の全ての食料もフォルティーナ様の恵みでございますれば」

「なるほど。この町の中だけで全てを 賄(まかな) えるんですね」

「はい。生きていくだけなら十分です」

ちなみに、食肉用の家畜は稀少なので滅多に食べないらしい。一度全滅してしまえばもう二度と手に入らないので、それはそれは大切に保護し、育て、祭事や祝い事、何かの節目にだけ頂くのだそうだ。

そんな風に光輝がグラスナーデの話を聞いている傍らでは、シンクレア組が両サイドの人垣から引っ切りなしに声をかけられていた。

それに歩みは止めずともできる限り応えつつ、互いの所感をこっそり語り合っている。

「お姉ちゃん、こっちの人達は黒髪の人が多いようですね。白髪交じりの方や、光輝様のような茶色がかった方もいますけど……白髪の方はご年配の方ばかりですし」

「そうね。肌も日焼けしているだけで元は白色系っぽいわね。それに紋様がシンクレアの戦士より複雑で多い……まったく理解できないわけじゃないけれど、シンクレアとはだいぶ異なるみたいね。いずれにしろ、カラグラ殿ほどでないにしても誰もが強力な恩恵術師なのは間違いなさそうだわ」

「王都と同じで、いざとなれば総力戦が可能なんですね。クーネ、少し親近感が湧きました」

「ふふ、そうね。余裕があれば一手ご指南いただくのも良いかもね? ねぇ、スペンサー?」

「ですな。戦士としては一手と言わず、是非とも正式な戦技交流の場を設けて頂きたく存じます」

「状況が落ち着いたら伝えてみますか。暗き者の掃討戦でもきっと役に立つでしょうし」

シンクレア組がそんな話をしているうちに人垣が途切れてきた。ログハウス風の平屋が並ぶ通りを抜けた先に湖の煌めきが見えてくる。

と、その時だった。ミュウが「あ」と声を上げた。

どうしたのだろうと、クーネ達の視線が自然とミュウに向く。ミュウは湖に水辺に隣接した家屋の方を見ていた。周辺の家屋五つ分はありそうな大きな建物だ。

「あの人、クーちゃん達と一緒なの」

視線を辿れば、なるほど。確かに金髪褐色肌の青年が大型ログハウスの入り口付近にいた。清潔そうな白いエプロンを纏う黒髪の若い女性に支えられて、ちょうど中に入っていくところだった。

「前言撤回ですね。こちらにもクーネ達と同じ人種の方がいるようです」

「いいえ、陛下。彼等もまた大陸外部の方々です」

クーネの意外そうな呟きを、カラグラ老は即座に否定した。

自分達より先に、この町に辿り着いた者達がいる……。その事実に光輝達も揃って目を丸くした。

「あそこは普段集会所ですが、今は救護所として使用しております。ざっと千人と少し。瘴気に酷く蝕まれていたので浄化と治療を施しているのです」

「瘴気に侵された大陸外部の人々? え? どういうことですか?」

命からがらこの大陸に辿り着いて、砂漠を行く最中に感染種に襲われた移民集団とでも言うのか。

困惑する光輝達に、カラグラ老は首を振り、実に複雑な表情を晒した。同情が色濃く、その中に歯がゆさが混じり、同時に「どうしようもなかった」と心を凍てつかせたような諦観じみた気配も感じる。

それは、周りの人々も同じだった。あれほど歓喜あふれる様子だったグラスナーデの人達まで潮が引くみたいに静まっていく。

「彼等もまた陛下達と同じ遠き地で生き残り。数ヶ月前、この地に封じていた大型感染種の一体が運良く脱走することに成功し、そして運悪く彼等の生きる地に辿り着いてしまったらしいのです」

フォルティーナが、感染種をこの地に封じているというのは、今までの会話からなんとなく理解していた。

だから、恵樹は大陸外に移動しなかったし、今までシンクレア王国のある大陸に大型感染種が襲来したこともなかったのだと。

だが、だがしかしだ。

「遠き地の生き残り? 数ヶ月前? 大型の感染種?」

光輝達の足が止まる。一瞬、思考に空白ができる。なんて既視感のあるワードだろう。誰もが揃って、彼の国を思い浮かべずにはいられなかった。

その〝まさか〟の推測を、カラグラ老は重々しい様子で、出会った直後の鉄仮面の如き表情で裏付けた。

「島国であったそうです。疲弊の極致から眠りについていたフォルティーナ様が、一時の目覚めと同時に全滅寸前に追い込まれていた彼等に気が付き、無理を押して秘術を行使なされました。空間を超える神の御業を以って、この地へ避難させたのです」

驚愕で息が詰った。儚い望みが急激に現実味を帯び、背筋が震えるような期待を抱いてしまう。

クーネが、よろりと一歩前に出て、そうであれと切願するような声音で尋ねる。

「そ、その島国の名は……聞いていますか?」

「はい。ずっと昏睡状態が続いておりましたが、数日前にようやく数人が目覚めました。まだ会話も不自由する状態ですが、軽く聴取したところ、確か……シルトレーテ王国、と」

今度こそ光輝達はひゅっと息を呑んだ。

思い出すのは、荒らされた様子のない避難所の光景、その話。大勢が避難していた形跡はあったのに、海蛇モドキと争った痕跡も、餓死者の白骨遺体もなく。

てっきり、戦えない者を逃がすための陽動か、人としての意地を見せるためか、自ら最後の戦いを挑んだのだと思っていたが……

「……もしや、ご存じでしたか?」

おそらく、カラグラ老はシルトレーテ王国とシンクレア王国の位置関係や交流のほどなど詳しいことは知らないのだろう。広い世界の、いずこかに生き残っている集団の一つとしてしか認識していないに違いない。

望外の朗報を受けたことに言葉も出ない様子のクーネ達を見て、カラグラ老も察したようだ。先程とは別方向の申し訳なさそうな表情を晒している。

モアナ達に代わり、光輝が答えた。

「シルトレーテ王国は、シンクレア王国からしても海を隔てた遠い地で国交もほとんどありませんでしたが、共に暗き者に抗う戦友のような国、でした」

横目でモアナに確認すると頷きだけ返ってくる。

「実は道中に立ち寄って……惨状を見てきたんです。群体の海蛇を討伐して、生存者も捜して、けれど一人も見つからなくて……」

「そうでしたか……実は神託というものは、とても端的かつ断片的で、我々も現状の全てを把握できるわけではないのです」

聞けば、フォルティーナはほとんど眠っており、必要な時だけ覚醒して神託を授けるらしい。実のところ、カラグラ老の一族でも時代によっては一度も神託を受けることなく生涯を終えた者もいるとか。

(そう言えば、召喚時に声を聞いた時も断片的で一方的な言葉だったし、モアナも、存在や導きを感じる者が歴史上何人かいたけど、自身がはっきり声を聞いたのは召喚の時が初めてで驚いたって言ってたな……)

と内心で納得する光輝に、カラグラ老は頭を下げた。

「知っていれば道中でご報告できたものを。いえ、可能性を考えて報告すべきでしたな。どうやら、私も同胞や勇者殿をお迎えできて相当舞い上がっていたようです。誠に申し訳ない」

そんなカラグラ老に、ようやくクーネ達が衝撃から立ち直った。

「頭を上げてください、カラグラ様。クーネ達には感謝の念しかありません。そんなに多く生き残っていたなんて……本当にありがとうございますっ」

「……いえ、我々は大したことは何も」

一つの国家で、千人の生存者を多いと見るか少ないと見るかは人によるだろう。だが、あの蹂躙され切った絶望的な有様を見たクーネ達からすれば、望外の生存者数だったに違いない。

両手で顔を覆うクーネ。その隙間から感涙が流れ落ちた。ミュウと陽晴がもらい泣きしそうな様子で寄り添う。モアナやスペンサー達も同じだ。心の底から、生き残りがいたことに大きな安堵と嬉しさを滲ませている。

とはいえ、朗報だからこそ疑問は再び首をもたげた。なぜ怪物は脱走できたのか。フォルティーナ様は今、どんな状態なのか。

「カラグラさん、救護所に命に関わる状態の方はいますか?」

「いえ、浄化は順調に進んでおります。外傷で死に至る危険性がある者も既におりません」

最低限の必要な確認だけすると、光輝はカラグラ老に積もり積もった疑問を投げかけたい衝動をグッと堪えて、救護所の様子を見に行きたそうなクーネの肩に手を置いた。

「今はまずフォルティーナ様のもとへ行こう。話の後に時間は取れるはずだし、俺も治療を手伝うから」

「……そうですね。女神様をお待たせするわけにはいきません」

嬉し涙を袖口でグッと拭く……前に、ミュウにふわふわなハンカチでそっと拭われるクーネ。頬に片手を添えるおまけ付き。

やり口が少女漫画のイケメンのようだった。スミレ先生の英才教育が原因か。陽晴ちゃんの頬がちょっぴり赤い。もちろん、クーネも平静を装いつつも真っ赤。

「仲の良きことですな」

カラグラ老が好々爺とした微笑を浮かべた。

それにグラスナーデの人々が「翁が笑った!?」「孫娘の私にだってあんな顔を見せたことないのに!」「何が、いったい何が起きるというんだ!? 只事じゃないぞ!」なんて沈痛そうな状態から一転、激しく動揺している。

「さぁ、参りましょう」

カラグラ老は再び無表情に戻り、さっさと先導を再開した。

それについていきながら、光輝はふと隣から視線を感じてアウラロッドを見た。なんとも複雑そうな表情だ。

「どうしたの? アウラ」

「……いえ」

何か言いたげに口を開きかけて、しかし、結局は何も言わず。どこか気遣うように光輝の腕に触れたアウラロッドは、誤魔化すように朗らかな笑みを浮かべた。

「きっと、フォルティーナも光輝様と出会った当初の私のような有様なのだろうなと思いまして」

「え、あのすり切れたぼろ雑巾みたいな有様――じゃなくて、人生に希望を見いだせない社畜OLさんみたいだった君に? やだな、そんな女神様」

「ぜんっぜん言い直せてませんけど。オブラートって知ってますか? 光輝様」

「もちろん。薬も言葉も包める便利なものだよ」

「知ってるなら包みません? その女神心を切り裂く魔剣みたいな言葉」

かつての魔王と勇者みたいなやり取りをしつつ、アウラロッドは懐のホルスターから取り出したものに、これまたどこからか取り出したリボンを括り付けながら言った。

「メガトモになれる作戦を思いつきました。題して〝貴女も一杯いっとく? 疲れなんて忘れて、飛べますよ〟作戦です」

魔王&エミリーちゃん合作の謹製エナドリを片手に、どこぞのお酒系のCMみたいに素敵な笑顔を浮かべるアウラロッド。これぞ神の飲みニケーションと言いたげ。

もちろん、光輝は、

「やめてほしい、マジで。俺、フォルティーナ様は普通の女神様だって信じてるんだ。エナドリ依存症仲間にしたら絶対に許さない」

再び湖に向けて歩みを再開しながら、光輝はアウラロッドからエナドリを取り上げた。アウラロッドの「あっ、返して!」という引くほど必死な声をスルーして。

そうして。

恩恵術で作り出された水泡に包まれて、一行は湖の中心部の湖底へ。そこから更に淡い光に包まれ転移し、地下神殿へと誘われた光輝達は――

幾本もの巨大な樹の根で作り上げられたパルテノン神殿の如き場所の中心で、遂に邂逅した。

『ようやくお会いできましたね、異界の勇者様。そして、愛しき子供達』

かつて聞いた優しい声音を響かせる――ほっそい木製の棒人間に。

本当に、幼稚園児が数本の枝を組み合わせて作った人形……みたいな姿だ。頭部だけシンプルな某神隠しアニメに出てくる顔なしさんのような木製仮面だが。

ともあれ、バランスが悪いのかくねくねしながら近寄ってくる棒女神様を見て、光輝は――

「手抜きが過ぎるッッ!!!」

ワッと両手で顔を覆ったのだった。

女神様、やっぱり普通じゃなかったよ……と。