軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

第20話 クリア

ただひたすら俺とアイクはゴブリンジェネラルを倒している。

ゴブリンジェネラルが召喚されなくなったらゴブリンロードを倒す。

ゴブリンジェネラルは毎秒魔石に変わっている。

そう俺がアイクに伝えた作戦は虐殺だ。

ゴブリンキングのMPを見ると15に減っている。

あと半分、俺のMPはかなり減っているが、ゴブリンジェネラルは湧き部屋で倒しまくっていた時に 風の短剣(シルフダガー) で倒せるようになっていたので、MPの消費を抑えることができた。

ゴブリンジェネラルを倒しまくっていると俺のレベルが上がった。

まぁこれだけ倒してればレベル上がるよなと思い余裕が出てきたので自分のステータスを確認した。

【名前】マルス・ブライアント

【称号】風王/ゴブリン虐殺者

【身分】人族・ブライアント男爵家次男

【状態】良好

【年齢】5歳

【レベル】10

【HP】25/31

【MP】1081/3925

【筋力】25

【敏捷】27

【魔力】36

【器用】27

【耐久】27

【運】30

【固有能力】天賦(LvMAX)

【固有能力】天眼(Lv7)

【固有能力】雷魔法(Lv0/S)

【特殊能力】剣術(Lv4/B)

【特殊能力】火魔法(Lv1/G)

【特殊能力】水魔法(Lv1/G)

【特殊能力】風魔法(Lv8/A)

【特殊能力】神聖魔法(Lv2/B)

ついに称号がついた。風王とゴブリン虐殺者詳しく見てみたいがそこまでの余裕はない。

ただレベルが上がってからウィンドカッターがゴブリンジェネラルを貫通して2体まとめて倒せるようになった。

おかげでとても効率的になった。

だいぶ楽に倒せるようになり、戦況も完全にこちらのものになったので、ちょっと魔力を込めてウィンドカッターをゴブリンキングに向けて放った。

かなり距離があったので剣での防御が間に合ってしまったがゴブリンキングの持っていた剣が真っ二つになり、ゴブリンキングの腕にも斬り傷をつけることができた。

もういつでも仕留められるなと思ったが、ゴブリンジェネラルやゴブリンロードはいい経験値になるので、まだゴブリンキングを倒そうとは思わない。

そしてゴブリンキングのMPが0、つまり最後のゴブリンロードを召喚した。

そしてゴブリンジェネラルもすべて倒しきった。つまりゴブリンロードのMPも0になっていた。

魔物はMPが0になっても寝ないらしい。

ゴブリンロードを倒し、残りはゴブリンキング1体。

何時間戦ったのだろうか……魔石は1000個以上転がっている。

ジークとマリアはあまりにも凄い光景に絶句している。

アイクが俺に頷いて剣をしまった。

俺がゴブリンキングを倒せという事だろう。

俺は 無(・) 詠(・) 唱(・) でウィンドカッターを放った、

そうこの戦闘中に必死でゴブリン達を倒している間に呪文を唱えるのが面倒になり試しに無詠唱でウィンドカッターを放ったらできたのだ。

ゴブリンキングは全く反応が出来ず首が跳んだ。

やっと終わった。

そう思ったら俺はその場に座り込んだ。

ジーク、マリア、アイクも俺の所に駆け寄ってきた。

「よくやった、マルス、アイク、お前たちがいなければ、倒すことが出来ないどころか、ここまで来ることができなかった」

ジークがこういうとマリアが俺とアイクを抱きしめた。

「よかった無事で」

二人とも気が気ではなかったのだろう。

この部屋だけは難易度が高い。Cランクパーティのジークとマリアでも死んでいただろう。

みんなで喜んでいると祭壇に宝箱がポップしていた。

ゴブリンキングを倒した場所にも大きな宝箱があった。

まず近くにあるゴブリンキングの大きな宝箱を鑑定してみて罠が無いことを確認してからあける。

ちなみに大きいのに価値は3だった。

中には貴重なミスリル銀のインゴットがあった。1Kgが100本も。

これは物価を知らない俺でもわかる。高いものだと。

実際Dランクの魔石1000個とCランクの魔石30個を金貨に換金するだけでも金貨115枚分、日本円にすると1150万円くらいか。

ジークとマリアの目がドルマークになっているのを横目にもう一つの祭壇の宝箱を鑑定する。

すると

【名前】宝箱

【特殊】-

【価値】4

【詳細】何が入っているか分からない。出現率、中に何が入っているかは【運】によって変わる

宝箱を開けると

【名前】 火幻獣の鎧(イフリートメイル)

【防御】30

【特殊】魔力+1 耐久+2

【価値】A-

【詳細】火魔法適性者にしか装備できない。魔力を流すと火を纏うことができる。鎧が無い部分を攻撃されても火の力でダメージを軽減できる

やっぱりか……

効果をみんなに伝えるとアイクが嬉しそうに装備した。

かなり大きなサイズだったのだが、アイクが装備するとピッタリなサイズになった。

俺の運の値って一体……しょげているとみんながじゃあ今度王都に行くときにマルスの装備を一つ買おうと言ってくれた。このミスリル銀のインゴットや魔石を換金すれば、凄い装備が買えるだろうという事になった。

本当は迷宮で出た宝箱から欲しかったが、いいものがあれば買ってもらおう。

ただいらないものを無理に買ってもらうつもりは無いのでいいものがあればいいなぁと思う。

帰りはアイクの防具の性能を見ながら帰った。

はっきり言ってゴブリンジェネラル程度の攻撃では傷がつかない。

鎧が無い部分を攻撃されてようやく体に傷がつく程度だ。

もうアイクを倒せるやつはいないのではというレベルだ。

そんなことを思っているとそういえば俺に称号がついていることを思い出した。

称号を鑑定してみた。

【風王】この世界で風魔法の10傑に入ったものに与えられる称号。風魔法の威力UP

【ゴブリン虐殺者】この世界で一番ゴブリンを倒したものに与えられる称号。

筋力+2

この称号を獲得した後に別の者が世界一になった場合称号は2人に与えられる。

これはいいものを手に入れた。

このことをジークに言ってみた。

すると

「なんと!称号か!俺は称号持ちを一人も見たことが無い。しかも2つもか!噂によれば称号は3つまで装備できるらしいから、あと1つ頑張って取ってみなさい。それ以上取ると選べるらしいんだが詳しいことは分からない。すまないがマルス自身で調べてくれ」

宝箱に恵まれなくても、俺には努力があるから地道に頑張ろう。

そう誓って家で待つリーナの下へ急ぐのであった。