軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

43位ニアラは恐ろしいマスター

俺たちが司令室に行くと、みんな既に席についていた。

外部の人間はリード、ジェノルム、後なぜか蓮がいた。

それと身内の新顔でマオがいる。

あれ?マスターソードがいない……あぁ、妖精族の大陸に派遣された軍に付いていったのか。

「遅かったな」

「少し主が混乱されてましたので。それでは今回のダンジョンバトルについて説明します」

ダンジョンバトルの相手は、ランキング43位の元妖精王のニアラ。

魔法無効化と物理耐性のを持つモンスターたちを使う手強い相手で、今までダンジョンバトルで負かした相手を同盟に入れることなく全て殺害している。

怖っ!てかランキングヴァイオレットより上か。今までで一番強い敵だ。

「ヴァイオレットよりも格上じゃねえか!スライム圧迫は使えるのか?」

「いいえ。アンチマジックダンジョンは鍵付きの扉が多く、ダンジョン内に隠されてある鍵を使わないと開かないので、スライム圧迫は使えません」

そんな、今まで勝負を決めてきたスライム圧迫が使えないとは……まだ2回しかバトルしたことないけど、これが使えないとかなり不利じゃないのか。

ダンジョンバトルの正攻法ってなんなのだろう?

「まず壊滅前提の偵察部隊を送り込んで相手のダンジョンのマップを埋めるのが正攻法ですね。相手が圧倒的に格下であったり、早く勝負をつけたいときは初手から大軍を送り込むこともありますが」

「戦うのが分かってたのでマップは予め私が事前に偵察して埋めておきました。相手は想定外のバトルなので偵察してないと思います。仮に偵察してたとしても、冒険者接待用の難易度しか知らないので問題ありません。しかし、こちらはバトルが長引けば長引く程経済的損失が増えていくので、一刻も早くバトルに勝利しなければなりません」