軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

宝の山、見つけました

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ミッション達成! 聖命のブローチを手に入れた!

効果:あらゆる呪いを完全に防ぐ。

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呪いってRPGだと様々な効果があるけど、完全に防ぐってワードにときめく!

特にこの世界の呪いってえげつないイメージがあるよ。

例えば代々に渡って蝕む呪いとか? まぁ私に代々なんてないけどさ。

とにかく神の息吹がかかってるなら、人間ごときの呪いなら跳ねのけられるヒャッホォーーーー!

「ヒャッホォーーーーーーー! 呪ってこぉぉい!」

「ひゃっほっほい!」

人目も憚らず、つい狂喜乱舞しちゃう。

この町の衛兵がブライアス、いやブライアスさんとお話をしているのに気づかなかった。

ちらちらとこちらを見て青ざめていて、気分でも悪いのかな?

「で、この死神みたいなおじさん誰?」

「こいつはデス・アプローチ……。王国の影で暗躍し、国王にとって不利益をもたらす者の変死はすべてこいつの仕業だ。ここにいるということは君を始末しにきたのだろう」

「なんとなくそう思ったよ」

ホントかよ、みたいな目で見ないで。

黒焦げになって後ろ手に縛られたデスさんが呻いている。

衛兵の応急処置でかろうじて助かったけど、この後どうなるんだろう?

まぁいいか。

「よくこいつが狙っていると気づいたな……見事な先制だった」

「気配しかなかったからね」

ミッションの、ね。

デス・アプローチ。ブライアスさんの話によれば、要するに暗殺者か。

ミッションがくるならそれはそれでいいんだけど、この先もこんなの送り込まれてちょっかいをかけられるのかな?

「こいつに狙われて生き残ったのは君が初めてだ。私の任務失敗を含めて、おそらく陛下は黙っていないだろう」

「だよねぇ……」

「私からの忠告だ。君はこの国を出たほうがいい。詳細はわからんが、そのスキルがあるならどこでも生きられるだろう」

「国を出る?」

「そうだ。君は知らないだろうがこの国は今、様々な問題を抱えている」

それは大変だけど、私はまだこの国を探索しつくしていない。

いつどこでミッションが発生するか。

もしあそこに立ち寄っていたら、とか考えるとたまに眠れなくなる。

だからそういう意味ではお城がある王都にも立ち寄る必要があるわけで。

そう、立ち寄るだけだよ。別に王様討伐ミッションとか期待してないからね。

「お、おい……。まさか陛下に対して何かよからぬことを企んではあるまいな?」

「え? そんなわけないでしょ」

「そうか? 身の毛がよだつ笑みを浮かべていたから、なんとなくな……」

「またまたー」

私って顔に出る?

この人ったら、私達に負けたものだから悔し紛れに言ってるんだよね。

またまたそんなにひきつった顔をして。

今日のところは休んで、出発は明日にしますか。

なにせ蒼天の翼からもらったお金に加えて、ドテなんとかの討伐報酬でかなりほくほくだ。

この町のちょっとお高い宿は評判がいいらしいし、今夜は贅沢しちゃおう。

* * *

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新たなミッションが発生!

・ドリューハンドを討伐する。報酬:天の宝珠

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「うりゃあぁーーーッ!」

「ぐぅオッ!」

宿の部屋に案内されてさぁくつろごうと思ったら、あんた。床からなにか出てくるの。

長い爪がついた手甲のおじさんが襲ってきたから、頭を叩いた。

なんで宿についていきなりモグラ叩きしなきゃいけないの?

「オ、オレの……『地中潜り』を……見破る、と……は……」

「とやぁぁッ!」

「ぐっ……」

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ミッション達成! 天の宝珠を手に入れた!

・かつて天界に存在した宝珠。鍛冶の素材。

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やられて尚、スキル自慢をしてきた変質者に止めを刺した。

女子の部屋に入ってきた第一声がそれってさぁ。

それよりこの宝珠、いい艶と色をしてらっしゃる。うふふ。

「すりすりすり……」

「マテリ、こいつもたぶん王様が送り込んだ刺客でねえの?」

「ゲェッ! あのデスだけじゃなかった!?」

「まぁー王様なら顔も広いだな」

「ふざけないでよ。あの王様……」

元々腹が立つ王様だったけど、こうも執拗に命を狙ってこられたら怒りも頂点に達する。

まずは天の宝珠を撫でてひとまず落ち着こう。

デスもこの地中おじさんも、討伐ミッションは出ていた。

あのブライアスさんにでさえ出ていたんだから、これから襲ってくる刺客も例外じゃない。

ということは、ですよ?

「狙われるならそれだけミッションと報酬が発生するわけだ」

「マジかー! そりゃ積極的に潰されねぇと!」

「しかも結構、いいもの貰えたじゃん?」

「どのくらい刺客いるんだ?」

考えただけでゾクゾクしてくる。

王様のお膝元である王都やお城は宝の山だ。

宝がやってくるのを待つくらいなら、私から行ってやろう。

「ミリータちゃん。たった今、王都行きが決定したよ」

「っしゃあ! じゃあ、オラはユグドラシルの枝と天の宝珠で何か作るだ!」

「楽な相手ばかりとは限らないからね。で、何ができるの?」

「それはできてからのお楽しみだな」

「えー! おーしーえーてぇー!」

せっかくのいい宿だけど、今夜はあまり眠れそうにない。

新たな報酬とできるアイテムのせいで興奮が収まりそうになかった。

あとこの地中おじさん、どうするの?

誰かどかして?

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名前:マテリ

性別:女

LV:32

攻撃:497+1695

防御:507+558

魔攻:480+950

魔防:449+90

速さ:567+40

武器:焔宿りの杖(攻撃+35)

ユグドラシルの杖(攻撃+700 魔攻+950 魔法の威力が二倍になる) ※素材、天の宝珠込み

防具:ラダマイトのリトル胸当て+1(防御+450 魔防+35)

ヒラリボン(防御+15)

スウェット(防御+1)

プロテクトリング+1(防御+50)

剛神の腕輪+1(攻撃+960 1レベル×30)

ヒールリング

光の髪飾り(防御+42 魔防+55)

スキル:『クリア報酬』

称号 :『捨てられた女子高生』

『スキル中毒』

『物欲の聖女』

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名前:ミリータ

性別:女

LV:27

攻撃:710+1750

防御:602+732

魔攻:1

魔防:254 +155

速さ:210 +80

武器:闘神の槌+1(攻撃+1750(400+1レベル×50) 速さ+80)

防具:ラダマイトのツナギ+1(防御+560 魔防+50)

バーストバックラー(防御+130 魔防+100)

光の髪飾り(防御+42 魔防+55 精神耐性+50%)

スキル:『神の打ち手』

称号 :『鍛冶師』

『アイテム中毒』

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