軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

ウィズキャラ〜理結

ちびキャラの魔導具作製の見学と、どんな魔導具がいいのか相談させてもらいに、 理(さとる) さんのところに行ったら、まずは 理織(りおり) の創造魔法が必要なんだって。

理織がむふーって感じのドヤ顔していた。

かわいいな、おい。

理人(りひと) に教わった生活魔法のスクショで、理織のむふー顔撮りまくる。

あとで理人にも見せてやろう。

確かに、むふー顔も頷けるよな。

デフォルメ魔法も3D魔法もちびキャラ魔法も理織の魔法だもんな。

って、納得してたらそうじゃなかった。

ある意味正解だけど、ちょっと違った。

デフォルメ魔法とかを魔法陣に展開する魔法があるんだそうだ。

これも理織の作った魔法だそう。

魔法を魔法陣に展開する時に、理さんの魔力を使うと、理さんの魔法陣スキル欄に作った魔法陣が追加になるんだってさ。

で、今まではひとつ展開するくらいの魔力量しかなかったんだけど、ここ最近一気に増えてるから、これは神凪関係者全員に言えることだけど。

今日は、3つとも魔法陣に展開できそうだとのこと。

まずデフォルメ魔法。

写真とかデータを取り込み、デフォルメキャラの作製をする。

顔だけあれば、大丈夫。

表情とか選択できるようにしたい。

おすまし顔とかドヤ顔とか笑顔とか。

「理さん、こんな感じにできるかな?」

理さんは魔法陣を解析しながら、

「大丈夫そうだな、元々リオの魔法にも組み込まれているな」

理織すごいな。

色んな顔のティルを作ろうとしてたのか?

俺は、理織の頭を撫でた。

にぱぁーって笑ってる。スクショスクショ。

次に3D魔法。

作成したデフォルメキャラをホログラムで映像化。

この時に、衣装を選択出来るようにしたい。

写真のままとか、ドレスとか、メイド服とか執事服とか。

できれば、オプションで羽とか翼とか選択できたり、ティアラつけたり、花束持ってたりとかできたらいいな。

あと出来上がりの色だよな。

カラーコードを変換するツールみたいのを組み込めないだろうか?

その都度、ホログラムにも反映されるようにして、見ながら自由に色を決められるようにする。

グラデーションとかも出来るといいな。

「理さん、どうかな?」

「オプションとか衣装は、選択肢があれば問題ないと思うよ。タブレットでカラーコードのツールを使用して、それとリンクさせるようにして…いけそうだな」

最後にチビキャラ作成魔法。

サイズを決めると、作成に必要魔力量が表示される。

その時点でサイズ変更とかは出来るようにする。

足りないから小さくするとか、オプション外すとか追加するとか。

作成に必要な魔力は選択式にして、自分の魔力か魔石か、代金を支払って作成するかを選択してもらう。

ホログラムのフィギュアを作成できる。

「どうかな?」

「魔石の魔力量を測る魔導具も必要だな」

「客が持参した魔石は、魔力量わからないか。店でも魔石売るつもりだけど」

「自分の魔力とか魔石で作った人は、代金どうなるのかな?」

「ブースの貸切料と魔導具の使用料を先に取るか予約時点で支払いしてもらうつもり」

「なるほどね、それなら自分の魔力で作ったとか持参した魔石だとかで文句言われても取りっぱぐれないね」

「代金の人は、クレカか電子マネーで支払ってからじゃないと作成できないようにする」

「あとは、魔導具を取られたり壊されたりしないような対策が必要かな。魔法陣をコピーされたり解析されたりしないように偽装とかも必要かな。魔法陣見えないように隠蔽もありかな」

「そうだね、ブースの準備しながらその前にウィズキャラの妖精シリーズを売り出して様子見るけどね」

「ウィズキャラにしたんだ?」

「いつも一緒!みたいなイメージにした」

「妖精シリーズってのは?」

「うちにたくさんいる精霊をモデルに羽を付けたキャラ作るつもり」

かわいいと思うんだよな。

理織のティルのフィギュアもかわいかったし。

「理織、精霊たちと話したいんだけど、最初にティルに話すのがいいかと思うんだがどうだろう?」

「あい、それ、いい、思う」

「裏庭にいるよな?直接話に行ってもいいか?」

「あい」

「わかった、あとで行って話してみるな」

「 理結(りゆう) くん、これ売るってことはたくさん作るんだよね?商品用の魔力とかどうするつもりだい?」

「そこなんですよね、今のままだと5センチのフィギュアで魔力15000くらい必要なんですよね」

「魔水晶から素材を変更するか、ガラスとか、無属性の魔石とかにするか?魔力量は減らさないとダメだね」

「魔力と金額のレートも決めないとダメなんですよね。この辺は親父と相談ですけど」

「魔法陣の解析も並行して、魔力量の省エネ化もやってみるよ。リオも考えてくれるか?」

「あい。いっこ、ちゅくりゅ、あと、ふくしゃ、だめ?」

「チビキャラ作成魔法で、1個作って、それを複写して増やすってことか?複写スキルとかあるのか?複写でどれだけ魔力使うのかわかんねぇしな」

ステータス確認したら、複写スキルあったよ。

スキルポイントはすげぇー勢いで増やしてる最中だから、取得しても問題ない。

取ってみるか。

レベルMAXでいいや。

おっ、レベル上げると一気にたくさんコピー出来んだな。

「理織、そのティルのフィギュア複写してみてもいいか?」

「あい」

複写スキル レベルMAX。

対象 ティルのフィギュア

個数 MAX(100)

必要魔力量 15000

マジで?これなら全然余裕じゃねぇ?

「複写スキルすごいぞ、100個コピーで必要魔力量15000だ」

オリジナル1個と同じとか!!

キャンセルしとこう。

ここで作ったら大惨事になる。

ティル100体。

「本当に?それなら売る方は問題なさそうだね」

そう、あとはレンタルブースの方だな。

「ブースの方も素材で必要魔力量変わるようにするしかないかな」

「魔力量の省エネ化と素材の検討が必要だね」

「ありがとう、理さん。課題がはっきりしてきた」

「試作が出来たら、連絡するから」

「お願いします。あと理織の口座ってあります?売上利益から理織にも回ると思うので」

「ありがとう、理織の口座あるよ。すでに色々振り込まれてきてる」

「そうなんですか?」

「そうなんだよ、リジェネルとか色々アイデアもらってるからね」

「もしかして、ティルイーリオもですよね?」

「そう、あれも」

理織を見ると、よくわかんないって顔で首を傾げてる。

かわいいから。

すでに小金持ちだな、理織。