軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

マジかよっ!〜遥翔

パーティ組んでる 理哉(りなり) の姉の 理理(りのり) が、なんか大変なことになってて、ダンジョン潜るのちょっとお休みになってたんだ。

キモいカルト集団みたいのに、付きまとわれてて、外出も大変らしい。

通学路とかでも待ち伏せされるって、怖いって。

ギルドが全然頼りにならないんだってさ。

ギルド職員とかにも紛れ込んでんだって、スゲェ嫌だ。

で、神凪のみんなで対処中らしくて、お休みになってる。

しかたないよな。

で、そんな休みの間にすごい情報が神凪から流れてきた。

俺たち、 一(にのまえ) 家と 美凪(みなぎ) 家、 美作(みまさか) 家、 神木(かみき) 家。

つまり神凪に関係する家だな。

うちは、ばぁちゃんが、神凪のじいさんの妹。

美凪家は、分家で神凪のばぁさんの実家。

美作家は、美凪家の分家で 灯理(あかり) おばさんが嫁に行った家。

神木家は神凪の分家で、 理(さとる) おじさんの実家。

その神凪関係の代表が集められて、情報をもらってきた。

すげー情報だったよ。

ステータスにスキルポイントって項目があって、

そのポイントで自由にスキルを取得したり、

レベルを上げたり出来るそうだ。

で、スキルポイントが増えるかわからない状況だったから、

みんな慎重にどうするか悩んでたらしい。

そこに、スキルポイント増やせることがわかって、

俺たちにも開示されたんだって。

もちろん、神凪と関係する家だけの秘匿情報だとは、言われた。

もちろん言うわけがない。

理哉(りなり) と 理律(りりつ) は、少し前に聞いていてパーティ組んでる俺にも伝えられないか掛け合ってくれたんだって。

ありがたいよな。

あいつらのおかげで、俺たちはこの情報をもらえたんだと思う。

どうせスキル取るなら、あいつらと相談して取った方がいいかな?

あいつらは何かもう取ってるだろうけど。

連絡してみるかな。

なんかみんな同じこと考えてたみたいで、

魔力操作とか魔力制御とか魔力量増加は取れって説明されてたから、

それは取ったけど、他のスキルの取得は、俺も含めて全員が保留にしてたことが判明。

俺のこと待っててくれたみたいだよ?

たまたまだって言ってたけどね。

顔が赤くなってたから、たまたまじゃないみたいだよ。

優しいよな。

で、ここからが本題。

「リリは、魔法系と剣術とか増やすのか?」

「剣術と剣さばきを取ろうかなって。魔法剣士だけど、剣だけでも戦えるようになりたいなって思ってんだけど、どう思う?」

ナイスなチョイスじゃないか?

「いーと思う。魔法付与するにしても、剣のみでも使えた方が、強いと思うな」

「俺もリナに賛成かな。リリはあと、素早さみたいなスキルとかあれば良さそうな気がする」

「それいいな、スキル探してみる。リナはどうするんだ?」

エンチャントのレベルアップとかか?

「攻撃魔法とかあったらいいかなって思うんだけどどうかな?今ほんとに攻撃手段ないし、守ってもらうばっかになるのもイヤだしなー」

「攻撃魔法って例えばどんなの考えてる?」

「カッター系とかニードル系?」

俺らに被害出ないか、それは…?

「アロー系とかボール系のが遠距離で、いんじゃないか?」

「そっかなー?」

「その前に属性は必要ないのか?ファイヤーアローとかウォーターアローとかって言うんじゃねぇーの?」

属性はあるよな?

「そうなの?スキルポイントから取得できるスキル、見れるんだよね?」

「もう持ってるスキルからも、スキルツリー見れるみたいだぞ?」

「ハルはどうするの?」

俺が考えてたのはだな。

「拘束するのに、バインド系とかも良さそうかなって思ってる」

「重力魔法あるのに?」

「重力魔法だと潰しちゃう可能性あるからな、素材欲しい時は、バインドとかの方がいいかなって。あとは体力量増加も取ろうかなって。タンクは体力勝負だしな」

お前らを守らないとな?

「おっ、剣術のスキル見つけた。レベル5で5万だな、レベル10で50万はさすがに手が出ないな、残り80万ないし。魔力操作とか取ってるしな。剣さばきは、レベル5で7万かレベル10は…見なかったことにしよう。素早さはレベル5で3万だな。これはレベル5で3つ取るのはありだな」

ってか、俺の話し聞いてた?

まぁいいけど。

リリの提案?に、俺とリナは頷く。

「アロー系でセットみたいのある。火、水、風、土、雷、氷のセットでレベル5で10万、レベル10で100万だって、ムリーー。私60万ないんだもん。でもアロー系セットはお得だよね、レベル5は取るべきよね。慣れたら上げていけばいいよね」

そんなのあんのか!

「だな」

「ハルはバインドとかあった?」

「あったぞ、レベル10で10万だ」

「えっ少ないね!私にもバインドあったけど、レベル5で8万だったよ?」

人によって、そんだけ違うのか。

「スキルも向き不向きとか、職業とか、関係ありそうだな。体力量増加も10倍で12万だ。ちなみに魔力量増加は3倍で12万だったけどな」

「えー?すごいね。私魔力量増加10倍で8万だったよ?」

「間違いなく、向き不向きとかあるな」

「取得してから、次考えようぜ」

それぞれにスキルを取得した。

「あっ!スキルに先が追加された。体力量増加10倍取ったら、20倍とか50倍とか100倍が出た。リナは魔力量増加10倍取ったら出なかったか?」

「えっ?あっ、出てる。気付かなかった」

「お前ってそうだよな、ホントに大丈夫なのかな?この子」

俺とリリはため息をついた。

ホントは、そんなところも可愛いんだけど、ポンコツをフォローするのも大変なんだよ。

「で、スキルポイントどれだけ残ってる?俺は50万くらいだな」

「俺は60万くらい」

「私は45万くらい」

でもさ、こうやってる間にも、スキルポイント微々たるものだが、貯まっていっている。

なんだっけ?

スキル使った回数✖️レベルだったか?

今、バインド使ったら、スキルポイント10増えるってことだろ?

魔力操作か制御で、魔力循環を常にしとけって言われてるしな。

色んなスキルの相乗効果らしい。

「今取らずに、次のダンジョンで戦闘した時に、足りないものあったら取るようにするか?」

「それでいいと思う」

「俺もそれに賛成だな」

「早くダンジョン行って、スキル使ってみたいな」

「楽しみだな、それまではスキルを使えるように個人練習だな」

「だねー」

今日は、久しぶりにリリとリナに会えて良かったな。

ぐっすり眠れそうだ。