軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

項目は同じでしょ?

何かこれ、美味しい。

朝から幸せ。

オヤツじゃないの?朝ごはんなの?

いいのかしら?

パンが甘くて、表面はカリって焼いてあって、けど中は柔らかくてふわふわで。

フレンチトーストっていうの?

ハチミツかけて、お口の中が天国よ?

どれだけでも食べられそう。

まっ、幼女のお腹はすぐにぽんぽこりんになっちゃうんだけどね。

絶対また作ってもらおう!

ホントに美味しい。

『リオール様、本題忘れてますよ』

はっ!そうだった。

スキルポイントの話するんだった。

フレンチトーストに心奪われすぎたわ。

いや、だってホントにホントにすごく美味しいんだもん。

フェリーラザで美味しいと思って食べてた焼き菓子とか、なんで美味しいと思ってたのか不思議なくらいよ。

この世界の食べ物は美味しくて幸せね。

『リオールさま?』

あっ、また脱線してしまったわ。

わかったわよー、ちゃんとやるわよ。

「ママ、しゅてーたしゅのいちばんこっち、なに?」

私はステータスを指で一回四角く囲んで左側をなぞった。

「 理織(りおり) ?ステータスの項目のことかしら?」

「あい」

「1番左は、称号ね」

やっぱり称号って認識なんだわ。

「どんなじ?」

連理(れんり) は、紙に称号と書いてくれた。

「それ、ちなう」

「?違う?理織のステータスは、これじゃないの?」

「あい」

連理は、 理(さとる) を呼んできて、聞く。

「理さんのステータスの項目の左端って何?」

「左端?称号だけど?」

「そうよね?」

「どうかしたの?」

「理織が違うって言うのよ」

「ステータスの項目は、誰でも同じじゃないのかな?称号はなくても称号って項目はあるし」

「並びが違うこともあるのかしら?」

連理は、聞いたことないけど…と、ちょっと唸って、

「理織?右から順番にママのステータスの項目書くから、同じか教えてくれる?」

「あい」

名前、年齢、レベル、職業、ギフト、体力、魔力、スキル、称号

「ここまでは同じなの?」

「あい」

「リオのはまだあるってことなのかい?」

「あい」

連理と理は顔を見合わせてしまった。

まぁそうなるわよね。

「理織、紙にその項目の文字かけるかしら?」

連理に紙とペンを渡された。

まだ文字をちゃんと書けない幼女は、ステータスの文字を見ながら、頑張ったのよ。

でも、よれよれになってるけどね。

『リオール様、上出来です。読めます』

アレドよ、それはフォローのつもりなのかしら?

スキルポイント

私が一生懸命書いたのは、その7文字。

「「えっ?スキルポイント!?」」

連理と理の息ぴったりな驚き具合に、ちょっと笑いたかったけど、こらえたよー。

「スキルポイントって何?そんな項目ないわよね?えっ?ステータスにスキルポイントの項目出て来たわ?何これ?」

「あっ、ホントだ。スキルポイントって項目増えてる」

やっぱりだ。

認識すると、表示されるのね。

2人のスキルポイント見られるかしら?

連理鑑定

スキルポイント 5,430,000

理鑑定

スキルポイント 7,825,000

ぶはっっっ!2人ともポイントすごくない?

みんなは職業レベルもあるから、それも関係するのかも?

私はレベル0だからねぇ、検証できてない。

7桁のポイントなんて、有用な新しいスキルたくさん取れるのでは?

『アレド、ポイントすごいと思ったけど、一回も使ってない割には少ないのかしら?』

『微妙に判断に迷いますね。スキルの数が少ないとポイントは増えにくいと思いますよ、スキル使用回数✖️レベル的な計算方法のようでしたしね。リオール様は、魔力操作を循環でぶん回してましたからねぇ』

あーなるほどねぇ。

でも、連理や理にしてみたら、いきなり100万超えのポイントが生えたら、驚くわよね。

「この数字がポイントなの?桁がおかしくない?」

「もしかしたらポイント?使ってスキル取得できたりするんじゃないのかな?」

「もしそうなら、それってすごくない?」

2人は向き合って話してるけど、見てるのはステータス画面。

「スキルポイントの項目タップできるね」

「あー取得済みのスキルからスキルツリーも出たわ。これホントにスキル取得出来そうよ」

「スキルツリーってことは、レベルアップも可能なのでは?」

「すごいわ、魔力量増加2倍とか5倍とかあるわよ」

「鑑定も解析もレベルアップ出来そうだよ?」

もっといっぱい色々なスキルあるんだけどなぁ。

私のスキルポイントも早く貯まらないかしらねぇ。

「ちょっと落ち着いて、ポイントをどのスキルに使うか考えたほうがいいかな」

「そうね、 理人(りひと) 達も呼んできましょう」

「そのほうが良さそうだ。僕呼んでくるよ」

「お願い。あっ、理織。ほったらかしてごめんね?」

半分寝そうになってましたよ。

「あい」

「スキルポイントは少し待ってね、ママたちもまだよくわからないから」

「あい」

さっきの分析であってるから大丈夫なんだけどね。

「理人達もスキルポイント確認させなくちゃね」

うんうん、それ大事ね。

「集合ってなんだよ?まだ眠いんだけど」

理人はまだ寝ていたらしい。

無理矢理起こされた模様。

「おはよー」

理哉(りなり) も寝てたみたい。

あくびしながらぼんやりしたまま、歩いてる。危ないよ?

理理(りのり) は?着替えてからくる?そうなのね。

それから少しして理理が来たところで理が、確認して欲しいことがある。と言った。

「ステータス画面開いてくれるかな?」

みんなが、なんで?って顔しながらステータスを開いてる。

「1番左端の項目って何になってるかな?」

「えっ?称号でしょ?違うの?」

理哉が言うと、理人と理理も称号だと答える。

やっぱり、そうなんだね。

連理と理は、うなずいてから。

「私と理さんと理織には、スキルポイントって項目があるの」

「「「スキルポイント!?」」」

さっきの連理と理みたいになった。

ちょっと面白い。

「スキルポイントなんて項目ねぇー…あっ?生えた!!!」

「またまたぁ、そんなことあるわけ、あったわっ!!」

「イヤだなぁー、リナのことからかってるんでって違った!?あるぅー!!」

大変賑やかにスキルポイントの項目確認がされた。

理人鑑定

スキルポイント 1,875,000

理理鑑定

スキルポイント 1,067,000

理哉鑑定

スキルポイント 799,000

中々ポイント貯まってるね。

連理と理は、推測になるけれど、と前置きをしてから告げた。

ポイントで欲しいスキルを取得出来るのではないかということ。

取得済みのスキルからスキルツリーが発生していて、派生スキルの取得やレベルアップが出来るのではないかということ。

取得に必要なポイントと自分のポイントは計算して、欲しいスキルは自由に取得していいこと。

迷ったら相談すること。

スキルポイントの増やし方はまだわからないこと。

「あー増やし方がわからないってことは、もしかしたら増えない可能性もあるのか。慎重にスキル選ばないとダメかもなー。俺は、鑑定欲しいし壁歩きも欲しいよなぁって軽く考えてたんだけど、もう少し考える」

「リノは魔力量増加10倍欲しい」

「えっ?理理10倍なんてあるの?お母さん5倍までなんだけど」

「人によって表示されるスキル違うのかな?もしかして取得出来るポイントも違ったりして?」

理がそんなことを言ってるので、確かにそれ聞いてみたい。

私は、優遇されてた可能性が大きい。

「リノかリナは鑑定スキルの表示あるか?あったらポイントいくつ?」

「リナは鑑定2500」

「リノは鑑定2300だわ」

「マジか。俺、鑑定1500で取れる」

理人は理理と理哉からずるーいずるーいと抗議されている。

「本当に人によって、取得ポイント違うんだね」

『アレドーーー?私鑑定100とかだったわよね?』

『でしたね。やはり元々取得済みのリオール様特典だったようですね』

ってことはよ、たぶん他のスキルもかなり少ないポイントで取得していると言うことになるわよね。

みんな、ポイントが7桁あっても、あまり数を取得出来ないのでは?

なのに、私がスキルたくさん取得してますって言えなくない?

幼女のポイントがそんなに貯まってるはずがないものね。

結局、なんの解決にもなってなくない?

『リオール様自身の解決はありませんが、皆様がスキルポイントの存在を認識していただけたので、それでよろしいのではないでしょうか?皆様が自由にスキル取得して使えたらいいのにっておっしゃってましたよ?』

『そうね。確かにそうだわ』

みんなにはまだ言えないけど、創造魔法で、楽しめる新しい魔法考えて作ったらいいよね?

うん。とりあえずお昼寝します。

おやすみなさい。