軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

95話:いつか見た景色

5日後の午後。

一良は鎧姿のジルコニアと2人で馬車に乗り、流れる景色を眺めながらイステリアの穀倉地帯を移動していた。

2人が乗っている馬車は、屋根付きの乗合馬車のような形状のものだ。

前方では、騎乗したアイザックとハベルが馬車を先導している。

後ろからは、同じく騎乗した第2軍団の近衛兵たちがついてきていた。

「いただいたガラスですが、一番小さな物でも売却価格は2万アル以上になるだろうと商人は言っていました。ただ、あれだけの量が出回るとなると、注目を集めることは避けられそうにありません」

「ふむ……鉱山で採掘されるガラスは、そんなに希少なんですか?」

「カズラさんからいただいたような物は、極めて希少ですね。北西の山岳地帯からは黒曜石も産出しますが、あのように美しいものが採掘された例はほとんどありません」

数日前、一良は自室で焼いたガラス玉を、いくつかジルコニアとナルソンに渡していた。

売却価格と販売ルートについて調べておくように言っておいたのだが、やはりどうしても目立つことは避けられないようだ。

「そうですか……こう、あまり目立たずに上手く売り払う方法ってないですかね?」

「正規の流通経路でなければ手段はあるとは思いますが、あの量を扱える商人となると……元から盗品を扱うような商人なら可能かもしれませんが、イステール領は取締りが厳しいので、そういった商人はほとんどいないと思います」

「む、そうなのですか。ということは、あそこはかなり貴重な店ってことか」

「どこかあてがあるのですか?」

一良の台詞に、ジルコニアが驚いたような表情をみせた。

普段から忙しく動き回っている一良に、そんなツテがあることが意外なのだろう。

盗品商とつながりがあるということ自体、一良の立場を考えればありえない話なのだが。

「ええ、一ヶ所だけそれっぽい店を知ってるんです。もしかしたら使えるかもしれないなと思って」

「そうでしたか。では、後ほど一緒に訪ねてみましょう。イステール家の名を出して身の安全と引き換えに取引を命令すれば、その商人も従わざるを得ないでしょうから」

「あ、いや、あまり高圧的に迫ると後々逃げられたり悪い考えを起こされたりするかもしれませんから、穏便に事を進めましょう」

物騒な提案をするジルコニアに、一良は慌てて対案を述べた。

身の安全と引き換えに仕事を命令すれば、確かにその場では頷くだろう。

だが、それではまず間違いなく行方をくらまされるだろうし、仕返しとばかりにこちらの提案を外部に洗いざらい漏らされる可能性が非常に高い。

「こちらは秘密裏にガラスの売却をするようにお願いする立場ですから、相手にもある程度の旨みを与えないと思い通りには動いてくれないと思います。いくらかの報酬は用意したほうがいいかと」

「なるほど、確かにそうですね。私はあまりそういった駆け引きをしたことがなくて……」

一良の提案に、ジルコニアは納得したように頷いた。

脅して従わせるよりも、餌を与えて手懐けたほうが後々も扱いやすい。

甘い汁を吸わせ続けている間は、こちらの言うことには従うはずだ。

ただし、あまり調子に乗らせすぎないように注意しなければならない。

「それにしても、カズラさんはいつの間にそのような者と知り合いになっていたのですか? 普段はあまり1人で街に出る機会はなかったかと思うのですが」

「えっと……まあ、いろいろありましてね」

そんなことを話しているうちに、馬車は穀倉地帯の外にある開墾予定地に到着した。

そこには井戸が1つ掘られており、井戸の外枠も中の壁面も、全て木板で補強が施されていた。

一良とジルコニアが馬車から降りると、アイザックとハベルもラタから降りて駆け寄ってきた。

「では、早速岩盤をくり抜きましょうか。アイザックさん、これ持っていてください」

一良は馬車の隅に置かれていたエンジンブレーカーを引っ張り出すと、アイザックに手渡した。

さらに、屋敷から持ってきたガソリン式発電機とエアーコンプレッサーも井戸のそばに降ろす。

安全ゴーグルと一体型の防塵マスクを装着し、頭には『安全第一』と書かれた黄色いヘルメットを被る。

さらに軍手も装着し、首に布タオルをかければ準備は完了だ。

「ちょいとやかましくなりますよ」

一良はそう断りを入れると、発電機のスイッチを入れた。

途端に、腹に響くようなエンジン音が辺りに響き始める。

発電機の動作音を聞いても、近衛兵たちは僅かながらも表情を変えない。

少しは驚くだろうと一良は思っていたのだが、さすがはエリート軍人といったところだろうか。

一良はエアーコンプレッサーを発電機に繋げると、送風用のホースを井戸の中に下ろした。

現在の深さは7メートルほどなので酸欠の心配はないが、10メートル近く掘るとエアーコンプレッサーなしでは酸欠になってしまう可能性がある。

深い穴掘り作業には、送風機の併用が不可欠なのだ。

ちなみに、現在屋敷では水力発電機が稼働中である。

今日の午前中に一良の部屋の前の水路と水道橋が完成し、部屋で使われている家電の電力は全てそこに設置されている水力発電機のものに切り替え済みだ。

「では、先に中に下りるので、後からこのエンジンブレーカーを縄に吊るして降ろしてください」

「かしこまりました」

「縄はしっかりと結んでくださいね。頭の上にこれが落ちてきたら洒落にならないんで」

そうアイザックに念を押すと、一良は井戸にかけられていた縄梯子を伝い、井戸の底へと降りた。

井戸の底は炎天下の外気と土中の湿気が合わさって、かなり蒸し暑い。

足元は一面が岩盤の層だが、ところどころに泥も混じっているようだった。

「降ろしますよー!」

「少しずつ、ゆっくりお願いします!」

ゆっくりと降ろされてきたエンジンブレーカーを受け取り、結び付けられていた縄を解く。

エンジンブレーカーのノミを岩盤に押し当て、両手でハンドルをしっかりと握った。

「よし、やるか。どれくらい時間かかるかな……」

一良はそう1人ごちると、エンジンブレイカーの電源を入れた。

それから4時間後。

縄の結び付けられた水桶に岩盤の破片や泥を入れては引き上げるという作業を何十回と繰り返し、一良は2メートル近く岩盤を掘り進んでいた。

岩盤は非常に硬く、掘り進めるのにもかなりの力が必要だった。

途中で何度か休憩を挟んではいたが、慣れない作業で腰の痛みと疲労が限界に達しつつある。

何より、エンジンブレーカーの振動のせいで手のひらの感覚がなくなってきていた。

今日はもうやめておこうかと考え始めた時、足元から冷気が上がってきていることに気がついた。

「ん? なんかひんやりしてきたな……これはそろそろ水が出るか」

日本から持ってきた井戸掘りの歴史の本には、水脈に近くなると削岩機の発する音がにわかに変わり、それとともに冷気が上がってくると書かれていた。

削岩中は夢中で気づかなかったが、思い返してみれば微妙に音が変化してきていたような気もする。

一良は気を取り直してもう一度エンジンブレーカーを起動し、削岩作業を再開した。

「む……おお、涼しくなってきた!」

削岩音が甲高い音に変化していくにつれ、まるで冷蔵庫を開けた時のように周囲が涼しくなってきた。

それに伴い、岩盤からはじわじわと水が染み出してくる。

水を見た一良は俄然元気を取り戻し、嬉々として削岩作業に没頭する。

ほどなくして、砕けた岩盤の隙間から青みがかった細かい砂の層が顔をのぞかせた。

それと同時に、砂の層を伝ってちょろちょろと水が溢れ出してきた。

「おお、これが『ウミズナ』ってやつか。砂浜にある砂みたいだ」

さらに岩盤を砕いて10センチほどの穴を開けると、安定して水が湧き出してきた。

一良はエンジンブレイカーを止めてほっと息をつくと、足元に転がっている石の破片を水桶に放り込んだ。

「そうそう、そのままゆっくり降ろして……はい、そこで大丈夫です」

数十分後。

井戸から出た一良は、アイザックとハベルに指示をして、井戸の上に手押しポンプを設置していた。

手押しポンプには台座の木板が取り付けられており、井戸に蓋をするような形で設置する。

「よし、あとはボルトで固定すればおしまいです」

インパクトドライバーを使い、井戸枠と台座をボルトでしっかりと固定した。

ポンプに呼び水を入れ、ハンドルを握ってガチャガチャと何度も上下に往復する。

しばらくそれを繰り返していると、ポンプの吐出口から濁った水が流れ出した。

この程度の深さならば、問題なく水を汲み上げられるようだ。

「すごい……こんなに簡単に水が汲み上げられるのなら、農民たちもかなり楽になりますね」

勢いよく吐き出される水を見て、ジルコニアは感嘆の声をあげた。

ジルコニアは元農民だと言っていたので、水汲みの辛さをよく知っているのだろう。

周囲で見ている近衛兵たちも、その光景を見て「おお」と小さく声を漏らしている。

発電機やコンプレッサーよりも、手押しポンプが水を吐き出す姿のほうが衝撃的だったようだ。

「水桶を井戸にたらして引っ張り上げるのとは、作業効率が全然違いますからね。力もほとんどいりませんから、女の人でも楽に水が汲めると思います」

「あ、あの、私もやってみてもいいですか?」

「どうぞどうぞ」

一良が快諾すると、ジルコニアはいそいそと一良と場所を代わり、ハンドルを扱ぎ始めた。

それに合わせ、吐出口からは水が勢いよく吐き出される。

自分の手の動きに合わせて吐き出される大量の水を見て、「おおっ」とジルコニアが声を漏らした。

初めて見る玩具を与えられた子供のように瞳をきらきらと輝かせ、実に楽しそうだ。

「お、水の濁りがなくなりましたね……うん、これは美味い」

長時間の削岩作業で汗だくになっていた一良は、両手でがぶがぶと水を飲むと頭を水の中に突っ込んだ。

岩盤の下から湧き出た水はとても冷たく、火照った身体に気持ちいい。

「せっかくだから皆さんも水浴びするといいですよ。冷たくて気持ちいいですよ」

「私が扱ぐから、みんな飲んでいいわよ」

「ジルコニア様、それは私がやりますので、ジルコニア様もお飲みになってください」

「アイザック様、私が扱ぎますから、先に休んでください」

「いや、ハベルも疲れているだろう。俺がやるから、先に水浴びして一息ついていいぞ」

「水桶を引っ張り上げていただけなんで、全く疲れてないですよ。ここは下っ端の私に任せてください」

「アイザック様、ハベル様、そのような作業は我々がやりますから、皆様と一緒に水浴びをなさってください。ささ、ジルコニア様……」

「別に気にしないでいいのよ。私がやるから、先に皆と水浴びしてて」

「いえ、ジルコニア様にそのようなことをしていただくわけには」

「ジルコニア様、私がやりますから」

「いや、ここは私が」

「いいから! 私がやるから!」

「もう皆で代わりばんこに扱げばいいんじゃないですかね……」

何故かハンドルの奪い合いを始めたジルコニアたちに苦笑しながら、良質な水が出てよかったと一良はほっと息をついた。

その後、30分ほど皆で井戸を囲んでわいわいと過ごし、日が傾き始めたので街に戻ることになった。

一良をはじめとして全員がひたすら水を浴びまくったため、皆が頭のてっぺんから足のつま先までずぶ濡れである。

雨が降らないせいで空気がかなり乾燥しているので、街に帰り着くまでには乾いてしまうだろう。

「このぶんなら、1日1つのペースで井戸から水を出せそうですね。明日からもしばらくは削岩作業を続けましょう」

井戸掘り職人に依頼して、今回掘った井戸と同じものを穀倉地帯周辺のあちこちに掘らせている。

ある程度岩盤を掘れば水が出ることは分かったので、後は今日と同じ作業を繰り返すだけだ。

「ただ、手押しポンプの量産化が間に合わないので、量産が始まるまでの間は跳ねつるべを使いましょう。手押しポンプに比べて作業効率はかなり落ちますが、今までのように縄を縛り付けた水桶で水を汲むよりははるかに楽になるはずです」

跳ねつるべとは、長い棒の中心に台座を設け、シーソーのような動きで水を汲み上げる道具のことだ。

棒の井戸側には縄で結んだ水桶を付け、反対側には重しを付けておく。

重しのおかげで水桶を楽に持ち上げることができるので、作業者の負担はかなり軽減できるはずだ。

先ほど設置した手押しポンプは台座から外して回収し、再び馬車の隅に載せられている。

新たに開拓する農地では、今後量産される予定の手押しポンプを使う予定だ。

日本から持ってきた2つの手押しポンプは後ほど職人たちに引き渡され、見本として分解されたり動作の確認に使われたりすることになるだろう。

「井戸水が確保できれば、パン麦やラタ麦の種まきはできますかね?」

「教えていただいた跳ねつるべを使えば、耕作範囲は限定されますが今までよりも少ない人数で十分可能です。穀倉地帯に水車が設置されたことで人員に余裕ができましたから、その者たちを新しい農地の開拓に回しましょう」

濡れた髪をタオルで拭きながら、ジルコニアが柔らかく微笑んで答える。

先ほどは手押しポンプの性能を目にした衝撃でテンションが上がっていたようだが、今はいつもどおり落ち着いた雰囲気に戻っていた。

他の者たちははしゃぎすぎたと感じているのか、井戸を離れる時は少し恥ずかしげな様子だった。

「よし、なら今からできるだけ農地を広げましょう。人員の確保をお願いします」

「わかりました。文官に指示をして手配させますね」

「それと、明日からはアイザックさんとハベルさんにも手伝ってもらって、今日私が使っていたエンジンブレイカーの使い方に慣れてもらいます。2人に井戸掘りを任せられるようになったら、私たちは溜め池を造る場所を探しに北西の山岳地帯へ行きましょう。そろそろ氷室の建設も始めないと」

新たな農地の開拓もそうだが、氷作りをするための溜め池と氷室も冬が訪れる前に造らなければならない。

氷室がどれほど役に立つかは分からないが、日本の氷室の歴史を考えてみれば無駄にはならないはずだ。

「あの辺りの地理でしたらよく知っているので、お役に立てると思います。当日は私がご案内いたしますわ」

「おお、それは頼もしいですね。川の近くで平らな場所が必要なんですが、どこかありますかね?」

「そうですね……山の中腹あたりに廃村があるのですが、そこから少し行ったところに川が流れているんです。使われなくなった農地もあるので、そこが使えるかもしれませんね」

「それは好立地ですね。是非見に行ってみましょう」

川の近くにある農地ならば、水を運ぶのにも適した立地なのだろう。

直接水路を引くことができなくても、水車か手押しポンプを使って水道橋をつなげてしまえば、畑まで水が引けるはずだ。

「それと、沢山仕事をお願いして申し訳ないのですが、大工職人と鍛冶職人を何としてでも2、30人ずつ都合をつけて欲しいんです。材木を加工する製材機や、金属を加工する鍛造機という機械を先に生産したくて」

「そんなに大勢ですか……彼らも仕事を山のように抱えていますから、集められるかどうか……」

指示された人数の多さに、ジルコニアは不安そうに顔をしかめた。

職人たちがいかに忙しい状況にあるのかは一良も理解しているが、このままではいつまでたっても機械の製作に本腰を入れることができない。

彼らに注文を出している発注者たちには悪いが、後々のことも考えて彼らを先に使わせてもらうしかない。

「一時的に物の生産が滞るとは思いますが、それらの機械が完成すれば後々おつりがくるくらいに生産効率は上がるはずです。ここは他を全て止めてでも、機械の生産を優先すべきかと」

「……わかりました。なんとか都合をつけてみます。リーゼにも協力させますね」

「そうですね、彼女に手伝ってもらえれば上手くいきそうです」

この5日間、リーゼは常に一良と一緒に行動して仕事を手伝っていた。

職人たちの工房にも何度か訪れたのだが、リーゼに交渉を任せると職人たちは嫌な顔一つせずに仕事を引き受けてくれるので非常に助かる。

今回行おうとしている交渉も、彼女なら上手くまとめることができるかもしれない。

本日のリーゼは講義と面会の予定が入ってしまったとのことで、屋敷でお留守番である。

今頃はどこかの貴族か豪商あたりと面会をしている頃だろう。

「リーゼはお役に立てていますか?」

「ええ、もうこれ以上ないくらい助かってます。人望はあるし、仕事に対して一生懸命だし、周囲にもきちんと気遣いができるしで、非の打ち所がないですよ。彼女は本当に優秀ですね」

一良がリーゼを褒めちぎると、ジルコニアは嬉しそうに微笑んだ。

「ありがとうございます。あの娘はカズラさんを慕っているようですし、これからも傍においてあげてくださいね」

「えっと……はい」

何やらジルコニアの言葉のニュアンスが微妙に気になったが、とりあえず一良は頷いた。

「くしゅん!」

「おや、風邪ですか? 夏といっても夕方は冷えますからな……む、手も少し冷たくなっておりますぞ。どれ、もう少しこちらへ……」

一良とジルコニアが馬車に揺られている頃。

ナルソン邸の中庭では、リーゼが豪華な衣服をまとった中年男と並んでベンチに腰かけていた。

男の名前はニーベル・フェルディナント。

グレゴルン領からやってきた豪商である。

「い、いえ、大丈夫ですので……それより、だいぶ日も落ちてきましたし、そろそろお帰りになられたほうが……」

若干引きつった笑みでニーベルの手を解きながらリーゼが言うと、ニーベルはぽんと手を打った。

「おお、そうですな。では、どこか温かい店で夕食としましょう。この間いい店を見つけておいたので、今日はそこへ参りましょう」

「う……いえ、今日は私にご馳走させてください。優秀な料理人を雇いましたので。すぐに用意させますわ」

後半の台詞を完全に無視したニーベルの発言に、リーゼは身の危険を感じて即座に対案を出した。

どのような店に連れて行こうとしているのか見当もつかないが、のこのこと付いて行っては何をされるか分かったものではない。

「いやいや、今まで何度もリーゼ様にはご馳走していただいていますから、たまには私にもご馳走させてください。ささ、どうぞこちらへ」

「いえ、私がご馳走しますので」

「そうおっしゃらず、ここは私を立てると思って。このままご馳走になりっぱなしでは、格好がつきません」

「そんなこと気になさらないでください。それに、今回雇った料理人の腕は本当に素晴らしいので、是非一度ニーベル様にも料理を食べていただきたいと思っていたんです」

「おお、そうなのですか。では、次回は是非ご馳走になることにしましょう。ささ、参りますぞ」

「いえ! 今日は食材も最高のものが揃っていますから! どうか私にご馳走させてください!!」

「いや、しかしですな……」

「誰かー! 料理人をここに連れてきてー!!」

その後もしばらくの間、2人の押し問答は続いたのだった。