軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

最高潮の勇者君

【勇者ランドルフ視点】

俺はルディから、ヤツを慕う女の子達を全て奪ってやるつもりでいる。

村一番の美少女クリスティ、義理姉妹になるエロス満載なウルリケ、その妹で元気一杯なルイーゼ、子犬のような人懐こいラウラ……どれも良い女だ。

勇者ならば、周りを美少女で固めないとな。

まずはクリスティから、手を出してみた。簡単に引っかかる。熱い口づけを交わしたが、突然の雨に邪魔されたが……その後、クリスティの家に呼ばれてな。グフフフ。そこからは俺の無双状態だ。

そう、村一番の美少女は俺と一緒に、朝を迎えたという事だな。

村長やクリスティの両親も分かっていたようだが、勇者である俺には何も言ってこなかった。

クリスティを攻略してからはウルリケ、ルイーゼ、ラウラなどを次々と落としていく。あんなに『ルディ、ルディ』って言ってたクセにな。薄情なヤツらだよな。それならと……若い娘はもちろん、結婚したばかりの若妻まで手当たり次第ヤッテやった。そして思った。

「女なんて、簡単じゃん。俺にはホイホイと、着いてくるし……勇者が少し優しくすれば、すぐに股を開くし。何でも言う事を聞くからな……人生楽勝モードってヤツかな」

それからは、女の子達と裸の遊びをする毎日。なんか避妊は、魔法で出来るらしいよ。俺は良く分からないから、女の子達に任せてるけどな。

ただ、女の子とやる日々も、だんだんと刺激がなくなってきた。この頃になると、女の子達も俺の一番になるように争い出して、少しめんどくさくなる。少し、執着を和らげる必要があったんだ。

そこで思いついたのは、ルディをイジメる事だ。相変わらずスライムのように、無駄な努力ってヤツをしていい加減目障りだったんだけどな……そうだ。俺は勇者だから魔物の討伐をしよう。村人達にも、ポイント稼ぎにもなるしな。

どうやってルディを連れて行くか、考えてたらヤツから……

「僕も連れて行って…、」

と言われた。バカだ、ここにバカが居るぞ。アハハ。

自分から言って来やがった。戦う力もないくせに。

当然、周りは反対したが勇者である俺が、連れて行くと言うとすぐに決まった。ヤツはバカだから、感謝していたがな。

それからは魔物退治を、皆でやる事になった。当然、ヤツは荷物持ちと囮役だ。無様に逃げ回るヤツを、見て皆で笑う。キライなヤツが、魔物から必死で逃げ回る。これ以上の娯楽はないだろうな。

全く、楽しくて楽しくてたまらないな。腹が死んでしまうな……笑い過ぎて。

女の子達も楽しんでいるようで、終始ご機嫌でこの時だけは喧嘩をしないから、俺にとっても素晴らしい見世物になってくれていた。

ただ、俺が頼んでいた女の子達の学園入学も決まり、村から出る事が決まると……ルディも諦めたのだろうな、俺達から少し距離を置くようになってきた。

「ああ、ダメだろうルディよ。お前はいつまでも俺達のオモチャじゃないとな」

ルディの雰囲気で魔物討伐を断ろうとしていたのを察すると、「最後にもう一度討伐をやろうよ」と声をかけた。それを女の子達も援護してくれた。

ルディが逃げ回るのを見れるのが、最後かもという事で皆は張り切っていた。

必死で逃げ回るルディ。追いかけるグレイトウルフ。

いつも、ルディが魔物を先導して俺達がトドメを刺していたが、今回はルディが逃げる道に小さな落とし穴を魔法で掘り、待ち構えた。

そこに見事にハマるお間抜けさん。

そして、見事にグレイトウルフに左腕を噛みつかれてルディは泣いていた。アハハ、過去最高に笑えた瞬間だった。

女の子達も盛り上がり、魔物討伐をして帰ろうと思った所で、赤髪の冒険者にルディは助けられていた。

俺達も何か怒られていたが、勇者の俺に怒るなんて……失礼な冒険者だな。

その後、ルディは家に運ばれ左腕を失う事になった。いや〜笑ったな〜。

しかし、俺は女の怖さを甘くみていたかもしれない。あんなに『ルディ、好き好き』って感じだった女達が左腕を無くしたのに、冷たくしていられるなんてな。

もの凄い、手のひら返しに自分で寝取ったのに、女達の対応にドン引きしているんだよ。

まあ、身体だけはいいからヤリまくりだけど……

でもな……ここからが何か歯車が狂い出したかのように感じる。数日間、起きなかったルディが目を覚ますとまるで別人のようになっていた。

見た目じゃなくて……そうだな、雰囲気ってヤツかな。なんか危なさそうと思える。

とにかく、今までとは違うと思わせるような感じだな。

俺達は何か感じたから少しルディとは距離を取り始めたんだが、ルディも俺達を無視して村の外に行ってるようだ。女の子達から聞いたが、ほとんど話をしないらしい。口を開けば罵声を、浴びせられるらしい。

あのお人好しが? しかも女の子達に?

にわかには信じがたいが……

それからはルディは、村にさえ居ない事も増えていた。

俺達もルディが居なくなった日常が、当たり前になっていく。

いや〜、平和な毎日に、俺は非常に満足していた。

多分、村の若い娘で、抱いてない女の子はいないだろうな。

それにルディの父親、俺にとっては主人だな……俺には何も言って来ないし、俺の家族を、優遇してくれている。

国王陛下の計らいで来年からは平民になり、その後は有力貴族の養子になって、学園に行く事に決まった。まさに順風満帆だ。勇者バンザイ〜。

今の女の子達は俺の妾になって、正妻は貴族子女……それも上級貴族になる予定だそうだ。今から楽しみだな。ロイヤルな身体は……美味そうだな。