軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

洞窟のリザードマン3

洞窟の最奥で大きいリザードマン達を倒し、食事などをしてから出てきた一行。

そこで待機させていた 戦馬(バトルホース) のゼラやライオ達は、特に何かと戦闘した気配もなく大人しくしていた。

「リザードマンって、これで終わったのかな?」

「ライオ達も襲われなかったみたいだし、洞窟は探し終わったし……」

「ま、今から街に帰っても結構な時間になるでしょう?フィジも待ちくたびれただろうし、戻りましょう」

幸いなのか、そのまま街道の橋のところに戻っても障害物は撤去したままであり、リザードマンとも遭遇することはなかった。

そのままフィジの待つ街に戻る。

「そうですか。川の近くの洞窟に」

冒険者ギルドで、ゾフィ達が必要とする素材以外を納品しながら、今日の調査結果を報告している。

「他より大きなそのリザードマンが今回の増えた集団のボスであったのならば、被害もおさまると思うのですが」

「フィジの方は何か情報を得られたのか?」

「ごめんなさい。リザードマンと戦えるような住民は居ないから、目撃してもすぐに逃げたという情報くらいだったわ。それも川の近くで、というくらい。川上や川下どちらも、だけれどあなた達が倒した以上に残っているか判断する材料にはならないわ」

「お願いです。明日にもう1日、川下と川上の偵察をして貰えないでしょうか。そこでリザードマンに遭遇すれば、その討伐も」

「ギルドからの依頼ならば受領するしか選択はないだろう。フィジももう1日留守番してくれるよな?」

「……シミ、みんな、ありがとう」