軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

港街シオサキから出発2

サンダーの冒険者登録のついでに、シオサキへの外国人が増えていない理由を聞き込んでいた。

「どうも航路はまだ整備中らしいぞ。中継島の復活には時間がかかるようだな」

「あれ?でも、フェザー達が言っていたわよね。こっちからトリアンに向かうときにはあの中継島ではなく大陸側を経由して行ったって」

「そうだよな。でも、帰り道がちゃんと整備されていないと、一方通行で行くわけにいかないのかな」

「そのあたりまでは冒険者ギルドでは分からなさそうね」

港に話を聞きに行くメンバと宿を確保しに行くメンバに分かれる。

「シミまでこっちに来なくても良いのに」

「いや、体格の良い男が居ないと海の男達に舐められるかもしれないだろう?」

風花の中つ国の人間であるサンダーが聞き込みには都合が良いだろうということで、港に向かうのはサンダーに。

サンダーの選択肢がなくなると、宿の調整をするのは少しでも多く中つ国の言葉を覚えたユリアンネに。いざとなれば悪魔ギアマの通訳も期待して、サンダーとユリアンネは手分けしている。

「ま、宿なんて来たときに泊まったところで良いんじゃないか?バトルホースもとめられたし」

「そうよね。だからまずはそちらに向かうわ」

ユリアンネとシミリート、そしてヨルクとゾフィの4人は特に苦労することなく宿を確保できる。

「結局、外国人が増えていないから宿も空いているのね」

一方、港の男達に話を聞きに行ったサンダーとドロテア、ジーモントとカミラ。

「貿易が滞って不況だからって、私たちにまで当たらなくても良いじゃない!」

「まぁまぁ、カミラの気持ちも分かるけれど」

「それだけ本当にあいつらも困っているんだろうな」

本当に海路は復活できていなく、人手が余っているようであった。