作品タイトル不明
実際に見てもらわないと!!
シアが報告を終えて緊張感から解放されたのかホット一息ついて私に視線を向けた時にオリアニアさんが私に視線を向けて口を開く。
「久しぶりだなフローリア・ランズ、私はお前の入団を歓迎する」
あ!やっぱりオリアニアさんのなかで私が魔術師団に入るのは決定なんだね!
私はその言葉を聞き首を左右に振り口を開く。
「お断りします」
「「「「は?」」」」
私の言葉に男性騎士2人とオリアニアさんと眼鏡美人の魔術師が声をそろえて『は?』と言ったのを聞き話を続ける。
「私がここに来たのは魔術師団の入団を断りに来たんだ。6年前にオリアニアさんに誘われた時にしっかりと断ったつもりだったんだけどオリアニアさんは私が入団するつもりだと思ってたと聞いて断りに来た」
私がそう言うとオリアニアさんが真剣な顔で口を開く。
「私の勘違い?だがあの時お前は20歳になってから入るといってたぞ?」
私はその言葉に首を左右に振り口を開く。
「私は『20歳まで働く気は無い』って言ったはずなんだ」
そう言うとオリアニアさんが考えるように黙る。
「という事で私は魔術師団に入る気は無いんで」
私がそう言うとオリアニアさんが口を開く。
「魔術師団に入ってくれれば私が指導してやれるぞ?こう見えても私はこの国ではかなり強いと自負してるのだが?どうだろう?」
私はそれを聞き首を左右に振り口を開く。
「確かに貴女は強いと思う・・・けど私は貴方よりも高い領域にいる・・・だから指導は遠慮します」
私がそう言うとそれを聞いたオリアニアさんが驚いた顔をした後にニヤリとしながら口を開く。
「つまりお前は私より強いと?」
「うん」
今まで黙って聞いていたオリアニアさんの後ろに控えていた真面目顔の女性魔術師が私を睨みながら口を開く。
「黙って聞いていればオリアニア様よりも強い?自惚れるのもいい加減にしなさい!!オリアニア様・・お願いがございます」
私を睨んでそう言った後にオリアニアさんに視線を向けてそう言ったのを聞きオリアニアさんが口を開く。
「何を願う?」
「この者との決闘を・・・・本当の実力者と言うのと目上への言葉遣いを教えて差し上げますわ」
オリアニアさんはそれを聞き私に視線を向けて口を開く。
「どうするフローリア・ランズ?この者は魔術師の中でも上位の実力者のサラサ・モーガンだ、受けるか?」
私は少し考えた後口を開く。
「口だけではないと証明する為に受けます、それとこの人を倒した後に貴女ともやります」
そう言うとサラサさんが私を睨み口を開く。
「その言葉・・・後悔なさい・・・では訓練場へ行きましよう」
この部屋にいる全員で訓練場へと移動することになった。
「ねえリア・・・言い過ぎよ・・・オリアニア様より強いだなんて」
訓練場へ向っている最中にシアがそう声を掛けて来たので私は微笑みながら口を開く。
「嘘は言ってないよシア。まあ楽しみにしておいて」
本当に嘘は言ってないんだよね、まあ口で言って納得してもらえないんだから実際に見てもらわないと!!
と思いながらアグリで培った物をこの国最強の魔術師相手に試せることに心を躍らせていた。
「ここよ」
案内された場所は騎士達が使う訓練所らしく今も多くの騎士が己を鍛える為に様々な訓練をしていた。
「これは師団長!!」
1人の騎士が男性騎士の存在に気がつき敬礼をすると訓練中の騎士達も男性騎士とオリアニアさんに敬礼をする。
「訓練ご苦労、すまぬが少し武闘場を使わせてもらう」
男性騎士がそう言うとここに居る全員が師団長が戦うのかと目を輝かせ始める。