軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

お風呂にはいれるのは嬉しい!!

黙禱を終えてアインハルト兄さんが口を開く。

「今夜も見張りをしたいのだが大丈夫だろうか?」

その言葉に皆が頷く。

「あ!これからは私も見張りに参加するよ。もう隠す必要もなし」

私がそう言うとシアが首を左右に振り口を開く。

「もう少し様子を見ましょう。もう来ないと決めつけるのは良くないわ」

その言葉にアインハルト兄さんは頷き口を開く。

「僕もシアの考えを支持する。まだ帝都までかなりの時間を要するのだから用心をして損をするって事は無いだろう、だからリアとレティシアはそのまま過ごしてくれ」

それからこれから進む道に関して警戒するべきところはあるかとかを話した後、食事をしてその日は就寝する事となった。

そしてそれからウルミアまで後一日の距離までは襲われる事も無く旅をする事が出来た。

野営の準備中にお馴染みのミーティングをする事になり集まって話をする。

「皆ご苦労様。もう少しでウルミアだ。ウルミアに入るまで油断をしないようにしよう。それと当初の予定通りウルミアには3日ほど滞在することになる。理由としては帝都までの旅に必要な食料品や水の確保。それとウルミアの領主にキルアスキルの構成員に関する情報の収集とこちらからの情報提供などの為だ」

まあ本当だったらキルアスキルの構成員の半分をウルミアの領主に押し付ける気だったんだけど、遠距離攻撃奇襲を受けて構成員の半分以上が死んじゃったから情報の提供と収集だけになったんだね。

「探索者は3日間自由に過ごしてもらって構わない。だが出発の時は遅刻せず集まってくれ」

おお!!自由行動が出来る!!私、6年前にはウルミアには10分も居なかったから見て回れるのは嬉しいね!!

「さあもうひと頑張りだ、今日も見張り班は大変だろうが頼む」

アインハルト兄さんがそう言ってミーティングを終えた。

「ねえリア」

皆が其々のテントへと戻っていくのを見送っているとシアが声をかけてきたのでシアに視線を向けて首を傾げてみるとシアが口を開く。

「たぶん3日目には少し時間が取れると思うから一緒に買い物でもしましょう」

「お!!いいね!楽しみにしておくよ」

帝都にいる時はよくシアと遊びに行ったけどシアの仕事の都合上そう言うのがあまりなかったから嬉しいかも。

私達は世間話をしながらその日を終え就寝した。

翌日何事も無くウルミアに入る事が出来て領主の家の前まで馬車を進めて馬車を止める。

そして全員を集めてアインハルト兄さんが口を開く。

「では予定通り騎士と魔術師は領主様の館に、探索者達は宿を取り自由にしてくれ。約ひと月の旅ご苦労だった。ゆっくりしてくれ」

アインハルト兄さんとシアはそのまま領主様の家へと向かって行ったので私達は街の表通りまで戻り、宿を探して部屋を取る。

そして確保した宿のベッドの上で何をやろうかと考えてるとノック音が聞こえた後に知ってる声・・・マリーさんの声が聞こえた。

「リアちゃんいるわよね?一緒に出掛けない?」

私はドアを開けたらレティシアとマリーさんとフィーリアさんとミレットさんがニコニコしながら立っていた。

「出かけるってどこに?」

そう聞くとマリーさんが微笑みながら口を開く。

「温泉施設があるらしいのよ、そこに行かない?」

「行く!!」

旅では体を拭くしかなかったからお風呂にはいれるのは嬉しい!!それに私温泉なんてはいった事ないんだよね!!