軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

敵襲!!

ユリアンの質問に少し考えてから口を開く。

「活発化は判らないけど装備はいい物を持っていたね」

これまで襲って来た2組の盗賊達はゴロツキが手に入れる事が出来ないような質のいい武器を持っていた。

「そうよね、盗賊達の戦力が上がってるだけでも一般市民には脅威よね」

確かにそうだね、だからこそそれをわかってる盗賊達が活発化し始めてるんだろうね。

「あら?どうやら終わったみたいね」

考え事をしていたらユリアンが騎士達が頑張って作業していた方向を見ながらそう言ったので私も視線をユリアンが見ている方向に向けると作業を終えた騎士達が集まって会話をしているのが見えた。

それを見ていたユリアンが立ち上がり私を見て微笑む。

「リアとディアナはこのまま休んでいて」

そう言い残してユリアンは会話をしているムーアさん達の元へと歩いて行き少し話をしてから戻って来た。

「リア達もこのまま休んでいて、ムーア達にも休憩するように言って来たから」

まあ私達だけ休憩して働いていた騎士達は休憩を取らない・・・・なんてのは無しだからね。

「わかったよ」

私達は集まって【銀狼の寝床】に関する事を話しながら休憩をとった。

「では行きましょうか」

休憩を終わらせてユリアンがそう言うと其々の乗る馬車や馬が進み始めた。

「今日はもう少し進んで野営が出来そうな場所を見つけたらそこで野営にするわ」

一緒に乗っているユリアンが今日の予定を言ってきて私とディアナがそれを聞き頷く。

「それでリアには悪いんだけど今晩もお風呂を頼めるかしら?」

「ん?サルーンを出てから毎日入るつもりだよ?やっぱり毎日お風呂は入りたいじゃん」

そう言うとユリアンだけじゃなくディアナも頷く。

「そうよね、それじゃあ他の子にも言っておくわ」

「うん」

その後4時間ぐらい進んだ所で野営できそうな場所をみつけたので私達はそこで夜を過ごす事にした。

「敵襲!!」

私が見張りの時にコアの事を調べていたらティファとミーティアが唸り始めたので私は立ち上がりそう声を上げた。

私の声を聞いた皆はテントからと盗賊達は木々の陰から飛び出してきて戦闘が始まる。

「ったくやっぱり活性化してるね」

そう言いながら私に向かって来た盗賊の首を刎ね騎士の後から襲い掛かろうとした盗賊を【エアバースト】で吹き飛ばす。

「意外に多いわね」

闘いながら盗賊の数を数えていたらしいディアナがそう言って来たので私は周囲を警戒しながら口を開く。

「どれ位居る?」

「ざっと60」

確かにかなりいるかもしれないね・・・・あ!!

盗賊と戦っているムーアさんに向かって炎の矢・・・【ファイヤーアロー】が飛んでいくのを見て私はその炎の矢を【エアインパクト】で撃ち落とし【ファイヤーアロー】を使ったであろう魔術師がいる場所へと【エアバースト】を打ち込む。

「ディアナ、撃ち逃してるかもしれないから行 ってくれる?もし【魔術】を打ち込まれても私が撃ち落とすから」

ディアナは私の言葉に返事もせずに私が【エアバースト】を撃ち込んだ森林へと迷わず入っていった。

その間にも盗賊と騎士達の戦いは続いていて私は騎士達の戦いのサポートに終始尽力した。

「気絶してたから止めを刺してきたわ」

戦闘が終了し後始末が始まっている中ディアナが戻って来てそう報告してきたので私はお礼を言ってホット一息ついた。