軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

私は全然楽しくないんだけど!!

「いやぁ・・・うちは女の子には恵まれなかったから嬉しいなぁ」

リッツナー伯爵の発言で固まっていたらさらにそう言いながらニコニコ顔で私を見てくるリッツナー伯爵を見た後にアインハルト兄さんを見るとアインハルト兄さんも何度も頷いている。

そんな事をやっている男二人の後ろに立っていた知らない女性がリッツナー伯爵とアインハルト兄さんを後ろからひっぱたき前に出て私を見て微笑む。

「初めましてリアちゃん、私はサーラ・リッツナー・・・・・アインハルトの母よ」

あ!アインハルト兄さんのお母さんなんだ?うわぁ・・・アインハルト兄さんって母親似なんだ!凄い美人!!

艶のあるブロンドの髪を背中まで流し目元パッチリ・・スタイル抜群・・・私も成長したらこういう風になるんだ!

「初めましてフローリアです、それで・・・あの2人は大丈夫なの?」

不意打ちで思いっきりひっぱたかれた2人は頭を押さえ蹲っている。

「放っておいて良いわ、にしてもセレーヌの言った通り可愛いわね!ねえリアちゃん私の娘にならない?

グラスが言っていた通りうちには娘がいないのよ!貴女みたいな可愛い娘が欲しかったのよ!」

うわぁ・・・目を輝かせながらグイグイ来るよサーラさん!!と思って焦っているとサーラさんが更に接近してくる。

「娘と買い物って夢だったのよね!!服を選んだり可愛い服を選んだり綺麗な服を選んだり」

全部同じ意味じゃん!!と突っ込みそうになるとやり取りを見ていたセレーヌさんが微笑む。

「サーラ・・・私は昨日リアちゃんと買い物をしたり美容院に言ったりとたのしかったわよ」

セレーヌさんが自慢気にそう言ったのを聞きサーラさんが悔しそうにセレーヌさんを見る。

「何で私を誘ってくれなかったのよ!私も一緒に行きたかったわ!!」

サーラさんがそう言うとセレーヌさんが微笑む。

「まだリアちゃんとはあった事が無かったでしょう?誘えなかったのよ、今後はしっかりと誘うわ」

「約束よ!!」

・・・・・・あの?・・・・私の意志は?ねえ?あれ?聞こえてない?と頑張って話しかけていたら部屋の扉が開いてメイドさんが部屋に入って来て一礼する。

「お待たせしました、ご案内いたします」

私達はメイドさんの後を追うように廊下を進みメイドさんが1つの扉の前で足を止めて振り返り一礼して扉を開けて口を開く。

「どうぞお入りください」

それを見たセレーヌさんとテリーさんが部屋へと入り次にグラスナ―さんとサーラさんが入りその次に私とシアとアインハルト兄さんが部屋へと入る。

部屋に入り部屋の中を見ると30人は入れる広い部屋の中央に長いテーブルが設置してあり今回参加する人数分の椅子が用意してあり中で待っていたメイドさんが席へと案内してくれた・・・・・案内してくれたんだけど!!

「何で私の席が此処?」

私が座った場所の正面にまだ誰も座っていない席が4席・・・・つまりは皇族が私の正面で食事をするって事だ!!

慌てる私を見て微笑むセレーヌさんが口を開く。

「リリア達全員が楽しみにしていたから、楽しい食事会になるわね」

・・・・・・・・・私は全然楽しくないんだけど!!平民が皇族と面と向かって食事をするっておかしいよね?え?私の考えって間違っている?