作品タイトル不明
閑話 極秘会議2
「本当に興味深いなその杖は」
ニーズヘッグが変な事を言っていたらオリアニア様が物珍しそうな顔でニーズヘッグを見つめながらそう呟くとその言葉を聞いたニーズヘッグが話を続ける。
「お?俺に興味があるのか?いいぜ?何でも答えるぞ?」
何故かオリアニア様の反応に気を良くしたニーズヘッグが上から目線でそう言い始めたのを見て私は深い溜息をつく。
「ふむ・・・・・なら君の本体は何処になるんだい?何処から物を見て何処から声が出ているんだ?」
・・・・・・・・・・・あ・・・・私はそんな事を気にした事も無かった。
確かにオリアニア様の言う通りどういう作りになってるのかは気になる!!
「それはな」
「それは?」
オリアニア様がニーズヘッグの言葉に体を前のめりにしながらそう口にするとニーズヘッグが話を注いで続ける。
「知らん!!」
その言葉に私は脱力しテーブルに突っ伏す。
「ニーズヘッグ・・・貴方ねぇ」
思わずそう呟くとニーズヘッグが更に話を続ける。
「お嬢さん達だって自分の体がどうやって構成されてどのように動くのかを正確に説明できるか?それと同じで俺にも説明が出来ないのさ」
なんかはぐらかされた気もするけど納得できる理由に私は黙り込みオリアニア様もそれに関しては言わずにニーズヘッグに視線を向け口を開く。
「それでは別の事を聞かせてもらおうか」
それからしばらくの間リリア様を含めた全員が質問しそれに対してニーズヘッグが答える・・・と言う時間が1時間続きこの会議は終了という感じになった。
「それではニーズヘッグに関してはフローリアに任せるという事にしたいと思うわ、これに関しては私が直接陛下に進言するわ」
リリア様の言葉に参加者全員が頷く。。
「それと今回発見した書物に関してはセレストーレに預け今一度調べてもらう事とします」
リリア様が周囲を見ながらそう言って全員が頷くのを見てから立ち上がる。
「では今回は此処までで、ユリアン・・・大変だろうけど引き続き調査を任せます」
「はっ!微力ながら全力を尽くします」
リリア様は私の言葉に頷き、そして立ち上がり部屋を出て行った。
「しかし2カ所調べただけでこれほどの物が出るとは・・・再調査して良かったな」
リリア様が部屋を出て行き空気が緩んだ所でデアック様がそう呟きそれを聞いたレスティ―ナ様が頷く。
「その通りね、それにニーズヘッグを発見したのがユリアン達で良かったわ、もしキルアスキルに発見されていれば最悪な事になっていたかもしれないしね」
確かにそうよね、キルアスキルにも魔法使いがいるのは分かっているからもしニーズヘッグがキルアスキルに発見されていたらキルアスキルの魔法使いが力をつけそしてその技術を仲間に分けて更に厄介なそんざいになっていく・・・なんて可能性もあり得た。
「ユリアン、ニーズヘッグの所有権はフローリアにある事を伝えてくれ」
「はい」
やはり思った通りになったので頷く。
「それと今回の調査で気になった事や必要な物はあるか?あれば言ってくれ用意させる」
そう言われ私が今回の旅で気になった事や必要かな?と思った物を伝えこれからの事を話し合った。
「おい?俺は放置か?なあそこのナイスバストなお姉ちゃん?何でも聞いてくれ」
私達は目を見合わせて頷く。
この場に居る全員が思った事は1つだったと思う・・・・・ニーズヘッグの事は放置しておこう!と!!
そしてその後もニーズヘッグの事をスルーして今後の事を話し合った。