軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

ちょ!!

朝食を食べ終えて魔物の死体の処分をした後に私達は野営地を離れる事になった。

「忘れ物は無い?大丈夫そうね・・・・では出発します!!」

ユリアンの宣言に馬車が動き出し、馬に乗った騎士達も馬をゆっくりと走らせ始める。

「ここから半日の距離に目的の場所があるわ」

一緒の馬車に乗ったユリアンがそう言って来たので私は頷く。

「でも気になる」

私が呟くように言った言葉を聞きユリアンが首を傾げる。

「何が気になるの?」

「襲って来た魔物が多いと思うんだよね、まあ気にしすぎかもしれないけど」

と言った所で外から『ゴブリンが10匹来たぞ!!』と言う声が聞こえユリアンが真剣な顔になり私を見る。

「で?どう思うリア?」

外からの声でユリアンも私の考えが気になったらしくそう聞いて来た。

「もしかして『活性化』が始まったのかもしれないと思ってる」

アグリで何度も体験してるからそんな感じがするんだよね。

「『活性化』って程魔物が襲ってきてはいないでしょう?」

「始まりたてだと最初は少ないよ?私はこの森の事は知らないから何とも言えないんだけどね」

私の考えを聞きユリアンが馬車から降りて行き、私を見ているディアナが口を開く。

「今回は遺跡に行くのをやめて戻った方がいいと思う?」

「うーん・・・このままゴブリンやコボルトだけなら戻らなくてもいいと思うよ」

弱い魔物が束になってやって来てもこっちの戦力なら余裕で対応できるからね。

ティファを撫でながらディアナと話していたらユリアンが戻って来て馬車に乗り込んで来て私に視線を向ける。

「ムーアと話し合ってこのまま進むことにしたわ」

そうやらこのまま進んで遺跡を調べる事になったみたいだね。

「わかったよ」

まあ私的には早く遺跡を調べたいからそのほうがいいんだけどね!!

「それで出て来たゴブリンは?」

「もう倒したわ、いま死体の処分をしてもらってるわ」

なら処分が終ったら出発って事だね。

それから10分後くらいに死体の処分はおわり遺跡に向けて進み始めた。

「これは予想外だ」

遺跡を目指し馬車を進めて目的地である遺跡が見える位置まで来て私達は馬車を止めて馬車を下りて戦闘態勢・・・・そう戦闘態勢を取り向かってくるオーガの軍団を迎え撃つ事になった。

理由は簡単で遺跡跡地・・・蔦に覆われた石の柱やボロボロの石の壁・・・そこが建物だったと思わせるような場所・・・・・そこをオーガ達が住処にしていたのが見えた時にオーガもこっちに気がつき私達にやる気満々で襲い掛かって来たのだ。

「相手はオーガだ!全員油断するなよ!!」

勿論私も参加すべく向かってくるオーガに向かい【無詠唱】で【エアブレイド】を放ち3匹ほど倒した所で騎士達とオーガで接近戦が始まり気軽に魔術を放てなくなったのでいつでも動けるように見守る。

「リアはそのままで!」

ディアナが私達に向かって来たオーガに切りかかりオーガはディアナに切り伏せられ倒れる。

「ちょ!!」

オーガと戦って目の前のオーガに意識が向いているディアナの後ろから矢が飛んできたのが見えてディアナを包み込むように【防御結界】を張りディアナを守りつつ口を開く。

「アーチャーがいる!!魔術師はいつでも【防御結界】を張れるようにしておいて!!」

オーガの亜種までいるなんて驚きだ!!