軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

私もわかるよサラサさんの気持ち!!

シアがもう一度あきれ顔で溜息をついた後に私を見て口を開く。

「ねえリア?普通の結婚祝いってお金だったり物品だったりするのよ?何で討伐した魔物を渡そうなんて思ったの?」

「え?珍しい魔物だから喜ぶかな?と思って?」

グレーターウルフってここら辺じゃ珍しい魔物だから喜ぶかなと思ったんだけどな・・・・・と思ってサラサさんを見たらサラサさんは目を見開いた後に首を左右に思いっきり振りまくる。

「・・・・・・・・・いらないみたいよ?」

ユリアンがジト目で私を見ながらそう言うとサラサさんが頷き口を開く。

「そんな物をもらってもどう扱っていいか分からないからいりません!!」

え?

「剝製にして飾ればいいじゃん?それかギルドで売るとか?」

グレーターウルフって高く売れると思うんだけどな?と思っていると今度はユリアンがあきれ顔で口を開く。

「あのねリア?結婚祝いで貰った物を売るとか普通ならしないわよ?」

・・・・・・・確かに貰ったお祝い品を売ろうってのは無いかも知れないね!!

「ならどうしようかな?うーん?」

何を送ろうかと考えてるとシアが微笑む。

「すぐにあげなきゃいけないって訳じゃないからじっくりと決めなさい。それでサラサ・・・オリアニア様には自分で報告しなさいよ?この件は本人が報告すべき事よ?」

「わかってるわ」

「ならいいわ・・・・って事でこの後ここに居る皆で食事に行かない?2人の結婚祝いとして私が出すわ」

おお!それはいいかも!!と思っていると全員が頷き食事に行く事になった。

シアに連れて来られた店は貴族御用達!!みたいな店で入るのに躊躇ったけど私以外は躊躇う事も無く入って行ったので覚悟を決めて私も店に入った。

「いらっしゃいませライナシア様、本日はお越し頂きありがとうございます」

店に入って柄すぐの所で執事服を着た従業員がイケメン男子が一礼しながらシアにそう言うとシアも慣れているのか頷く。

「今日は私の友達の結婚祝いをしたくてここに来ました、いきなりで悪いのだけれどもお願いできるかしら」

へ?いきなり結婚祝いがしたいからいい料理を出せって事?無茶ぶりじゃない?

「畏まりました、では席にご案内いたします」

へ?大丈夫なの?いきなりの無茶ぶりなのにこの店凄いな!!と思いながら皆について行き少し歩き一つの扉の前で足を止める。

「こちらでございます」

そう言いながら扉を開けて皆が通れるように壁側に体を寄せて一礼して口を開く。

「どうぞお入りください」

その言葉を聞き皆で部屋の中へと入ると部屋の中には長方形の長いテーブルと10人分の豪華な椅子が用意されていて私達はその椅子に座る。

「では少しお待ちください」

そう言い残し執事さんは部屋を出て行った。

「さて・・・・・料理が来るまでに話を聞かせてもらいましょうか?」

シアはサラサさんを見てニッコリと微笑みながらそう言うとサラサさんが顔を引き攣らせる。

・・・・・・・シアの笑顔が怖い!!私もわかるよサラサさんの気持ち!!あの笑顔で何かを言われると冷や汗が出るよね!!

「えっと・・・・・・話を聞かせてもらうって何を・・・かしら?」

冷や汗を流しながらそう言うとサラサさんにシアが更に笑顔で口を開く。

「2人が付き合ってるなんて聞いてなかったわ」

・・・・・・・・・・もしかしてこれって噂に聞く『乙女トーク』って奴?