軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

リッカちゃんを守ってあげないと!!

顔合わせから2日経ち私は再びお城へと呼び出された。

今回の呼び出しは調査隊の顔合わせである。

「あれ?サラサさんじゃん」

呼び出されユリアンと共に広い部屋に入ると既に20人ほど待っていてその中には見知った顔もいてそのうちの一人がサラサさんだった。

「今回は参加しないと聞いてたのに参加するんだ?」

サラサさんにそう声を掛けるとサラサさんは首を左右に振り口を開く。

「私は忙しくて参加できないのよ、何でここに居るかって言うと貴女に頼みたい事があるから顔を出したのよ」

ん?頼みたい事?何だろう?と首を傾げてるとサラサさんが話しを続ける。

「今回初めて参加するこの子なんだけど実戦経験0なのよ、他の皆はもう知ってるんだけど貴女にも知っていて欲しくてね、でもシルドニア文明に関しての知識はかなりのもので役に立つと思うわ」

サラサさんが話をしながら隣の女の子に肩に手を乗せながらそう説明するのを聞きながらサラサさんの隣にいる子をみる。

150cmくらいの背丈と青い髪をショートにしている女の子・・多分成人してはいなさそうな女の子が私を不安そうに見つめている。

「わかったよ、よろしくね・・・えっーと?」

そう言えばこの子の名前を聞いてない!!と思ってどうしようかと思っていたら女の子がおずおずと口を開く。

「リッカ・マンシー・・・です」

「リッカちゃんね、私はフローリアって言うんだよろしく」

自己紹介をすると何度もコクコクと頷くリッカちゃん・・・・とても可愛いんだけど!!と思っていると私の足元に居るティファがリッカちゃんに歩み寄りリッカちゃんのほほをペロンと舐める。

「その子はティファって言うんだ、優しい子だから仲良くしてあげてね」

「うん」

その言葉に再度コクコクする・・・うん・・・やっぱり可愛い!!

サラサさんはリッカちゃんとティファがじゃれあってるのを見て微笑む。

「リッカは私の後輩でセレストーレに在籍しているの、今回の話を聞いてこの子に声を掛けて調査隊に加えたの」

おお!なら私の後輩でもあるって事だね!!これは先輩としてリッカちゃんを守ってあげないと!!

「サラサさん、安心していいよ私がリッカちゃんを守るから!!」

勢いよくサラサさんにそう言うと何故か顔を引き攣らせながら頷くサラサさんに私は首を傾げる。

「どうしたの?」

「別に何でもないわ、あの子の事を頼むわね」

「うん」

サラサさんにそう頼まれて頷いた時にシアとユリアンが立ち上がりシアが口を開く。

「では関係者が集まったという事で今回の調査隊のスケジュール等の話をしたいと思うのでしっかりと聞いて欲しい。今回私は参加出来ません、今回の調査隊の総隊長はユリアンが務める事になります、そして副長は騎士隊のムーアが務めます」

シアの言葉にユリアンとムーアさんが真剣な顔で頷く。

「調査対象の遺跡は5か所・・・・・・・サールンの近くに一か所、ササビーの近くに一か所、クッテラーナの近くに一か所、ユリシーズの近くに一か所、そしてグランパルスの近くに一か所・・・計5カ所になります」

その話はユリアンから聞いてると思って聞いているとシアが真剣な顔で話を続ける。

「そして最初の調査場所は・・・クッテラーナの近くにある遺跡となります」

帝都から少し離れた場所にある街の近くにある遺跡だったよね。