軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

引き受けてくれたからね!!

ライラさんとダリルさんが話をしているのを見てから私はルルナさんに視線を向けて口を開く。

「ルルナさん、私は家に帰るけどどうする?」

ここに泊まるのもいいけどアグリに居るなら家で寝た方がいいと思いそう聞くとルルナさんが微笑みながら口を開く。

「私も戻るわ」

まあディアナもついてきそうだしそれがいいと思う。

「って事で家に帰るねライラさん」

ダリルさん達と話をしているライラさんにそう声を掛けると微笑みながら頷く。

「わかったわ、明日顔は出す?」

「うん、ついでに朝ごはんも食べる」

多分明日か明後日には帝都に向けて旅に出る事になるだろうから食べられるうちに食べておく!!

「わかったわ、それじゃあ明日ね。おやすみなさい」

「おやすみなさい」

ダリルさん達にも声を掛けその後に私達は【癒しの風】を出て自宅へと向かい歩き出した。

懐かしき我が家・・・・うん・・・・1日もしないで帰ってきたんだから全然懐かしくないね!!に入りホッと一息。

「そうだ!ルルナさんちょっといい?」

家に戻りいつも座るソファーに座り、思い出した事があるのでお茶を入れる為にお湯を沸かし始めたルルナさんにそう言ってこっちに来てもらう。

「何かしら?」

向かい側に座ったのを見て【ディメンジョンスペース】から布袋を取り出してテーブルの上に置く。

「これは何かしら?」

「500万リエン入ってる。ダリルさん達に渡してくれるかな?あの人達の生活資金に使って欲しいんだ」

私がそう言うとルルナさんが首を傾げ口を開く。

「明日【癒しの風】に行くのよね?その時に渡せばいいじゃない?」

そんお言葉に私は首をふる。

「私みたいな小娘からお金はもらえないでしょ?だからルルナさんから渡して欲しい」

ライラさんがダリルさん達を支援するなら私も支援したいと思うんだよ。丁度お金には困ってなかったから支援金としてダリルさん達に有効活用してもらえばいい。

ルルナさんは少し考えた後に頷く。

「わかったわ、渡しておくわ」

おお!さすが話が分かるルルナさん!!

「お願いできるかな」

頷き布袋に手を伸ばすルルナさんにそう言った後にティファに抱きついて寛ぐことにした。

「それで明日には出発を?」

ルルナさんに入れて貰った紅茶を飲みながら寛いでいたら、ルルナさんが真剣な顔で聞いていたので少し考えた後に口を開く。

「多分明日には出れると思うんだけどそこはユリアン次第かな?」

捕らえて来たモブーナ盗賊団の連中を引き渡した後の説明次第ではもう少しアグリに居るのかもしれないから確かな事は言えないんだよね。

「そうなのね」

「うんユリアンに全部任せて来たからどういう事になってるか分からないし!!」

めんどくさくて丸投げしたんじゃないよ?ユリアンが自分で引き受けてくれたからね!!

「なら明日出発してもいい様に今日はゆっくり休んで明日に備えないとね」

私はルルナさんの言葉に頷き口を開く。

「そうだね、んじゃそろそろ寝るよ」

「なら私とディアナは家に戻るわ、おやすみなさい」

「うんお休み」

ルルナさんとディアナが家を出て行くのを見送ってからお風呂に入り一息ついた後に寝室に移動してティファを抱き枕にして私は夢の世界へと旅立った。