作品タイトル不明
いい話を聞いた!!
ユリアンの説明を聞き私は頷き口を開く。
「なるほど、納得した」
その言葉にユリアンが真剣な顔で頷き口を開く。
「てことで貴女に指名依頼を出したいのよ・・・・受けてくれるかしら」
面白そうな話ではあるんだよねぇ・・・どうしようかな?
「新しい【魔法】が見つかるかもしれないわよ」
「受ける!!」
新しい【魔法】・・・・そこまで考えが及ばなかったよ!!そう思いながら答えると何故かユリアンが溜息をついたので私は首を傾げて口を開く。
「え?どうしたの?」
「何でもないわ・・・受けてくれるって事でいいのよね?」
「うん」
私が頷くとホッとした顔で口を開く。
「ギルドに依頼を出しておくから後で顔を出して受けて来てくれる?」
ユリアンの言葉に頷き口を開く。
「で?いつ出発するの?それと調査する場所は?」
私も旅の用意とかしなきゃいけないし日時を聞いておかないといけない。
「出来るだけ早く出たいわね。それと1度帝都に戻るわよ?帝都で調査チームが待ってるはずだから」
私が到着するのを待ってる訳ね。
私は納得した後にルルアさんとディアナに視線を向けて口を開く。
「って事で暫くユリアンと一緒に行動する事になったからアグリを離れるね。ルルナさん達はのんびりと過ごしてね」
私がそう言うとディアナが口を開く。
「私もついて行くわ」
「へ?帝都に帰るって事?」
アゴットと手合わせをして満足したから帝都に帰るって事?と思って首を傾げているとディアナが口を開く。
「その調査隊に護衛として参加すると言ってるのよ」
は?
「いやいやディアナがそんな事を決めちゃ駄目でしょ?」
そういうのは調査隊を取り仕切る責任者が決める事でしょ?と思ってそう言うとユリアンが微笑みながら口を開く。
「大丈夫よリア、ディアナは護衛として参加したいというのは予想していて調査隊の編成を取り仕切ってる人は『そう言って来たら護衛に加えていい』と言われてるから」
へえ、ディアナの行動を予想できる人がいるんだ?
「そりゃ優秀な人が責任者になったね」
私がそう言うとユリアンがいきなり笑い出し少し笑った後に口を開く。
「今回の調査隊の編成の責任者はシアよ、それで現場指揮官は私ね」
へ?シアが編成の責任者なの?なら納得!!
「ユリアンが現場責任者なんだね、って事はシアは来ないの?」
シアとは2か所の遺跡を調べたから今回も参加すると思ってたんだけど。
「シアは帝都に戻ってすぐに昇進したのよ。今の彼女は魔術師団の副団長よ」
おおおおお!!凄いよシア!!セレストーレの同期の中で一番の出世頭じゃん!!
「それはめでたいね!帝都に行った時にお祝いをしなきゃ!!」
いい話を聞いた!!と思っているとルルナさんが私を見て微笑みながら口を開く。
「私は此処に残るわね、家の管理は任せておいて」
「頼みます」
前回はクレアに頼んだけど今回はルルナさんが家の管理をしてくれるらしい、本当に助かるね!
「ん?ああ大丈夫だよティファ、ティファは一緒に行くんだからお留守番じゃないよ」
さっきまでソファーのうえでくつろいでいたティファが私に体を摺り寄せながら見上げて来たので私はティファを撫でながらそう言ってから抱きしめる。
「もうティファなしで寝れないしね」
ティファを抱きしめながら寝るのがこれまたいいんですよ!!