軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

うずうずしてたんだよね!!

頷く私を見たセスナスタさんが微笑みながら口を開く。

「では私は帰る事にする。ライナシアも何かあれば顔を出しなさいね」

「わかりました」

シアの返事を聞いてからセスナスタさんは家を出て行った。

「ねえシア・・・・・」

玄関からシアに視線を向け私がシアの名を呼ぶとシアが首を傾げる。

「何で止めてくれなかったの?領主と会う平民なんていないと思うんだけど?」

私がそう言うとシアが視線を逸らし口を開く。

「止めても無駄だったのよ」

ああ・・・・・納得した!あの人私の反応を見て楽しんでたもん!きっと面白そうだから会いに来たんだ!!

「それとセスナスタさんに何を吹き込んだの?『ライナシアから話は聞いている』とか言ってたけどさ」

セスナスタさんが最初に私を見た時になんか新しい玩具を見た子供みたいな目で見て来たんだよね。

「帝都での話をしただけよ」

へ?それだけで何で面白そうな物を見る目で私を見たんだろう?

「【無詠唱】を使いオリアニア様に勝ち、その後に【魔法】まで使ったと伝えたわ」

それだ!!【無詠唱】と【魔法】は初めて知る人には衝撃的だからね。

「確かに【無詠唱】と【魔法】の話を聞けばそうもなるかな?」

私がそう呟くとシアが呆れたような顔で口を開く。

「あのねリア?オリアニア様に勝った事も衝撃的な事よ?オリアニア様はこの大陸でも最強の一角とも言われている方なのよ?そんな人に勝つあなたの事を聞けば話をしてみたくもなるわ」

「そんなものなの?」

「うん」

別に誰が誰に勝っても別に問題がないと思うんだけど違うらしい。

「まあもういいや」

私と会って気が済んだだろうからもう会いに来る事は無いし、私ももうセスナスタさんと会う事もないだろうしね!!

「それでシアとユリアンの予定はもう終わりなの?」

それよりもこれからの事だ!!シア、ディアナ、ユリアンが揃ってるならやりたい事がある!!と思いながらシアとユリアンに向かいそう聞くと2人が頷きその後にシアが口を開く。

「ええ、後はリアとのんびりするだけよ」

やった!!!

「なら【癒しの風】で話してた事を検証しよう!!」

今は昼過ぎだから時間は問題ない!!もうね昨日話し合ってから検証したくてうずうずしてたんだよね!!

私がそう言うとシアが首を傾げて口を開く。

「検証って何を?」

ああ!忘れてる!!

「皆で【スペックアップ】の検証をしようって言ってたじゃん!!」

私がそう言うと3人供思い出したのか頷く。

「って事で外に出よう」

家の中で【スペックアップ】をかけてもいいけどディアナに【スペックアップ】の効果を確認してもらう為に動いてもらわなきゃいけないから外でやった方がいいと思う。

「わかったわ」

シアが頷くとディアナとユリアンも頷き立ち上がり私達は外へと出た。

私達4人は外に出てすぐの所で足を止めて4人で向かい合う。

「それじゃあ始めるよ?」

私がそういうとシアとディアナとユリアンが真剣な顔で頷く。

私は頷くのを見た後にディアナに歩み寄り右手をディアナの背中に触れてから口を開く。

「【スペックアップ】」

その言葉の後にディアナが首を傾げて口を開く。

「体が少し熱くなったけどこれだけなの?」

ディアナの質問に私は頷きながら口を開く。

「それで強化されてるよ。強化時間は10分位だから動いてみて」

私の言葉にディアナが頷き何度が屈伸した後にジャンプした。

「おお?」

軽くジャンプしたように見えたのに3メートルは飛んだ。