軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

恐るべしティファ!!

私の言葉を聞いたオリアニアさんが現実に戻って来て溜息をついた後に口を開く。

「まあその調査隊を出すのもこっちの遺跡の調査がひと段落してからだがな」

まあそれまで私もこっちに居るから、アグリに帰る時に調査隊と一緒に移動する事になるって所かな?

と思っていたら陛下が真剣な顔で口を開く。

「【魔法】を見せてもらい改めて遺跡調査の重要性を感じた。其方等に苦労をかけるがこの国の為に調査をしっかりとしてくれ」

陛下の言葉に需要な部署のトップ3人が膝まつき『はっ!』と返事をしそれを見た陛下が私に視線を向けて口を開く。

「フローリア嬢にも感謝を、いい物を見せてもらった。また時間が合えば食事をしよう」

そう言って陛下とリリア様・・・そして2人の護衛として騎士団長であるデアックさんが一緒に何処かに歩いて行った。

私は陛下とリリア様がいなくなってから口を開く。

「用事は終わったから帰っていい?帰ってのんびりしたいんだけど」

私がそう言うとオリアニアさんが微笑みながら口を開く。

「我々の無茶な願いを聞いてくれて感謝する、調査の時はよろしく頼む」

「うん、私も楽しみにしてるんだ」

まだ何か見つかるかもしれないし!!と内心思っているとオリアニアさんが真剣な顔になり口を開く。

「すまないがシアはこのまま残ってもらう事になる、調査隊のことでシアに動いてもらわねばならぬことがあるからな」

シアはその言葉に頷く。

「そっか。なら私だけで帰るよ」

そう言うと後ろで見ていたディアナが口を開く。

「リア、私を忘れてるわよ?私も行くわ」

「ん?何でディアナがついてくるの?」

ディアナが真剣な顔で胸を張り口を開く。

「ティファと遊びたい」

真剣な顔でかっこよく言ってるけど『遊びたい』って全然かっこよくないよディアナ?

「はぁぁぁぁ・・・・まあいいけどさ・・・って事で私とディアナは帰るよ」

シアは真剣な顔で頷きディアナを見て口を開く。

「頼むわディアナ」

・・・・・・・・・・ん?何を頼むの?

「任された、この子が無茶な事をやらないかしっかり見張っておく」

「何それ!!私帰るだけだよ?」

思わずそうツッコむと目の前にいるオリアニアさん、レスティーナさん、シア、ディアナが私を疑わしそうな目で見てくる。

「え?何その視線」

思わずそう呟くとシアが溜息をついてから口を開く。

「貴女の今までの『功績』を見ると『普通』って言葉が怪しくなるのよ、だから皆心配してるの」

何それ!!

「そんな心配は必要ないと思うんだけど?私は普通だよ?」

何処をどう見ても『普通の女の子』でしょ!!ん?

「何で皆揃ってそんなに驚いてるの?」

私がそう言うとシアが口を開く。

「リア・・・・それは無理があるわよ」

シアの言葉になんで皆頷くのかな?

「もういいや・・・・帰る」

何を言ってもきっと納得してくれないだろうから言っても無駄!!と思い私は訓練場を出て用意されていた馬車に乗りシアの家へと帰った。

シアの家に着き家の中へと入るとエスメラルダさんが出迎えてくれた。

「お帰りなさいリアちゃんとディアナさん、お茶を入れるから座って待ってて」

私とディアナはその言葉に従いソファーに座りその後にティファを膝にのせて頭を撫でながら待つ。

「私も撫でたいのだが?」

ディアナが羨ましそうにそう言って来たので私は首を左右に振り口を開く。

「まだダメ!私がティファを堪能するまでまって」

ティファを過ごし始めてから一日一回はティファを撫でなきゃ気が済まなくなって来た。

恐るべしティファ!!