軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

第八十八話 Sideリーン④ 秘密

『ユウタ。大丈夫だった?』

目が覚めてユウタに尋ねる。30分のつもりが一時間も起きなかったみたいだ。その間、ユウタはちゃんと持ち堪えてくれたみたいで、ちょうど私を起こしてポーションを飲んでいるところだった。

美火丸の鎧のあちこちに、血がついてかなり無理してくれたのがわかった。

『大丈夫だ……。それより、うるさくしたから寝れないんじゃないかと心配したけど、寝れたみたいでよかった』

優しい言葉をかけてもらえて安心する。でも交代で寝ることを勧めても、それには肯かなかった。現実的に考えて私がユウタを運んで、ゾンビを倒すのは無理だと言われると、確かにそうだった。

『ユウタ。どれぐらい探索進んだ?』

私は前ほど馬鹿じゃなかったから、それは理解できた。でも、ユウタの注意力が落ちているのは分かっている。ユウタも一瞬でも寝ればかなり回復するのだけど、この階層ではゾンビが休ませてくれない。

動き自体はゾンビだからそこまで速くない。だからゾンビを倒すことはそこまで難しい事じゃない。しかし、ゾンビはジワジワジワジワと増えてくる。それが一気に押し寄せられると困る。だからある程度ゾンビを倒して走る。

ゾンビの怖さも慣れれば薄れる。ただ、作業のようにゾンビを殺す。この階層では、ひたすらその繰り返しだ。そして単調な作業になっていく。単調だから眠くなってくる。おまけに夜の暗さが眠さに拍車をかける。

ユウタが心配だった。たまに1分ぐらいだけど眠ってるんじゃないかと思うときがある。でも、体重を私に預けているだけで、起きてるみたいだ。ゾンビがあらわれると体が反応して、まるで自動で動く機械みたいにゾンビを殺すのだ。

私はそれをサポートする。そして12時間後にもう一度だけユウタが『寝るんだ』と命令して、私を寝かせてくれた。その時は、10分だけだけど、おかげで眠気はほとんど抜けた。でもユウタは四日過ぎてもまだ一睡もしてなかった。

だんだんとユウタへの心配が強くなる。ふらふらになってきている。でも、これだけ頑張ってるのだから、絶対階段を見つけたい。ちゃんと見つけて、ユウタにナグモという人に。『俺も全部Sですよ』と言わせてあげたかった。

最終の五日、今日見つからなかったら、全ての努力が無駄になってしまう。私もしっかりと探した。ユウタはもう意識が無いように思ったけど、それでもゾンビが出るときっちり反応してる。

『ユウタ。探索はリーンが全てする。ユウタはゾンビだけ気をつけたらいい』

『……すまない。甘えさせてもらう』

ちょっとでもユウタの負担を減らして、最後までユウタに起きていてもらう。私はもうユウタを寝かせることよりも起きていてもらうことに切り替えた。アカシアの木とか、草原のせいで見えにくいところはちゃんと回り込んで気をつけた。

ユウタは私を信じて、私が動こうとする方に動いてくれた。

『ユウタ。もう寝てほしいって言わないから最後まで起きててね?』

『分かったよリーン。声をかけてくれてありがとう。ここまで寝なくてすんだのはリーンがちゃんと俺のことを気遣ってくれて、休ませるようにサポートしてくれたからだよ』

ユウタが少しでも楽なように、私に体重が預けられるようにサポートしていた。そのことをユウタが分かっていてくれたのが、ちょっと嬉しくなった。でも、階段を見つけないと、それも意味がなくなる。

主がよく言ってた。

『リーン、よく覚えておきなさい。私は「これだけ頑張ったんだから」とかそういう言葉が大嫌いなの。結果が出ないことはすべて無意味よ。だから私は最後の結果が出るところまで執念を燃やすと決めているの』と。

『主。まだ見つからない?』

定期的に主達とも遣り取りしていた。最初はユウタがしていたけど、ユウタが眠いのに眠れない状況になってからは、私に変わっていた。

『ええ、まだね。ここまでないとなると、もしかするとこっちにはないのか……』

『ユウタはもう限界。早く見つけてほしい』

『できるだけ努力するわ。でも、ミスズの【探索】がある以上、こっちは見落としてはないはずなの。リーン、そっちで見落としはないわね?』

『……』

そんなこと言われると自信がなかった。【探索】のあるミスズがおらず、陸上移動に特化しているラーイもいない。だから、こっちは状況が悪い。敵との戦いで注意力が散漫になった瞬間に、見落としていないとは言い切れない。

『主、そんなこと言われても、もうどうしようもない』

『……ふう。ごめんなさい。それもそうね。余計なことを言ったわ。リーン。とにかく最後まで探し続けなさい。それとリーン、ユウタを絶対、眠らせたらダメよ。今のそちらの状況でユウタが寝たらもう終わりよ。いいわね? 寝かせないためなら何してもいいわ。走る速度に影響がない範囲でやりなさい』

『わかった』

冷たい言葉に聞こえたけど、主は冷静にS判定を取る最善策をとってる。ユウタが寝たらクエスト達成が絶望的なのは間違いない。でも、ユウタはかなり限界だ。今にも寝てしまいそうだった。

『ユウタ。少し痛くする。いい?』

『むしろ頼む。マジで寝そうだ』

『ごめんっ』

私は容赦しなかった。ユウタの左手の爪の間を五本ともブルーバーで根元まで刺した。

『ぐうっ』

『大丈夫!?』

『い、いや、想像以上に容赦がなくて、お、おかげで目が覚めた』

ユウタはかなり痛そうだ。それでも本当に目が覚めたようだ。私が何も無理にサポートしなくてよくなった。先程から、もうどれだけポーションを飲んでも眠気が抜けない状況になっていたから、頑張って痛くしてよかった。

『し、死ぬほど痛いが、これぐらい痛いと眠らずにいけそうだ。リーン、俺がまた寝そうになってたら、死なない程度に痛くしてくれ。くふっ』

ユウタの口から変な笑いが漏れた。

『分かった』

ダメだ。かなりユウタは人間的にも追い詰められてる。私は必死になって反対の指にも同じことをした。何故かユウタには泣きそうな声で、『マジでもういい』と言われた。それにしても、ダンジョンって本当に人間に意地悪だ。

もうほとんどの範囲を探しているのに、まだ見つからないなんて。

『リーン、SPポーションを出してくれ。ここからは全部【加速】をかける』

『え? でも、残り時間が、あと10時間あるよ?』

『わかってる。合計600分だろ。今の俺の【加速】の使用時間は2分までのびてる。SPポーションはまだ34本あるし、SPだって100以上有るんだ。300回連続で唱えられるだけは十分にある』

『そんなことして体は大丈夫なの?』

『ポーションがある。それにその方がゾンビと戦う回数が減る』

確かに速く走れば走るほど、追いつけるゾンビは少なくなり、戦う回数は減る。

『でもずっとあいつ等が私達を追いかけ続けてるんだったら、ある程度処理しながら走らないと、大変なことにならない?』

少なくとも今までそれだけは守ってきたのだ。最後の最後、全てを出し切って疲れた一番襲われたくないところで襲われる。それだけは避けたかったのだ。

『確実に大変なことになる。でもそうしないと間に合わない。だから、リーンも危険な目に遭わせることになる。嫌か?』

『そういうことか……。全然嫌じゃない。わかった、ユウタについて行く』

今までユウタを見てきたから分かる。最後のこのもうひと押しなんだ。主とユウタが違うとしたら、最後の最後で、自分の命を簡単に投げ出せるほど狂ったことができるかどうかなんだって思う。

そして私は自分が死ぬリスクがあることよりも、ユウタにそれでもついて来いと言われたことがうれしかった。ユウタが【加速】を使用した。私がそのスピードに合わせると、探索速度が一気にあがった。

景色が瞬く間に後ろに流れていく。最後に大量のゾンビに襲われることになるかどうかは、階段がいつ見つかるかにかかっている。私たちは渦に引き寄せられた船みたいに、円を描いて中心へと探索している。

これが一番考えなくていいから楽だった。でもこのやり方だと、最後の中心部にゾンビが集合してしまう。だから、最後に階段が見つかれば見つかるほど大量のゾンビに襲われる確率が増える。

目の前にいるライオンの群れをユウタが飛び越えた。ハイエナにジャッカル。全てを置き去りにした。【加速】で走り続ける。一時間が過ぎ、二時間、三時間、四時間、五時間がドンドン溶けるように過ぎていく。

スピードを出すことで、否が応でも集中力が引き出され、逆にユウタの目が覚めているように見えた。不意に暗闇の向こう側で、たくさんのゾンビが歩いているのが見えた。暗くて見えにくかったけど、あまりに大量にいるから分かった。

『ユウタ。あれ、私たち追いかけてる周回遅れのやつらだ』

300mほど距離が離れてるから多分間違いない。

『リーン。あいつらは馬鹿だ。レーンを超えてこちら側に入ってきたりはしない。たぶん大丈夫だ』

大丈夫だと思いたいだけではないだろうか? さらに時間が過ぎていく。残りが四時間になった。三時間になった。瞬く間に時間が過ぎ去っていく。S判定の期限まで一時間を切った。

『あと……一時間……リーン。頼む』

『うん』

私は再び、ユウタの爪を刺した。刺しすぎてほとんど爪が剥がれていた。

『ユウタ。本当に大丈夫? あと一時間しかないよ』

『リーン。あとじゃない。まだ一時間だ』

ユウタはポジティブな言葉を使えば、どうにかなるみたいなことを言ってきた。しかし、【加速】の多用で脳みそへの負荷がシャレにならないことになってるんだ。これほどの痛みを与えているのに、それでもまた眠りそうになっている。

『あと、一時間か……絶対……いける』

ユウタが呟いた。もうだめだって思えば楽なのに、どうして思わないんだろう。

『ユウタ。見つからなかったらどうする?』

『絶対見つける。エヴィーの夢も叶えたい。ミスズにSを取らせたい。それに、これを満点で終えて、伊万里を堂々と仲間にしたい』

『イマリを?』

『ああ、あいつ、本当に優秀なんだ。俺は一度もあいつに勝ったことがない。成績だって料理だってあいつの方がすぐに上手くなるんだ。だからこれぐらいしとかないとすぐにあいつに負けちゃうんだ』

『そうなんだ』

私はどうして、もう一人仲間を迎えるのに、その仲間を迎える前に四階層まで行くんだろうと思ってた。でも、そうか、ユウタはずっと伊万里と一緒に住んでて、勝てたことがないんだ。

たぶんこんな状況だから聞けたユウタの秘密が私は嬉しかった。

『リーン、ユウタの夢もちゃんと叶ってほしい』

でも余計なことは言わなかった。ユウタもきっと私にそんなこと言われたいと思ってない。

『リーンは優しいね』

と喋るユウタがかなり辛そうだった。しかし、まだ見つからない。残り時間が30分になってくる。ふいに目の前に巨大な影が見えた。

『え? 草食獣?』

それは今までに見たことのない大きさで、とても鼻の長い生き物だった。

『象だ』

目の前には象のゾンビが群れで歩いていた。片目のない子供の象もつれていた。

『肉食獣だけじゃないんだ』

主の記憶で知っている。サバンナで最強の動物はライオンじゃない。サバンナで一番人を殺す動物もライオンじゃない。どちらも象なのだ。

肉食獣だけが、ゾンビ化しているという話だったが、情報のない四階層からは想定外のことが多いようだ。

『リーン。いくらなんでも象はチーターほど速くない。避けられるはずだ』

『う、うん。でも、こんな化け物を避けて、あとあと大丈夫?』

『仕方ない。相手をしてたら絶対間に合わなくなる』

象がこちらに目を向けてきた。その目の形は、象がするものとしてはあまりに鋭くおぞましい。こいつも生者を憎んでいるように見えた。私はユウタが踏み込みを強くするのがわかった。

僅かの間しか出せない、本当に本気の【加速】をする気だ。踏みしめた地面が揺れる。地面にひっつきそうなほど姿勢を低くして、象の巨大な胴体の下を駆け抜けた。向こうにはこちらが消えたように見えたんじゃないだろうか?

私とユウタは象の群れを通り抜けていた。

「バオオオォッ!」

うなり声に振り向くと絶対に逃がさないという形相で、こちらを睨んでいた。すぐに顔を戻して逃げるように走った。ユウタが【加速】を唱える。

『ユウタ。あと10分!』

『リーン、走ることに専念しよう。出来るだけ速く走るから』

もはやサバンナの細かいところまでチェックする余裕はなかった。【加速】が切れると【加速】を掛け直して、あと9分、8分、7、6、5、4、3、2、1そして──。

「あった!」

ユウタが【意思疎通】を使わずに私の中で叫んだ。

「リーン! あったよ! あれじゃないか!? これで終わりだ!」

『ダメ。ユウタ。まだクエスト完了した声がない』

油断せずに走り続ける。しかしクエスト完了の声がしなかった。

「なんでだ?」

『階段に触れなきゃいけないんじゃ?』

「無理だ。距離的に遠すぎる。あと10秒ぐらいだ。いや、くっそ! リーン! 力の限りとばせ!」

『うん!』

足が地面にめり込むほど強く踏みしめる。急速に加速する。それでも努力でどうにかなる範囲の距離じゃない。まだ1㎞ほど離れているように見えた。というか、なぜあんなに離れているのに見えてるんだ? そこで急に声がした。

【六条祐太の10時間連続の【加速】の使用を確認】

ダンジョンからの声だ。どうしてユウタに聞こえるはずの声が私に聞こえてるんだろう。

【スキル進化を承認【加速】は【韋駄天】に進化しました】

言葉が一瞬にして頭の中に流れ込んできた。まるでダンジョンが私たちが急いでいることを分かっているみたいだった。ユウタが叫んだ。

「【韋駄天!】」

地面が本当に爆発したみたいに爆ぜた。凄まじい加速に私の認識が追いつかない。転びそうになる。でも転んだら終わりだ。ギリギリでブルーバーを出してなんとかこらえた。たぶん私にダンジョンの声が聞こえてなかったら対応できなかった。

「いける!」

恐ろしい程の速度で景色が後ろに流れていく。主とプライベートジェットというものに乗ったこともあるけど、それよりもまだ速い気がした。あとは、階段にタッチするだけ。

ライオンとハイエナがいた。けど、上に跳んで避ける。タッチしなければいけない。そうじゃないとクエスト達成にならないんだ。私が時間を確認する。

5、

4、

『ユウタもっと速く!』

「わかってる! リーンももっと速く!」

『わかってる!』

私はブルーバーをすべて足へと移動させる。さらにもう一段速くなった。弾丸のように空気を突き破っていく。音を置き去りにする程速く。

「あと、もう少し!」

指先がダンジョンの階段に触れた。

「『……』」

私とユウタはクエスト達成のアナウンスが流れるのか、どうなのかしばらく待った。いつもすぐにアナウンスが流れるのに、妙にそれまで長い気がした。

「ダメだったか?」

『そんな……』

「いや、でも、S判定は無理でも、A判定は取れたはずだよな?」

『だよね』

しかし、それどころでもなかった。道中で放置し続けたゾンビ達が集団で近づいてくる。レベルが高いのか、特に象が速くて、目の前のところまできていた。とにかく後ろに逃げようとして、その先にもゾンビがいた。

『なんでこんなに後ろにもいっぱいいるの?』

いや、当たり前だ。急ぐために円を描いて探索し続けた。ルートを複雑にすると、それだけでも時間がかかる。だからずっと円で回りつづけた。その結果、ゾンビの追ってくる奴らが、ぐるっと周りを全て囲んでいた。

『だ、大丈夫! ユウタと私ならゾンビの包囲を突き破るぐらい簡単。そこから主たちと合流して、あとは三階層に戻るだけ』

『リーン』

ようやく【意思疎通】の存在をユウタが思い出したようで、使ってきた。

『何?』

『眠い』

『いや、寝ちゃダメだからね』

後はこの包囲を突破するだけだというのに何を言い出すんだ。今の私たちなら、上に戻る階段まででも一時間もかからない。

『ユウタ一時間だけ我慢する。それからいくらでも寝かせてあげる』

『す………まん……』

『は!? ちょ、ユウタ! ユウタ!』

私は叫んだけど、私の中で完全にユウタは寝てしまっていた。

不意に後ろから、地響きが響いてきた。

本当に地面が揺れていた。憎しみがこもった表情をしていたソンビたちが、見渡す限り、地平のすべてに現れていた。

『……主、クエスト終わったよ』

死にたくない。こんなところで絶対に死にたくない。ユウタを守るんだ。私もユウタも生き残るんだ。【人獣一体】を解いてユウタの前に立つ。

『よかった。リーン、お疲れ様』

主の声だ。

『主、ごめんね。リーン死ぬかも』

『リーン、何を言ってるの?』

『主。リーンはなんとか、ユウタだけは生き残らせてみせる』

主にそう伝えた。

そしてまたダンジョンからの声が聞こえた。

【第四階層クエスト達成のお知らせします。五日間でのクエスト達成を確認。S判定を承認。それと、先程、召喚獣リーンに対して間違ったアナウンスをしたことをお詫びします。召喚獣リーンには【韋駄天】ではなく、特殊能力【認識加速】を付与します】

『ごめん。ダンジョンさん、謝ってもらったけど、リーンはもう』

【並びに召喚獣リーンに対し、寡兵クリアを承認。【睡眠耐性】を付与します】

『【睡眠耐性】……』

最初に向かって来たのは巨大なゾウの群れだった。こいつら異常なほど速かった。重くてパワーがある。一番私が苦手そうな相手に恐怖する。ユウタを守らないと。いや、それよりも、ユウタと、

「逃げっ」

ふいに体が浮き上がった。背中に奇妙な感覚がして、後ろからいきなり襲われたんだと思った。

「さっさと逃げるよ。【人獣一体】をしてくれ」

上を向くと、さっきまで何をどうしても眠ってそうな様子だったのに、ちゃんと起きてるユウタがいた。

「ああ、そっか」

私に【睡眠耐性】が生えた。つまり眠いのをずっと我慢していたユウタにも生えたんだ。

「【人獣一体】」

『リーン。バックしよう。そっちが一番足の遅い奴らが集まってるから、そこから上に走り抜けよう。そして大きく迂回で三階層の階段に行くよ』

「了解」

私の体が溶けて再びユウタを包んだ。

『主。ユウタが起きた。リーン合流するね』

『ふふ、良かった。リーン私たちもかなり近くまで来てるの。地上に一緒に帰りましょう』

主はかなりほっとした声を出してた。そして私はユウタと二人で走り出した。ダンジョンは意外と優しいのかもしれないと思った。空を見るといつの間にか満月になっていた。辺りが妙なほどよく見えた。