軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

第四百二十八話 Side伊万里 虚構

「生きてる……」

私の言葉は、絶望よりも深い、行き場のない虚無感と共に唇からこぼれ落ちた。祐太がいない世界。色を失い、全てが白黒のように映る現実に、私は依然として生きている。

あの瞬間、すべてを終わらせようと自らに羅鬼の刃を向けたのに、クミカに邪魔をされ、私は死ぬことさえ許されなかった。暗い泥のような感情が胸の奥底に溜まっていく。死にたいと願うのは容易い。

けれど、皮肉にも今の私の体は、自殺という私にとっての唯一の救済も拒むほど不死身に近い。

クミカによってセラスの大部分を強引に剥ぎ取られ、セラスとの融合もほとんど解除された。今の私に、あの一瞬の強さほどの全能感はない。それでも、ギガや聖勇国で取り込んだルビー級モンスターたちの莫大な残滓。

それは、依然として私の体内に残り続け、絶え間なく私を不死身たらしめている。今の私の体は、細胞がひとかけらでも残っていたら、そこから復活してしまう。

神勇者がもたらす不死性は、呪いとなって私を縛る。

自分の手で自分の鼓動を止めることすら叶わない。

もし、私と同等、あるいはそれ以上の者に『殺してくれ』と懇願すれば、この呪縛から解放される道はあるのかもしれない。

だが、クミカたちが私の願いを聞き入れるはずもなく、かといって敵対するものに命を預ければ、祐太が自分への願いとして使えたはずのアイテムを聖勇国の人々に向けて使用した。あの彼の尊さへの冒涜になってしまう。

下手をすれば日本にどんな災厄が降りかかるか分かったものではない。

それだけは、絶対にできない。

祐太を殺したこと、その選択自体は、今思い返しても“正しかった”と確信している。あの極限の状態において、祐太を因果から解き放つ手段は他に存在しなかった。あの瞬間、祐太と共にこの世から消滅できると感じた悦びは今も胸を焦がしている。

ただ、大きな誤算があったとするならば、私一人がこうして無様に生き残ってしまったことだ。

祐太は、どこまでも過保護に、私が死ぬことだけは許してくれなかったのだ。

「どうして、一緒に行かせてくれなかったの……」

答えの出ない問いを投げても、返ってくるのは静けさだけだった。

「バカじゃないの……自分を殺した相手と一緒に消滅するなんて、あいつだって嫌に決まってる」

自嘲気味な笑いがこみ上げる。これから、何を目標にして生きていけばいいというのか。ただ時間が過ぎるのを待つだけの、生ける屍のように惰性で1000年も生き続けるのか。

『――伊万里……死なずに、楽しく生きろよ……』

最期の瞬間、耳元で囁かれたあの甘い声が、鮮烈な熱を持って脳裏に蘇る。視界が急激に歪み、熱い雫が頬を伝って床に落ちた。私はもう二度と、心の底から笑うことなどないだろう。

楽しいという感情すら、あの瞬間の中に置いてきてしまったのだから。

「おはようございます。ようやく、目が覚めましたね」

静かな、聞き覚えのある女の声が部屋に響いた。私はゆっくりと顔を上げた。声の主を考えるまでもない。あの戦いの後、私が深い眠りに落ちていた間も、一瞬たりとも側を離れず、私をこの世界に繋ぎ止める、冷徹な監視者。

ずっと感じていたその影に、私は視線を向けた。深い群青に染まったドレスは、幾重にも重なるレースとリボンに縁取られ、まるでおとぎ話のヒロインのような可憐さを放っている。

清楚な白が混じる姫袖のブラウスに、足元を飾るレッグウォーマーが、幼さの残る女の佇まいを優雅に引き立てていた。そして手には装飾の施された貴婦人のような日傘が携えられ、静かな威厳を湛えてそこに佇んでいる。

室内であるにもかかわらず日傘を差したままのクミカへ、私は問いかけた。

「クミカ……。あなたなら、私を殺して……なんて、くれないよね」

期待などしていない問いに、クミカは眉ひとつ動かさずに答えた。きっと彼女なら殺せるのに……。

「殺しません。今のあなたを殺したいほど憎んでいるかと言われれば、それも少し違います。……私の“未来の可能性”もまた、あの方を消滅させる計画に加担してしまった。あなたと私は、拭いようのない共犯者です。ですから、私と同じように、あの方を手にかけてしまった責任を背負いなさい。あの方の望み通り、この世界であなたは生きていくしか道はないのです」

「……」

クミカの言葉が、私の心の弱い部分を抉る。同時に祐太との、あの二人だけの神聖な最期の時間を、他の女に共犯などという言葉で土足で踏み荒らされることへの不快感が、胸の中で揺らめいた。

だが、それを怒りに変えて叫ぶほど、バカにはなれなかった。

「あなたに、ここでいつまでも眠っている暇はありません。目覚めたら、すぐに南雲様の元へ連れてくるようにと命じられています。……さあ、立ってください。私についてくるのです」

言われて、私は迷った。私の心は未だにあの時にとらわれたままである。祐太の代わりに日本を守護していこうなんて殊勝な気持ちは、湧き上がってくるはずもない。でもそこへ行けばそれを言われそうな気がして……。

それでも祐太の顔を思い出す。ここでウジウジしてばかりいる気も起きなかった。私は返事もせずに、重い体を引きずって立ち上がった。

改めて見渡すと、部屋は洗練された美しさに満ちていた。壁には緻密な油彩画が飾られ、精巧な刺繍のタペストリー、そして装飾の凝った暖炉。そこは、暴力的なあの戦いとは無縁の、安らぎを形にしたような空間だった。

祐太にもういいんだと言われてるような気がして、そう感じた自分が許せなかった。

「一応、説明しておきます。ここはかつて祐太様が一瞬だけ利用された、千年郷の屋敷の一室です。今後、千年郷は大幅に拡大し、新たなフロンティアを構築する方針です。神の座にあるあなたにも相応の領地が分け与えられる予定ですが、それまでは暫定的に、この部屋をあなたの住居とすることが決定しました」

「……南雲さんが、そう決めたの?」

「ええ。概ね、そのようなところです」

「そっか……」

祐太もだけど、私も南雲さんにはどうも頭が上がらない。呼んでるなら顔ぐらい見せにいくかと私は気分も乗らないのに、クミカの歩き出した背を追った。

長い廊下を歩いていると、魔法によって空中に浮遊する不思議な水球が浮かんでいた。その中では、鮮やかな色彩をまとった錦鯉たちが、重力を無視したように優雅に泳いでいる。

祐太のセンスが光る、どこか浮世離れしたおしゃれな屋敷。

……こういう家を、祐太と一緒に相談しながら作りたかった。私はこう見えておしゃれが好きだし、ブランド物も好きだし、居住空間にこだわるのも好きだ。

いつかダンジョンを攻略し終えたら、静かな場所に一戸建てを構えて、二人で仲良く、平凡に生きていけたら……。ダンジョンに入る前、毎日のように夢想していた未来が、手の届かないほど遠い場所で輝いて見えた。

「……【転移】とかで一気に行かないの?」

ふと漏らした私の言葉は、桜が舞い散る庭園の静寂へと、溶ける間もなく消えていった。こんな光景も今は素直に楽しめない。けれどクミカは、私の問いに歩みを止めることなく、淡々と、どこか懐かしむような響きで答えた。

「『あまり屋敷の中では【転移】をしないように。突然背後に現れられると、心臓に悪いしびっくりするから』。……と、美鈴様に以前、こっぴどく怒られました。あの方は一度怒ると長いですから」

「……そうなんだ」

なんだか、拍子抜けするほど穏やかで、少しだけ面白い話。クミカは美鈴が苦手そうだ。私もあのコミュ力高めな感じが苦手だけど、その名を聞いた瞬間に私の胸は締め付けられた。

美鈴に、どんな顔をして会えばいいのだろう。彼女は、私が殺した少年を誰よりも愛していたはずだ。言い出せば南雲さんだって、他の仲間たちだってそうだ。みんな、祐太を消滅させた私の顔なんて、二度と見たくもない。

それでも、私が選んだ結末だ。たとえ冷たい視線に晒されようとも、石を投げられようとも、私は受けなきゃいけない。責められるなら、いくらでも責められよう。言い訳など、最初から持ち合わせてはいないのだから。

自虐的に考えながら廊下を歩いていると、目指す扉の前に、シャルティーと切江が立っているのが見えた。二人の視線が私を射抜く。いよいよ、南雲さんに会うのだと悟り、私は息を呑んだ。

あの扉の向こうに美鈴もいるのではないか。わずかに足が竦み、後ろに下がりそうになる。

「どうぞ、お入りください。すでに南雲様と豊國様がお待ちです」

二人の手によって、重厚な両開きの扉が静かに開かれた。私は逃げたい衝動を必死に抑え込み、緊張で強張った足で、その中へと踏み出した。

「やっと起きやがったか。ずいぶん長いこと、死体みたいに寝てたな」

円形のテーブル。その中央に座り、不機嫌そうにサングラスの奥で目を細めているのは、革ジャン姿の南雲さんだった。そしてその隣には、頭に白い猫のような耳を生やし、切れ長の瞳と、鮮烈なまでに赤い唇が印象的な女性が座っていた。

彼女のことは知っている。雷神様。直接の面識はなかったが、聖勇国での激戦の最中、サファイア級の領域へと上り詰めた。そのことはセラスと融合した時に知っている。

「貴様が……六条を殺した女か。よくもまあ、平然とここに堂々と現れることができたものだな」

睨みつける雷神様の視線は、私の視線と重なりあう。私は目を逸らさなかった。言われて当然だと思ったから。罵られ、蔑まれることこそが、今の私に許された唯一の救いのようにも思える。

「……やめとけ。その件については、もう終わったことだ。それよりもお前らも座れ。……あともう一人来る」

「ふん、まあ言うことを聞いておくさ。お前が『どんな顔するのか』見てみたいという気持ちもあるしな」

南雲さんの制止に、暴君だと聞き及ぶ雷神様は、特に逆らわなかった。

しかしもう一人?

見ていてわかる。この円卓を囲もうとしている面々は、すべてがサファイア級に到達した、今の日本における英傑の集まりだ。まだもう1人いる? いや、南雲さんの直属の部下が来るということか。

それとも、私の知らないところで、英傑の座に就いた者がいるのか。それを考えると、胸の奥が複雑さで苦しくなる。南雲さん、雷神様、クミカ、そして私……この四人がここにいることには、納得ができる。

でも、本当は……。本当はこの席に座るべき、一番英傑になりたがっていた男の子がいたはずなんだ。

それを、私が……。

「伊万里。座れ。そんなところでいつまでも突っ立っていられると、こっちの調子が狂って落ち着かん」

「……はい」

私は促されるまま、大人しく席に着いた。クミカは私を逃がさないという意思表示のように、すぐ隣に陣取っている。南雲さんがクミカの反対側の横に座り、私を挟み込むような格好だ。

別に暴れるつもりなんてない。この世界に対して、これ以上何かをする気力など、塵ほども残っていない。それを口にする気力さえ湧かなかった。

けれど、円形のテーブルには、明らかにもう一つ、空席のまま用意されている席があった。どうやら、やはり私たちと同じサファイア級の“誰か”が来る。そう思える席の配置だった。そうだ。この席の配置は明らかに対等な誰かを示してる。

「……もう一人、英傑が来るんですか?」

「ああ。来る。もうすぐだ」

「それって、誰なんですか? 日本に……その、他に英傑になった人間がいるんですか?」

かつて、雷神様の次に英傑に近いと言われていたのは、ジャックさんだった。でも、あの人はセラスの手によって殺されてしまった。二度と生き返れないよう、魂ごと消滅させられたから、間違いなくこの世にはいない。

雷神様以上に英傑の素質があると言われた千代女様も、セラスが手にかけた。他にも有力な候補を脳内で探る。けれど、どれもサファイア級の壁を突破できるほど、可能性が高いものとは思えなかった。

誰も喋らない。

静寂が部屋を支配する。

桜の花びらが開いた窓から入り込んで、空席の椅子の上に舞い落ちる。

その椅子に誰が座るのか。私は、自分でも制御できないほど腹立たしく思えて、『誰も来るな』と言いたい衝動を、ただ黙って耐えていた。

「ふっ……」

唐突に、雷神様が私の緊張した顔を見てバカにするように鼻で笑った。その笑みは、私を蔑むためのものだった。なぜかそう感じる。自分でも驚くほど、その冷笑に全身の神経が逆撫でされる。

「……どうして、笑っているんですか?」

「自分が世界で一番かわいそうな人間だと、顔に書いてあるから滑稽で笑える。……お前、自分の悲劇に酔いすぎて、自分が鬱陶しいと思わないか?」

私は感情を剥き出しに言い返した。

「別に、そんな顔をしてるつもりはありません」

「我にはそう見える。お前の主観など、披露する必要はない」

「じゃあ、こちらを向いて喋らないでくれますか」

「ほお、面白いことを言う」

「おいおい、喧嘩するなら外でしろよ。……というか、もうすぐ来る。黙って待ってろ。豊國、ガキを不用意に煽るな」

南雲さんの低い声が、部屋に響く。子供扱いされてまたイライラしてくる。確かに私は未熟で、自分という存在を持て余しているのかもしれない。けれど、あの時の決断は私なりに魂をすり減らして導き出した答えだ。

誰かに同情されたいなんて思っていない。それなのに、あの瞬間の祐太との逢瀬を、他人から『悲劇に酔っている』などと軽んじられた気がして、たまらなく許せなかった。また考えても仕方のない考えが浮かび上がる。

どうして私はまだ生きているんだろう。祐太はもういないのに。これから先、1000年もこのどうしようもない心を背負って生き続けろと言うのか。考えただけでもぞっとする。けれど、これが私の犯した罪の代償なのだ。

しかし、償いの時間はあまりに長すぎる。

私が二人に言い返す言葉が思いつかなくて黙ってると、扉がコンコンと無機質な音で叩かれた。シャルティーの、どこか困惑したような声が響く。

「と、到着されました」

「OK。入ってきていいぞ」

扉が開くのを、私は半分ふてくされた気持ちで見ていた。けれど、その姿が視界に入った瞬間、私の思考はすべて停止した。私がかろうじて持っていた世界が、音を立てて崩れて行く気がした。

「南雲さん、3人とも遅れてすみません」

「いいさ。早く入れ」

呼吸が止まった。心臓が握り潰されるような錯覚。あり得ない。いるわけがない。あの日、私の手で完全に抹消したはずなのに。

「なんで……」

掠れた声は、自分のものとは思えなかった。胸が痛い。頭が割れそうに痛い。いたら、また殺さなければいけない。もうやめてくれ。あなたを二度も壊すなんて、私にはできない。

「どうして……ここにいるの……?」

その姿、その顔、その瞳。絶対にもう聞くはずのない声。絶対にもう見るはずのない姿。私は席を蹴るように立ち上がり、恐怖から逃げるように後ずさった。椅子の軋む音が、この世界で唯一の音のように響く。

「私は、確かにあなたを殺した! 魂の欠片さえ残さず、消滅させたはず。……なのに、どうして!!」

「……ごめん。それでも俺は死ななかった。生きてるんだよ。どうして生きてるかは、企業秘密ってことにしておいてくれ」

祐太は平然とそう言った。その瞳と髪の色は、不気味なほど鮮やかな赤に染まっている。それ以外の点は、彼がレベル10に到達した時の容姿のままで、迷うことなく空いていた席に腰を下ろした。

「意味がわからない。死んだはずなのに! なんでそんな顔でそこに座れるの!」

私の叫びは、どこにも届いてない気がした。祐太はゆっくりと視線を上げ、私を見つめた。その目が私を責めてるように見えた。

「伊万里。どれほど叫んだって事実は変わらない。俺は生きてる。あの戦いは、結果として俺の勝ちだ。伊万里は俺を殺し損ねたんだよ。俺は伊万里が何をどうしたところで殺せないように仕組んだ。それを伊万里は見破れなかった。それだけのことだ」

「そんな……じゃあ、私また、あの時を繰り返せっていうの……?」

「言っておくけど、俺は二度と伊万里とは戦わない。挑まれたところでもう戦う理由は消滅してしまったから、全速力で逃げるだけだ。今の伊万里じゃ、本気で逃げる俺を殺すことなんて不可能だ。だから無駄なことを考えてないで、俺を殺しそこねたことを素直に喜んでくれ」

祐太は淡々と、私がどんな気持ちでいるかなんて理解してないみたいに、残酷なまでに淡々と言ってくる。

「それとさ、伊万里がいろいろ考えてくれていた俺の『問題』は、俺が自分でなんとかする。だから伊万里は、あの日俺が残した言葉通り、これからは俺の心配などせず、楽しんで生きればいい」

……強烈な違和感が湧き上がる。本当に祐太なの? 私が消したはずの祐太と、目の前の祐太は、どこか決定的に何かが違う。祐太は祐太のはずなのに、なぜか今、祐太に対して同じ殺意を向けることができない。

本能が『あれは祐太ではない』と叫んでいるのか、あるいは、『あれこそが本当の祐太』なのか。

「ううん。祐太じゃない。祐太のわけない。あなた、誰なの……?」

「と言われても、俺は俺だ。伊万里、ここにいる俺がすべてだ。そして、伊万里は『俺』に負けたんだ」

「ふざけないで! そんな偽物認めない!」

私は殺意にも似た叫びを上げた。けれど、南雲さんの怒声がそれを遮った。

「おい!」

南雲さんが急に声を荒げた。ビクッとして体が跳ねる。

「二度目の殺し合いは俺が許さん。そもそもここにいる五人は、それぞれサファイアだ。その中で今、ヒステリーを起こしているのは伊万里、お前だけだ。この状況で何かやらかせばどうなるか分かるか?」

南雲さんは冷徹な瞳で私を射抜いた。

「どうなるんですか?」

「座れ。生意気を抜かしてるとマジで泣かすぞ。……お前は『負けた』。負けたなら、勝った奴の言うことを大人しく聞け。それがルールだ」

「……っ」

南雲さんにそう言われ、睨まれると、私はそれ以上言い返せなかった。目の前の赤眼の祐太が、不敵な笑みを浮かべて私を見つめている。私は震える膝を抱えて、再び椅子に座ることしかできなかった。

この世界のどこかが、私の知らないうちに致命的に歪んでしまっているのだと、嫌でも理解させられながら、ただうつむくことしかできなかった。

祐太の言葉が頭の中で響き、私の大事な部分を犯していく。この状況は悪夢なのか、それとも罰なのか。私は、ただ自分の震える指先を見つめるしかなかった。

祐太と名乗る赤眼の誰かが、悠然とコーヒーを一口すする音が、やけに鮮明に部屋中に響いていた。