軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

人物紹介②

ブリュンヒルデ・フォン・シグルーン

年齢:21

髪の色:黄金色

瞳の色:黄金色

身長:171センチ

身分:近衛騎士、秘書、男爵家当主、伯爵家長女

第一王子の護衛騎士にして、伯爵家の出身。

男爵家の当主としての身分も与えられているが、名は変えていない。

非常に美しい外見をしており、身体のプロポーションは完璧。

常に微笑みを浮かべていること、優しい目をしていることから慈悲深そうにも見える。

内政面ではクレインよりも早く仕事を処理し、彼の負担を大幅に軽減した。

諜報や裏方仕事も任せられる万能な人材。

そして武術の腕前は一級品であり、敵の急所へ的確に神速の一撃を入れる。

全てにおいて完璧な秘書かと思いきや、正体は第一王子に仕え、暗部の仕事を引き受ける仕事人。微笑みながら何度もクレインを殺害した。

殺害時には「この苦しみに満ちた現世から今解放してあげるからね」といった、非常に慈悲深い表情をする。

それがクレインの恐怖を煽り、いつペナルティが飛んでくるか分からないというプレッシャーもあり、彼女が秘書に就任してからというもの、彼は胃薬を愛用している。

やり直し直後におけるクレインの初期目標は「彼女からの暗殺を避けること」だった。

そのため、「何をしたら殺されるか」の情報は豊富になっている。

しかし深く話し込むとクレインはボロが出そうになるため、彼女からは簡単な来歴くらいしか聞き出していない。

依然として彼女の考え方や思考パターンは、クレインには不明。

合理的な判断を好む傾向にあるため、優秀なところを見せている限りは安全かという判断の元で関係を築いていた。

称号:微笑み騎士、クレインの天敵

トレック・スルーズ

年齢:25

髪の色:明るめの茶色

瞳の色:薄めの茶色

身長:172センチ

身分:商会長、内政顧問

王宮へ出入りができるほどの大商会、スルーズ商会の若き会長。

クレインと波長が合うと思っており、商会が潰れる危機を回避してくれた恩により配下へ加わる。

優男のような見た目に反して心根が熱く、義に篤い。

味方を見捨てない性格のため、本来の未来では謀略に遭った味方を助けるため、真っ先に没落している。

アースガルド子爵家の内政、外交、戦争の全てに大きく関わるため、彼と商会がアースガルド家の補給線と生命線を担っている。

各方面へのコネが少ないクレインへ信用できる商会を推薦したり、商人を通じた密偵仕事ができたりと、彼も万能な存在となりつつある。

が、その分山のように仕事が来るため、恋人を作る暇さえない。

称号:義の商人

ランドルフ

年齢:27

髪の色:赤褐色

瞳の色:赤褐色

身長:196

身分:衛兵隊長(軍事部門)

元々はただの平民。顔の右側に、まぶたの上から顎まで走る傷を持つ男。

一見して歴戦の戦士と分かるくらいに筋骨隆々としている。

クレインが開いた初回の武闘トーナメントで優勝をし、妻の治療薬を仕入れることと引き換えに仕官へ応じた。

が、引っ越しのために故郷へ帰っている間に反乱でクレインが死亡。

二回目以降は「腕が立ちそうな者がいると噂に聞いた」という名目で、クレインから直接のスカウトを受けることになる。

最初は自称だった「剛槍」という二つ名は、初陣の凄まじさもありすぐに浸透。

クレインへの忠義に篤く、戦いの度に最大の武功を挙げようとしている。

鬼神のような出で立ちで暴れ回り、天下無双の武勇を見せつける武将だが、口癖が「首を置いていけ」という不穏なもの。

実際に、その言葉を聞かされた者の八割は首を置いていくことになる、戦場では絶対に遭遇したくない相手。

称号:剛槍、 悪鬼羅刹(あっきらせつ)

マリウス・フォン・メーティス

年齢:24

髪の色:暗めの青

瞳の色:青

身長:176

身分:男爵家三男、諜報部長

武官として自らアースガルド家へ仕えに来た。

実家は王都圏に近い小規模領地で、有能な代官を輩出してきた家系。

頭脳労働ができることが判明した段階で採用が決定。

文官、武官、護衛役を兼任するような特殊ポジションに収まっている。

現在ではトレックと共に密偵のまとめ役をしており、各地の情報精査も彼の仕事。

武力で言えば他の面々よりも一枚落ちるが、前線で戦う武将というよりは、戦略の決定に関わる将校のような役割を担う。

剣や弓といったオーソドックスな武器を愛用している。

顔面偏差値が高い切れ者ということで、屋敷の女性陣からの人気は高い。

しかし彼は、まずは仕事を完璧にやらねばと、浮いた話を全て断り――トレックから大いに嫉妬されている。

称号:密偵の長

グレアム

年齢:26

髪の色:灰色

瞳の色:やや青みがかった灰色

身長:182

身分:部隊長

ソフトモヒカンの頭をした、目つきの悪い男。

貧しい出のため教養は足りていないが、そこを細かく言わない条件で仕官。

戦斧を振り回し、乱戦では無双の強さを発揮する男。実際に、初回の武闘トーナメントでも準優勝を果たしている。

ピーターが加入するまでの間は、ランドルフに次ぐ武力を誇っていた。

しかし彼は、単独戦闘よりも集団戦闘の方が適正は高い。

彼は部下の荒くれ者をよくまとめ、劣勢でも崩れない精強な軍を組織している。

撤退、追撃、防衛、攻撃。どこを取ってもソツがなく、見た目に反して、オーソドックスながら堅実な指揮をする。

ただし彼が率いるのは士気の高さが全ての部隊なので、何らかの理由で士気が低下すると動きが鈍る。

例えばハンスと相性が悪く、一緒に戦わせると、どちらの隊もリズムを崩して弱体化するという懸念点も。

意外とモテるため、トレックからの嫉妬の対象になっている。

称号:荒くれ者の頭

ピーター・フォン・シグルーン

年齢:30

髪の色: 鴉(からす) の濡れ羽色(緑がかった黒)

瞳の色:暗めの緑

身長:177センチ

身分:剣聖、名門道場師範、伯爵家長男

王都の名門道場で師範を務めていた。

長めの髪を後ろで一本にまとめている点と、緩やかにカーブを描く糸目が特徴。

年寄のような発言が多く、いつでも 飄々(ひょうひょう) としている。

武闘トーナメントには参加すらしていなかったが、とある筋で仕官の打診を受けアースガルド家へ。

いつでも曖昧に微笑むところを優し気と見るか、胡散臭いと見るは人により全く印象が異なる人物。

この点については、武人であるほど彼のことを怪しむ傾向がある。

王都にいた頃は「剣聖」と呼ばれていた人物で、貴族へのツテの豊富さや、交渉能力であればクレインよりも遥かに優れる。

文官の仕事に対応できる知性もある、多方面で万能な男。

また、単独戦闘能力はアースガルド家最強。

一対一の戦いであればランドルフを上回る腕前を持つ反面、指揮は苦手で、軍の牽引は不得意。どちらかと言えば少数精鋭での遊撃向き。

敵軍の間を縫い、指揮官を狙い撃ちにしていくため。敵将にとってはかなり怖い相手。

三章の男爵領奇襲攻撃を成功させられた無二の人材だが、ただ有能というだけでなく、まだ明かしていない秘密も多い。

例えばアースガルド子爵家へ仕える者の中に、親戚、弟子がいる。

称号:首狩り、剣聖、鬼神

アストリ・フォン・アルメル・ヨトゥン

髪の色:銀に近いプラチナブロンド

瞳の色:彩度の高い青

年齢:14

身長:151

身分:子爵夫人、伯爵家長女

ローティーンにして既に絶世の美女と評判になっている少女。

肌も髪も透き通るような質感をしており、少女の年齢にあって既に、神々しさすら感じるほどの美貌をしている。

花嫁姿は特に美しく、体調不良のクレインが心臓の鼓動を止めるほどだった。

本能が強そうな者は視界に入るだけで目を奪われる有様で、グレアムの理想の女性像を上書きし、彼女作りのハードルを爆上げした罪作りな少女でもある。

目ぼしい家の全てから縁談を断られて絶望しかけていたところで、クレインからの婚姻承諾が得られた。

しかも「縁談を撤回する」という手段を取らず、東伯を撃退して自分を手に入れてくれたことに感動し。現在ではクレインにベタ惚れ状態。

花嫁修業まで全て終わらせていたため、立派に淑女ではある。

称号:傾国の美姫