前話のあらすじ
~こんな感じ、だったかも?~
「……先輩。わたし、重くないですか」
「全然。軽いよ」
守らなければならなかった。
たとえ、なにがあってもだ。
――モンスターだらけの不可思議な通路。
――力のない加藤さんを抱き上げて、決意を新たにして。
「先輩」
「ん、なんだ」
「ごめんなさいあのそのもう心臓がどきどきで限界です」
「え? ……加藤さん?」
「きゅう(目を回す)」
「加藤さーん!?」
敵は外のみにあらず!