軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

三百三十六話

本日作るのはピザである。

小麦粉に砂糖と塩を加えてイースト菌を加える。

そこにぬるま湯を加えてよく混ぜ合わせひとかたまりになったら取り出してコネてゆく。

これで生地は寝かせれば完成なのでその間にトマトソースと具材を用意してゆく。

トマトをカットしてフライパンに入れ加熱してそこにすりおろしたニンニクを加え塩と胡椒で味付けをする。

トマトソースはこれで完成なので器に移して具材の準備にとりかかる。

オーク肉を薄くスライスして油をひき軽く焼きあげる。

十分寝かしておいた生地を円形状になるように伸ばしトマトソースをたっぷりと塗りその上に先ほど焼いたオークの肉とトマトにチーズを乗せて加熱しておいた窯に入れて焼く。

色が変わってきたところで一度取り出し追いチーズを乗せてさらに焼き上げる。

焼きあがったところで取り出して包丁で食べやすいようにカットすれば完成だ。

前世でよくお世話になったピザ屋には遠く及ばないが久々に食べるピザはとても美味しかった。

クロードは数日他の味のピザも色々試行錯誤して味のレパートリーを増やしていくこととなる。

休日となり朝からクロードは料理の準備をしていた。

エリーゼに約束していた料理を食べさせるという約束を果たすためである。

振舞うのはピザであるが今回はオーソドックスなトマトとチーズのピザに野菜ピザ。

海鮮ピザとデザート感覚で食べられるフルーツピザを用意する。

生地の準備とそれぞれの具材を用意するのに結構時間がかかり気が付けばお昼近くだ。

後は焼くだけの状態で待っているとエリーゼにアイナとミーシェが寮を訪ねてくる。

「いらっしゃい」

「今日はご馳走になるわね」

「クロード卿。楽しみにしています」

「クロード様。どんな料理なんですか」

「それは見てのお楽しみかな」

クロードは居間に案内して早速ピザを焼いていく。

出来上がったピザに包丁で食べやすいようにカットを入れて待っている皆に提供する。

出来れば熱々を食べてほしいので食べる速度に合わせてピザを窯に投入する。

焼き待ちの間にクロードも混ざって食べ楽しい一時をを過ごした。

「クロード。とっても美味しかったわ」

「このような料理もあるのですね。勉強させていただきました」

「クロード様。とっても美味しかったの」

「満足してもらえたようでよかったです」

三人は満足して帰っていった。

後日、経営している喫茶店兼バーでマスターに食べてもらいメニューとして追加されることとなり客がますます増えてマスターが悲鳴をあげることとなるがそれはまた別の話である。