軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

◆3・スキルを確認しよう!

――……んっ、んっ、んっ~!

リリアンヌの魔力量がちょっとおかs……とっても多いのでは? と気付いた所で、気を取り直しまして……

スキルの確認をしたいと思います!

鑑定画面を見ながらチェックしてみよう!

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◆リリアンヌ・ベルツナー(5)◆

【MP】360,611/360,750

【スキル】鑑定・アイテムボックス(∞)・言語理解・MAP・交換ショップ

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ええ、コレです、コレ。

〈鑑定〉は使用中で、現在『リリアンヌ』を鑑定中。コレの機能はまぁ、解るよね。〈アイテムボックス(∞)〉も名前で機能は解るけど、どんな感じかまずは確認しないとね。

「〈ア~イ~テ~ムボッックスゥ~〉!」

ちょっぴり青くて丸いあの子を意識しながらスキルを発動してみる。すると、目の前にまたしてもミニウィンドウが現れた。

ウィンドウの中央には《 収納したいモノに触れ【収納】してください》という文字が出ている。

『ん? この画面出したまま入れたいモノに触ればいいのかな?』と、とりあえず目に付いたというか、これ位しか今入れられるモノがないので、自分のすぐ横にあったベッドのボロぬn…シーツに触れてみた。

――…………。

うん、入らないな……。

『なんでだ?』と頭に疑問符をいっぱい浮かべながら、ちょっと考え……もう一度ボロぬn…シーツに触れながら「〈収納〉」とつぶやいてみた。

すると、触れていた布の感触が消え、アイテムボックスのウィンドウの内容物一覧に《擦り切れた布切れ》という項目が増えた。

――擦り切れた布切れて……。

『やっぱりシーツじゃなかったか』と、ちょっぴり遠い目になりながらも〈収納〉出来た事には安堵した。なんとなく、内容物一覧の《擦り切れた布切れ》の文字をタップすると、項目欄が広がり、文字の横に収納した布の画像が表示された。

――!!!!!

まさかの画像付きですかぁ~!?

うわ、なんかすっごいテンション上がった。アイテムボックスが使えた事は嬉しかったのに、第一収納物が《擦り切れた布切れ》だった事に、ちょっとテンション下がり気味だったんだよね。

しかもよくよく見ると、項目欄の画像のちょっと下に《換金》《解体》《破棄》の文字が!

え? 換金とか出来ちゃうの!? 《解体》も《破棄》も便利機能だと思うけど《換金》はダントツピカイチ一等賞機能でしょ!

まぁ、擦り切れた布に換金出来るほどの値が付くとは思わないけども。

ちょっといくらになるか見てみたいけどまずは消えても大丈夫なものから試したいよね。いや、この布も別に消えてもいいんだけど、とりあえずこの部屋にこれしか布がない訳で……。あってないような布でも一応これが現在の私の寝具その2ですからね。ちなみに寝具その1はこの部屋唯一の家具「木のベッド」さんです。

とりあえず、しまった布切れを内容物名の右端に表示されている《取出》の文字をタップして取り出してみる。すると、半透明のホログロムみたいな布切れ画像が出てきて、ウィンドウには【決定/取消】という表示が出てきた。

半透明の布切れ画像に触れながら指を動かすと、画像も連動して動く。

「おお~!」と思わず声に出してしまったけど、どうやら取り出し時に任意の場所に出せるらしい。布切れ画像を木のベッドの上に動かし【決定】ボタンを押すと、ベッドの上に布切れが出現した。

うん、いいね。

小さいモノならともかく、大きいモノとか任意の場所に出せるのはイイ。ちょっと取り出しに時間がかかりそうなのと、人前では使えなさそうだけど、その辺はどうとでも出来そうだし。今は入れるモノなんてないしね!

〈アイテムボックス(∞)〉の機能確認は一旦これで終わりにして、細かい使い方は出し入れ出来るモノが増えてからにしよう。だって、この部屋ホントに何もないからね。

てゆうか、水とか飲みたいんですけど……。

――あっ!

飲めるじゃん! 水出せるじゃん まだ使ってないけど、絶対魔法で出せるじゃん! 魔法で出した水が飲めるのは知ってるんだ。前に護衛騎士が魔法で出したお水飲んでたの見た事あるからね。

他のスキルチェックする前にお水だ、お水!

コップとかないので一口大ぐらいの小さな水球が出るようにイメージしながら「〈ウォーターボール〉」と唱えると、目の前に3センチぐらいの大きさの水球が現れた。

リリアンヌの口にはちょっと大きかったかな? と思いつつも、現れた水球をパクリと口に入れて飲んでみた。

「あ、普通に美味しい」

思わず感想が声に漏れたけど、水の心配をしなくてよくなった事は今のリリアンヌには大きい。

まぁ、扉に鍵がある訳じゃないから出ようと思えば出れるだろうけど、今はケガが治った事がバレるのは避けたいし、人の気配のない今の内にスキルチェックをしてしまいたいのだ。

さてさて、お次は――。