【書籍化】愛なんかいらない。幸せになれなくてもいい。お母様、悪いけど私の為に悪者になって
作者: 天冨 七緒
あらすじ
父は母を全力で愛していた。愛する人を失った悲しみから、父は私を忘れ孤独の中で生きるように。そんな父に好かれようと私は努力を惜しまなかった。いつか私を見てくれると信じて……だけど、父は私に感心を示すことは無かった。それどころか「お前は必要ない」屋敷から追い出され、捨てられた。平民となり行く宛もなく逃げ込んだのは今にも崩れそうな小屋。お金も無くなり食べるものもない。体調を崩し途切れ行く意識の中、自分の人生を後悔した。「私なんか……産まなきゃよかったのに……」生んだ母を恨みながら、呆気なく私は死んだ…はずだったのに、私は過去に戻っていた。いくら努力しても報われない。努力なんて意味がないのを知らないあの頃に。何をしてもダメなら何もしない。「いや、あの女がそんなに大切ならその女の名誉……傷付けてやる」愛なんかいらない、幸せになれなくてもいい。これが私の人生。全ては自分が悪いと受け入れ、真実を知ることもなかった主人公。やり直しでは、真実を知り主張する。人生二度目でも言い返せず苦しむこともあるが、なぜあんなことが起きたのか知りたい。本当に私が悪かったのか……苦しかった学園三年間をやり直す。
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