軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

第41話 オーガvsヴァンパイア

オーガのギレザムが、何かが街道の先にいるという。

あたりはもう暗くなっていて何がいるのかは分からなかった。

俺にはうっすら見えているがなんだかよくわからない。イオナには全く見えないらしい。

ギレザムとゴーグには見えているようだった。

「・・!ラウル様!彼女らをこの馬車に!」

ギレザムは動けずにいるようだ。ギレザムに言われ、俺は急いで後ろの馬車に行きマリアとミーシャを呼びに行く。

「マリア!ミーシャ!早く前の馬車に乗ってください!」

「わかりました!」

「は・・はい!」

二人を連れて急いで前の馬車にもどると、ミゼッタもゴーグの肩から降りてすでに乗り込んでいた。

5人で外の様子を伺うと、もう真っ暗で何がいるのか見えなかった。

「ギレザムが容易に身動きとれないほどの、何かが前にいるってことですよね?」

「そのようだわ・・」

するとギレザムが他のオーガ二人に指示を出している。

「ガザムお前は馬車のラウル様を守れ!ゴーグ!あいつらが何かわかるか?」

「ヴァンパイア・・」

「やはりそうか・・」

ヴァンパイア?吸血鬼?マジか!ヴァンパイアって死なないモンスターじゃなかったっけ!?

「母さん・・もしかしてこのまえの町を、全てゾンビに変えたやつじゃないですかね?」

「そうかもしれないわ。」

「ラウル様!我々はどうしましょう。」

マリアが俺にどうすべきかを聞いてくる。

「とにかく拳銃を構えて準備しましょう!」

全員がホルスターから銃を抜き去った。

星もなく月もなく何故か外が真っ暗でなにも見えなかったので、どうにかして周囲を確認する必要があった。俺がひとりだけ外に出て確認してみることにした。

「ドアを開けます!マリア銃を構えてください!」

「はい!」

俺がドアを開けると外にガザムがいた。

「ラウル様どうされました!」

「ガザムさん何かがあったら護衛を願います!」

「危険です!守りきれるかわかりません!」

ガザムほどの手練れが警戒している。それほど危険なものがいるという事だろう。

ガザムの制止を聞かず俺は地面に降りて、81mm迫撃砲 L16を召喚した。筒状の迫撃砲のとなりに81mmIR照明弾を数発召喚して弾をこめる。

パシュー!

夜空に弾が打ち上がり上空で炸裂し灯りがともる。

「うぎゃぁあああぁ」俺は思わず叫ぶ。肌がざわざわと泡立った。

なんと空いっぱいに何かが飛んでいた!まさにうじゃうじゃと言う表現が正しいくらいに。生理的な嫌悪感がハンパなかった・・

「あれは…」

俺はさらに次次と照明弾を打ち上げた。灯りのなかにうごめく羽が生えた人、人、人。蝙蝠の羽が生えた人が大量に飛び回っている様はグロテスクだった。

「コウモリ?いや…人だ…」

「ラウル様何卒馬車の中にお戻りください!」

「あれが全部?」

「ヴァンパイアの群れです!」

そうだ。星や月が隠れるほどにヴァンパイアが夜空を埋め尽くしていた。光ひとつない暗闇になった原因は、無数のヴァンパイアのせいだったのだ。

「もどって!」ガザムに強制的に馬車にもどされた。

《なんだあれ?ヴァンパイアってあんなに群れをなすもんなの?女子陣が見たら発狂しそうなレベルだ・・》

「ギル!まずいよ数が多すぎる!」

ゴーグがギレザムに叫ぶ。

照明弾がいまだ空に浮いて滅茶苦茶な数のヴァンパイアを映し出していた。

すると馬車の前に、スッとひとりのヴァンパイアが降りてきた。

「おい!そこのオーガ!人間なぞを連れているようだが?」

女のヴァンパイアだった、背中に蝙蝠の羽をはやして巻き髪の貴族風のいでたちだが、顔色が異常に白かった。夜だというのに日傘のようなものをさしている。ものすごく妖艶で色っぽい女だが顔の白さと唇の赤さが目立ち生気を感じられない。

「そこをどけ!ヴァンパイア!俺たちはおまえになど答える舌をもたん!」

ギレザムがヴァンパイアに答える。

「ふん・・中にひとり・・魔人の子がいるねえ・・」

「どけ!斬るぞ!」

ピリピリして来た。

「おや?この数相手にオーガ3人でどうにかできるとでも思っているのかい?」

「どうしてもどかぬなら斬るまでだ」

「・・・・・・・」

ヴァンパイアは俺の存在に気が付いているらしい。

「その魔人の子ひとりを渡せば全員生かして通すといったら?」

貴族の女風のヴァンパイアが俺を渡せと言っているらしい。

次の瞬間!ヴァンパイアが消えた。そのヴァンパイアが立っていた場所にゴーグがいて、かぎ爪を振りぬいて攻撃したようだったが、どうやらヴァンパイアにかわされたようだった。

「くっ!」

そのゴーグに貴族風ヴァンパイアが反撃の爪を立てようとして、ゴーグがかわしざまに上段に蹴りをくりだすが、ヴァンパイアは身をひるがえすようにその蹴りをかわした。

「気が短い坊やだねぇ・・」

ヴァンパイアの日傘が数十匹の蝙蝠にかわり、ゴーグの周りを邪魔するように飛び回る。

「ちっ!」

ゴーグはその化け蝙蝠を振り払うようにかぎ爪で全て落とした。その隙をつき貴族ヴァンパイアが上空から逆さまになって、両手でゴーグの首に爪を立てようとしたが瞬間でゴーグが消える。

シュ!

ゴーグはさらに自分の頭一つ上に飛んでいたヴァンパイアの、更に上にジャンプして、かぎ爪をヴァンパイアに振り下ろす。

シパッ

しかし爪はヴァンパイアの服を少し裂いて空振りした。

「狼風情が!」

「うるせえよ、蝙蝠!!」

ゴーグとヴァンパイアは一進一退の攻防を続けていた。

ギレザムは馬車に憑りつこうとするヴァンパイアを、片っ端から斬っていた。ギレザムの銀が含まれた刀で斬られたヴァンパイアは、燃えるように飛び散って死んだ。まだまだいる・・攻撃に降りてくれば彼らの剣が届くのだが数が多すぎた。

「おおいな・・」

ギレザムはつぶやいた。いかにオーガが強くても3人でこの数をすべて掃討するには厳しい。ましてや馬車のラウル一行を守ったままでは、身動きがとれず戦況は不利だった。

ガザムは馬車の屋根に上がり近づくヴァンパイアを切り捨てていた。しかし斬り漏れたヤツが馬車にしがみつく・・全てを落とす事は不可能だった。

「ギル!このままでは・・もたんぞ!」

「・・・・」

ギレザムは考えていた。このままでは全滅する・・ラウル様だけでも・・

何百というヴァンパイアの群れは、ギレザムとガザムの周りで火を散らしながら屑になっていくが、全く減る様子がなかった。

そのころ外の攻防が全く見れていない俺達は、馬車の中でこの状況を打開できないか必死に考えていた。

「ヴァンパイア!弱点・・太陽、ニンニク、十字架・・聖水、銀の弾・・・召喚できるものはない。」

「ラウル様!銃で撃ってみましょう。」

マリアが俺に提案をしてくる。

「やってみましょう!!」

俺達は窓を開けて銃を撃ち始めた。

パンパンパン

パンパンパン

その辺を飛んでいるヴァンパイアに銃を向けて撃つが、一瞬ひるむだけで特に何事もなかったように飛び続けている。

数匹のヴァンパイアがこの馬車にしがみついて来た。

窓から顔をのぞかせる。

真っ白の顔に目は血走り、牙がすごく長い。

「くっ!」

パン!

俺の弾丸が顔をのぞかせたヴァンパイアの眉間にあたるが、顔をのけぞらせた後そのまま顔を起こしてこちらをみた。

にまぁ

ヴァンパイアは俺と目が合うとおぞましい顔で笑った。

次の瞬間だった!

シュバァッ

という音とともにそのヴァンパイアの顔が縦に裂けて、燃えてブワッっと消え去った。

「大丈夫ですか!?」

ガザムが俺達に声をかける。

「ヴァンパイアを殺せるんですか!?」

「私とギレザムの刃には銀が含まれていますゆえ殺せます!しかしこの数!ゴーグはヴァンパイアの宿敵ライカンゆえに攻撃が通じますが・・・」

話している間に、ガザムの背中にヴァンパイアがしがみついて来た!

「くっ!」

ガザムが一旦馬車を離れた。

ドアの方がガチャガチャなり始め、誰かがとってを回しているようだった。馬車もグラグラと揺らされる!

「まずい!」

俺が慌ててドアノブを抑えようとしたら、バン!とドアがあいてしまった。目の前にはヴァンパイアの男がにんまりと笑って立っている。

「うわっ!!!」

俺はしりもちをついてしまった。するとマリアとイオナ、ミーシャの銃が一斉に火を噴いてヴァンパイアを外に押し出した。しかし!また別の女のヴァンパイアがドアの部分にとりつく!

パンパンパンパン

パンパンパンパン

ヴァンパイアは顔をのけぞらせて外に落ちそうになるが、しっかりドアの縁を掴んで落ちなかった。

さらに乗り揉もうとしてきた!

ジュバッ!

ヴァンパイアの首が飛び、燃え尽きるように ヴァ!と消え去った。

「ラウル様!奥へ!」

ギレザムがヴァンパイアの首を飛ばしてドアを閉めた!

バン!

キィキィ

ぎゃぁあぁぁ

シャァアア

バサバサバサ

馬車の周りにはヴァンパイアが大量に飛んでいるらしい。オーガ達が何とか食い止めているようだが・・このままでは時間の問題だった。馬車にガツンガツンとぶつかる音がする。

「まるで・・蝙蝠の群れだわ・・」

イオナが恐れおののきながらつぶやく。

《ほんと・・蝙蝠みたいだ。》

だが・・どうする!!オーガ3人も、馬車にヴァンパイアを寄り付かせないようにするだけで精いっぱいのようだった。

ドガ

ヴァサ

バグン

馬車にヴァンパイアがぶつかる音が増えて、そのたびに馬車はグラグラ揺らされる。

バン!!

またドアがひらいた!

「まってください!」俺は立ちはだかった。

イオナとマリア、ミーシャが銃を構えたのを制止した!そこに立っていたのは額から血を流したゴーグだった。

「ごめん!この数では守りきれないかもしれない!ラウル様ひとりを乗せて走ります!1人だけならなんとか!!」

ゴーグが満身創痍で叫ぶ!

ゴーグの後ろにはギレザムが、ヴァンパイアを切り捨てながら戦っているのが見える。

ギレザムはジャンプをして飛んでいる敵を追いかけては斬り、着地をしては飛びかかってきたヴァンパイアを切り捨てていたが、その後方から鋭い爪で背中を斬りつけられ血しぶきを上げていた。とにかく数が多すぎるのだ!特に飛んでいるときに爪にとらえられるのだ。

「オーガに空中戦はキツイな・・」

オーガの驚異的な戦闘能力と銀が含まれた剣で何とかしのいでいるが・・ヴァンパイアは全く減る気配がない!相手は飛んでいるため刀が届かないのだ。

「ゴーグ!早く!ラウル様を連れて逃げろ!」

ギレザムが叫んでいる!

俺は後ろを振り向いた。

イオナ、マリア、ミーシャ、ミゼッタが覚悟を決めた顔でうなずく。

おい!なに・・うなずいてんだよ!!

「ダメです。おいてはいけない!」

俺は叫んだ!

嫌だ!嫌だ!嫌だ!

俺の大切な母さんや俺に優しくしてくれたこの子らを見捨てる?なら死んだ方がましだ。

こんな蝙蝠もどきなんぞにみんなを殺させはしない!

「ラウル!行きなさい!あなただけでも生きるのです!」

「ラウル様!最後までお守りできずに申し訳ありません!行ってください!」

「ラウル様かならず!この恨みを晴らして!」

「ラウル―!ラウル―!」

イオナとマリア、ミーシャは俺に行けと叫ぶ。ミゼッタは号泣しながらどうしたらいいのか分からないでいた。

「うるさい!だれも見捨てない!」

俺はつい怒鳴ってしまった・・考えろ!考えろ!

すると、反対側の窓からヴァンパイアの手が伸びてきて、ミーシャの髪を掴み窓のほうに頭を引っ張られる。

「キャァァァァァl」

マリアとイオナがミーシャを引っ張るが全く引き戻せない!

ブチブチっと髪が切れる!その時だった!

バシュ!

ミーシャを掴んでいた腕が燃えて消えた。

「窓に近づいてはだめだ!」

外からガザムが声をかけてくる。ガザムが張り付いたヴァンパイアを斬ってはがしたようだ。

くそ!くそ!

こんな蝙蝠野郎どもに・・こうもり・・

「ゴーグ!こいつらの特徴は?」

「いまはそんなこと!早く逃げるんだ!」

「いいから!」

「鼻がきく俺と違ってあいつらは耳が良い!人間の1000倍はある!だから気配を察するのは耳でやってる!あとは・・銀の武器かライカンの攻撃じゃないと死なない!」

俺は瞬時に思いついた!俺の中の大賢者!武器検索ででてきたのは!

「ゴーグ!これを耳に詰めろ!」

俺が素早く召喚したのは、TCAPS。米軍が爆発音などから鼓膜を守るスマート耳栓だ!音響外傷から守るためのものだった。TCAPSは爆発などの大音量はカットするが、逆に小さな声などはブーストする高性能な耳栓だった。

「なんだよ!これ!」

「いいから!どうにか、ギレザムとガザムにもつけさせてくれよ!」

「こんな乱戦の中で?」

「いいからいけ!」

俺はゴーグにTCAPSを握らせて外に出してドアを閉めた。

ゴーグにスマート耳栓を渡して去った後、俺は馬車の入り口に武器を召喚したのだった。

次に召喚した兵器は LRAD(エルラッド) と言われる兵器だ。スタンドの上部に恐ろしいほどの音波を出すスピーカーがついていた。前世ではいろんな国に配備されている音響兵器だ。暴動や敵の鎮圧デモの鎮圧などに使われる最新兵器だった。

LRADは通常のスピーカーとは違い、指向性のある音をビームのように発することができる。通常は180度に広がる音が、30度くらいの範囲に狭められており10キロ先まで音を飛ばせる音のレーザービームのようなものだ。

「デモの鎮圧じゃないけど・・効くかな・・」

俺はLRADを馬車のドアのほうに向けた。ボリュームを最高出力にしてスタンバイ!

「マリア!これを耳に入れてドアを開けてください!」

マリアにもスマート耳栓のTCAPSをつけさせる。

「3,2,1」

ガチャ!ドアが開いた!

すぐ前に、美しいが真っ白い顔をした女のヴァンパイアが「にまーっ」と笑っていた。

ボリュームスイッチ!オン!!

ギュイキュイキュイキュイキュイキュイキュイ!!!!!

最大爆音量でLRADのけたたましい警告音が鳴り響いた!!

ポトリ

ヴァンパイアは地面に落ちて叫んだ。

「ギャァアァァァァ!!!」

耳を抑えてもんどりかえっている。そしてその後方の射線上にいたヴァンパイアもポトリポトリと蚊を落とすように落ちていく。

ザシュッ

バグゥ

すかさず落ちてきたヴァンパイアたちに、ギレザムとゴーグがとどめを刺しまくっている。飛ばなければ捕まえるのは容易だった。

「よかった!ゴーグ!ギレザムにもスマート耳栓つけてくれたんだな!」

俺はそのままLRADを担ぎ馬車の外に出て、音響が出ている部分を振り回した!

音響ビームの射線上にいるヴァンパイアが耳を抑えてポトポト落ちてくる。

「ははっ!まるで!蚊だな!」

なんか・・笑えて来た。

「マリア、ミーシャ!出て来てください!ミーシャもこれをつけて!」

ふたりは俺の後ろに出てきた!TCAPSスマート耳栓を渡してミーシャにつけさせる。

「これをあと2台出しますので思いっきり、最大の音にして振り回してください!」

「「はい!」」

あと2台召喚して最大ボリュームにして振り回す。

ギュイキュイキュイキュイキュイキュイキュイ!!!!!

ギュイキュイキュイキュイキュイキュイキュイ!!!!!

「ギャァアアァァァ」

「ギィエェェエェ」

「グアァァァアェ」

ポトポト、ポトポト 落ちてくる落ちてくる。

しかしながら、これはあくまでも音響兵器だからな・・死ぬことは無い。

「あ、母さんとミゼッタもこれつけてください!」

といって馬車の中にTCAPSスマート耳栓を投げ込む。二人は慌てて着けていた。

しかしLRADは指向性を持った音響ビームだが、機械の後ろのほうにはほとんど音は聞こえない。念のためだ。

「近寄ってきたらとりあえずこれを当てましょう!!」

ポトポト落ちまくっているやつらをギレザム、ゴーグ、ガザムの3人は好き放題殺しまくっていた。

しかし・・3人の手数では限界があった。残ったやつらがこっちに飛んで近寄ってこようとする。とりあえずLRADを照射し動きを止めているが、いつまでもは続かないかもしれない。

「とりあえず焼きましょう」

落ちてきたやつらを焼くことにした。

俺はM9火炎放射器をだして落ちてきたやつを焼き始めた。

ゴォォオオォオ

「ギャァァッァギィ」

焼かれれば苦しいようだった。

すごい勢いで落ちたヴァンパイアを焼くが、死にはしないようだ。ただ羽が燃えるため再生するまでは飛ぶ事はできないでいる。

「おお、効く効く!あいつら羽が溶けると飛べなくなるみたいですよ!」

「私にも!」

マリアが自分にもM9火炎放射器を出してという。二人で落ちてきたヴァンパイアに火炎放射器をふりまく。

ギャアアアア

グエェェエエ

「でも、再生しますね?そして火炎を出している間は、オーガの3人も近づけないし。」

まだまだヴァンパイアは空を飛んでいた。LRADを警戒して近づかなくなったが、虎視眈々とねらっているようだった。

ギャアアァァ

グガアアァア

よしよしLRAD効いてるみたいだな。あれ?でも真上にはLRADを向けていない・・ひょっとしたらヴァンパイアが・・いるんじゃないのか!!!

恐怖で顔をこわばらせながら真上をみた!

上を見るとガザムが馬車の屋根の上に乗って、近づくヴァンパイアを斬り落としていた。

《あ・・・真上から来なかったのはガザムが守っていてくれたからだったのか・・まったく無防備だった・・あっぶねぇええ》

「ガザム!ギレザムとゴーグを呼んでください!」

このままではじり貧だった。

俺は切り札ともいえる打開策を考えるのであった。