軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

87 進化するよー! ぱーと3

『ポイズンタラテクト:進化条件:スモールポイズンタラテクトLV10:説明:タラテクト種と呼ばれる蜘蛛型の魔物の希少種の成体。非常に強力な毒を持つ』

ポイズンタラテクトの方も一応鑑定しておく。

けど、進化するならもう一方の方だろうねー。

ゾア・エレ。

進化するには結構厳しい条件がつくし、何より鑑定様のおっしゃるには、高い戦闘能力を持つらしいからねー。

小型っていうのもポイント高い。

名前とか説明文から察するに、タラテクト種とは別系統の進化になるっぽいのが不安っちゃ不安かな?

タラテクト種として進化していけば、強くなるのは確実。

だってその進化形態をこの目で目撃してるわけだし。

マイマザーたる超巨大蜘蛛。

下層で目撃したグレータータラテクト。

今までの私の弱さからは想像もできないけど、進化し続ければあの領域にたどり着くだろうことはわかる。

わかるんだけど、その進化しちゃうと、でかくなるんだよねー。

大は小を兼ねるって言うけどさ、最先端はやっぱ小型化こそが主流だと思うのですよ。

小型でも高性能。

私はそれを目指す!

ていうのは建前で、でかくなると身動き取れなくなるじゃん。

マイマザーなんかあれ、まともに活動できる範囲どんだけよ?

今まで問題なく通れた通路が、いきなり通行止めとか勘弁してほしい。

というかね、このマグマだらけの中層でサイズでかくなってみ?

細い通路とかでうっかり足踏み外す様が目に浮かぶんですよ!

池ぽちゃならぬマグマぽちゃですよ!

死ぬわ!

成体になってどんだけでかくなるのかわかんないけどさー、私の場合でかくなるとデメリット大きいんだよね。

通路が通れなくなるだけじゃなく、戦闘的な意味でもね。

だって私回避特化だし。

でかいとそれだけ的もでかくなんのよ。

回避特化なら小さくてなんぼでしょ。

それに、でかくなるってことは体重が増えるってことでもある。

重けりゃそれだけ動きは鈍くなる。

スピード命の私に遅くなれと?

ないない。

そういうわけで、私はタラテクト系で進化していきたくないわけ。

そこに別系統と思われる進化先が出たら、そっち選びたくなるでしょ。

懸念がないわけじゃない。

タラテクト種の進化先が強いのは確実だけど、ゾア・エレの進化先が強いとは限らない。

最悪、ゾア・エレだけで進化が打ち止めってパターンもある。

その場合、最終的にはタラテクト種で頑張ったほうが強くなったかもしれない。

まあ、そうなったらそうなったで仕方ないよねー。

ステータスはレベルアップで伸ばせるし、それ以外でも鍛えれば伸ばせるしね。

弱い魔物だって愛情込めて育てればきっといつかは強くなってくれるさ。

私みたいに。

いや、ホント、最初の頃から比べると、めっちゃ強くなったもんね。

最初のあの叩けば死ぬような貧弱さを経験したら、たいていの逆境はどうにかなる気がするわ。

ということで、ゾア・エレに進化しよう。

問題は、どうやって安全に進化するかってことなんだけど、その対策は考えた。

確実に安全かと言われると不安があるけど、ないよりマシなはず。

というわけで、カモン、鰻の死骸さん!

本日の3分セッティング。

用意いたしますのは鰻の死骸。

特上でございます。

まずはこれを伸ばします。

次に、尻尾の方から丸めていきます。

綺麗にとぐろが巻けるように気をつけましょう。

この時、中央にある程度のスペースを残しておくのがポイントです。

円を描くことができたら鰻の体を重ねるようにして、その上にまたとぐろを巻かせます。

外からではなく、とぐろの内側から作業致しましょう。

これを繰り返していき、最後に頭を中央に乗せれば完成です。

鰻シェルターの完成です。

うわー、すごくいい出来ですねー!

よし。

鰻は龍鱗持ちでめっちゃ硬いはず。

ちょっとやそっとじゃ傷つかないだろうし、巣ほどじゃないけど防御力は期待できる。

ここなら進化しても問題ない、はず。

覚悟を決めていってみよう。

《個体スモールポイズンタラテクトがゾア・エレに進化します》

はい。

そして、ふっと意識が遠くなった。

《進化が完了しました》

《種族ゾア・エレになりました》

《各種基礎能力値が上昇しました》

《スキル熟練度進化ボーナスを取得しました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『MP回復速度LV3』が『MP回復速度LV4』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『破壊強化LV1』が『破壊強化LV2』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『斬撃強化LV1』が『斬撃強化LV2』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『毒強化LV3』が『毒強化LV4』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『気闘法LV1』が『気闘法LV2』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『毒合成LV7』が『毒合成LV8』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『蜘蛛糸LV9』が『蜘蛛糸LV10』になりました》

《条件を満たしました。スキル『蜘蛛糸LV10』がスキル『万能糸LV1』に進化しました》

《『斬糸LV6』が『万能糸LV1』に統合されました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『影魔法LV2』が『影魔法LV3』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『毒魔法LV2』が『毒魔法LV3』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『破壊耐性LV1』が『破壊耐性LV2』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『麻痺耐性LV3』が『麻痺耐性LV4』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『気絶耐性LV2』が『気絶耐性LV3』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『触覚強化LV6』が『触覚強化LV7』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『剛力LV3』が『剛力LV4』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『堅牢LV3』が『堅牢LV4』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『護法LV3』が『護法LV4』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『禁忌LV4』が『禁忌LV5』になりました》

《進化によりスキル『腐蝕攻撃LV1』を獲得しました》

《進化によりスキル『斬撃強化LV1』を獲得しました》

《『斬撃強化LV1』が『斬撃強化LV2』に統合されました》

《進化によりスキル『隠密LV1』を獲得しました》

《『隠密LV1』が『隠密LV7』に統合されました》

《進化によりスキル『無音LV1』を獲得しました》

《スキルポイントを入手しました》