軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

受付から聞く自己の評価

ボス部屋まで行って帰ってくると時間がかかるなぁ。今日の収穫を整理する。

D級魔石 1個

E級魔石 168個

200,000ミラ

ミラは魔石分を入れて253,400。ギルドポイントは17,800ポイント。ミラは2人のギルドカードに分けて入れてポイントはミカに全て入れてもらうか。

レベルはミカが1つ上がっていた。僕は上がらなかった。

冒険者ギルドの受付で女性の受付に今日の収穫を渡す。僕の冒険者登録をしてくれた20歳くらいの女性だ。オークダンジョンの制覇を示すメダルも渡すとビックリされた。

「アクロに来て1ヶ月も経たない内にオークダンジョンの制覇ですか!さすがファイアール家の方ですね」

「あまり家の名前は口にしないでください。目立ちたくないので」

「あ、すいません。それでもさすがにアキさんは冒険者の中で噂になってきてますよ。初めのうちはソロであれだけのE級魔石を納品してましたし、昨日からは綺麗な女性と一緒にいますからね」

「そんなに目立ちます?」

「中堅の冒険者は4人くらいのパーティを組んで1日E級魔石を30個くらいが平均ですからね。ソロで1日200個を超えるE級魔石を納品すれば目立ちますよ。単純計算で30倍の量ですから。それにDランク冒険者になるのはGランクから通常最低4年はかかります」

「そんなにかかりますか?」

「パワーと耐久力に優れたオークを倒すのが大変なんですよ。安定的に倒せるようにならないとDランク冒険者にはなれませんし。ここに明確な壁があるんです。オークが倒せなくてFランクダンジョンの水辺ダンジョンをメインの狩場にする人が大半ですから。オークダンジョン以上のダンジョンを狩場にしている冒険者は1割いるかどうかですよ」

改めて他人から自分がやってる事を聞くと悪目立ちするのが分かる。それでも早く冒険者ランクを上げたい。

「冒険者ギルドの立場でいえば大量の魔石を納品してくれるアキさんには助かっております。今後も頑張ってくださいね」

「了解しました。あ、Cランクの沼の主人ダンジョンとDランクの暴風雨ダンジョンのMAPはありますか?」

「ご購入されますか?どちらも5,000ミラになります」

「どちらも購入します。お願いします」

「ありがとうございます。明日からはダンジョンのランクを上げるんですね。気をつけてください」

「頑張ってきます」

そう言って受付での用事を済ませ安らぎ館に寝に帰った。