軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

防犯対策の必要性

午前中の魔法実技の授業は終わった。

やってる内容が魔法実技ではないけど、蒼炎がダンジョン外で撃てないのでしょうがない。

結局、ヴィア主任は起きてこなかった。長老だからね。

お昼時間のため学校の食堂に行ってみる。

さすが全校生徒900人を超えるだけはある。

相当に広い。

メニューも美食の街セントールだけのことはある。各種地域の名物料理がほとんどある。

僕は久しぶりにアクロ名物の魚の煮物定食。

ミカはボムズ名物の香辛料を効かせた肉料理を頼んだ。

ご飯を食べながらミカに聞いてみた。

「そんなに結界の魔法が覚えたかったの?」

「今朝のパメラさんの事を考えてね。何かされるんじゃないかなって。結界の魔法で家の守りが高まれば良いかなって思ったの」

なるほど一理ある。ミカに提案をする。

「まずは魔道具でもう少し防犯対策ができないか考えてみよう。今度の休みに魔道具屋に行ってみようか。それからミカは結界の魔法を覚えられるか確認して、その魔法が活用できるか考えよう。後は学校内で帯剣できないから、マジックバックをミカも持とう。【昇龍の剣】を入れておけば戦闘になってもだいたいは対処できるでしょ。僕の学生カバンには【昇龍の剣】が既に入ってるから大丈夫だね」

「アキくんはどちらかと言えば【昇龍の盾】を入れておいてください。わたしも盾も入れておきますから」

「まぁ僕とミカに手を出して勝てる奴なんて、ほとんどいないでしょ。油断はしないけどね」

午後の授業は教室に戻って魔法史の授業。

クラスに行くと何かみんなグッタリしている。

午前中の魔法実技の授業でシベリー先生に相当扱かれたようだ。

魔法史の先生は平民の方で暗い茶色の髪色だ。年配の男性で穏やかだった。

魔法史で習う事は魔法の発展と喪失の歴史を学ぶこと。

古代の魔法は今より進んでいた証拠がある。

国宝に当たるステータスカードの技術や、現在では理解できない保存の魔法、また解読できない魔法陣など実例をあげて教えてくれた。

ダンジョンも古代の魔法で作られたと言う説をあげている研究者もいるとの事。

しかし今のほうが優れているところも多々あり、呪文の文言の移り変わりなど洗練して行くのが良く分かった。

まだ今日は魔法史の授業が1回目のため総論で終わった。

授業が終わり帰宅した。

夜に今日のサイドさんの講義中に記録したノートで復習をした。

僕の魔力の色、その属性、また属性の特性。

1年近く蒼炎の魔法を使っていたが、そんな事は考えてこなかった。足りない部分をこの魔法学校で補えれば良いなと思った。

明日も学校のため僕はいつもより早めに寝た。