軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

新しいギルド専属職員

特に問題無くボムズについた。まずは冒険者ギルドに挨拶だね。真っ直ぐ冒険者ギルドに行く。せっかくだからギルド長のインデルさんに直接拠点移動の挨拶をしよう。

受付でギルドカードを見せてギルド長の面会を希望する。来客中という事で少し待たせてもらった。来客者が帰るとすぐにギルド長室へ案内された。

「お久しぶりです。この間はお世話になりました。この度数ヶ月ですがボムズを拠点にダンジョン探索をする予定です。まずはギルド長に挨拶と思い面会をさせていただきました」

ギルド長のインデルは満面の笑みを浮かべた。

「おぉ!そうか、数ヶ月でもBランク冒険者が活動してくれるなんて嬉しいよ。全力でサポートさせてもらうよ。早速だが住むところと家事などをしてくれる人を派遣させてもらう。住むところは一軒家が良いのか?」

「できれば剣術などの鍛錬が出来る庭があると嬉しいです」

「そっか。それならば冒険者ギルドから50メトル離れたところに一軒家があるんだ。そこは小さな庭で鍛錬はできないけど、ここの裏に専用の鍛錬場があるよ。そこを使ってもらえれば良いかな?」

「それなら問題ありません」

「君ら2人は料理できるかな?」

「どちらもしないですね」

「よし分かった。料理上手の職員を担当にするから期待してくれ。今呼んでくるよ」

そう言ってインデルは人を呼びに行った。

インデルは30歳くらいの女性を連れてきた。

眼鏡をかけた細身のインテリ風だった。髪色は薄めの赤だった。

「こちらは冒険者ギルドボムズ支部受付主任のリーザだ。今からアキさんの専属職員にする」

「リーザです。よろしくお願いします」

「アキ・ファイアールです。こちらがパーティパートナーのミカになります。こちらこそよろしくお願いします」

挨拶が終わるとインデルが言った。

「じゃあとはリーザに任せるな。リーザよろしく頼むぞ」

「わかりました。お任せください。早速住む家に行きましょう」

そうリーザさんは言って、すぐに家に案内してくれた。

家を見て僕は口を開く。

「冒険者ギルドが本当に近いですね」

「そうですね。ここは一等地ですし買い物もなにかとしやすいですね。今から食材を買ってきますので嫌いな食べ物があったら教えてください」

「二人とも嫌いな食べ物は無いですよ」

「それでは今日より腕によりをかけて料理をさせていただきます。私が買い物に行ってる間に朝食、昼食、夕食の希望時間を決めてくださいね。後から確認させていただきます。それでは行ってきます」

リーザはすぐに買い物に出かけた。

ミカがポツリと言う。

「リーザさんって有能な人みたいだね」

「受付の主任だからね。有能じゃないと勤まらないよね」

「早速、今日の夕食が楽しみだわ」

「ボムズの家庭料理あたりが出るかな。僕も楽しみだね」

部屋は4部屋とリビング、お風呂も付いている。

問題無い家だね。

リビングでくつろいでいるとリーザが帰ってきた。

「それでは今日の料理を作らせていただきます」

ミカに耳打ちした。

「本当にしっかりしている人みたいだね」

半刻ほど待つと夕食が出来上がった。

夕食をみてミカがビックリしていた。

「なんで夕食がカンダス帝国の名物料理なの!」

リーザさんが優しく微笑んだ。

「ミカ様はガンダス帝国の出身ですので久しぶりに食べてみたいのではと推測致しまして」

「ありがとう。リーザさん。でもなんで私がガンダス帝国出身と知っているの?」

「失礼ながらBランク冒険者のアキ様がいつボムズに来ても良いように情報を仕入れております。パーティパートナーであるミカ様の情報も同じです。ミカ様もCランク冒険者ですから」

「リーザさん、貴女は仕事がとても出来て素敵な女性ですね」

「これくらいで喜んでもらっては困ります」

そういうと後ろからワインを取り出した。

「アクロ支部のナギより、ミカ様はワインが好きと聞いております。今日はボムズへの引っ越し祝いに軽く飲みましょう!」

「素敵なプレゼントだわ。ありがとうリーザさん」

「それでは冷める前に食べましょう。ボムズへようこそ!」

リーザのおもてなしは最高のスタートだった。