作品タイトル不明
リーヴァの変身
「リーヴァ、お前成長早ぇーなー」
ついこの間まで頭の上に乗せていたリーヴァは、今では瀬戸内海位のサイズのプールが手狭に感じる程、大きく立派なリヴァイアサンへ進化していた。
リーヴァの所へやってきたのは、こいつをダンジョンのハードモードへ移すためだ。プールも拡張したのを用意する。
『あらん?主様、ドラちゃんもヤキちゃんも成長速度なら大概よぉ。ヤキちゃんもフェニックスに進化したしねん』
「マジか。それはそうと、お前も話せたんだな」
ドラドラとリーヴァは自分の巣があるからこっちから訪ねれば簡単に会えるが、ヤキトリは久しく会っていない。
そうか、全員成体になったのか。モンスターの成長って早いんだな。
『ヤキちゃん、マスターソードおじ様に随分鍛えてもらってるからあたしたちの中では一番強くなってるはずよん。ドラちゃんはちょっと巣にこもって運動不足気味ねん』
「なあ、さっきから気になってんだけどお前オスだよな?その話し方は何だ?」
『あらん?主様LGBTQって知ってるん?』
「あれ人間以外にも適用されんの?」
『知性があれば性別にも多様性が生まれるわよん。じゃあこれならどう?』
リーヴァがボフンと煙に包まれ、中から出てきたのは。
「どうかしらん?」
「綺麗な男だな。間違っても女には見えない」
青い長髪に長いまつ毛、スラリとした体。しかし、筋肉は付いてる所には付いてる。胸板すげえ。
もう少し筋肉が無ければ女に見えたかもな。
何より。
「でかくね?」
「小さくなってるわよん」
そりゃリヴァイアサンの巨体から人型になったんだから小さくはなってるだろう。しかし、リーヴァ(人間態)の身長は3メートルはありそうだ。
「少なくとも人族とは思われないだろうな」
「えぇー」