「契約」という形でお隣さんの生活を支えることになった朝陽くん。
けれど、彼が料理を「自分のためだけ」に作ってきたのには、中学時代の苦い経験が理由でした。
学校で別々に食べる、同じ献立のお弁当。
「氷の令嬢」の周りで起こる小さな騒動と、それをあしらう唯一の親友。
そして一日の終わりにスマホに届いた一言が、朝陽くんの閉ざしていた心を、少しずつ溶かしていきます。