軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

作戦会議

執務室に向かっている途中、庭で面したサンルームでティータイムと洒落込んでいる女性陣が視界に入り込む。

母上に姉上、プルミアにコーデリアに、その世話をするメイド達。

しっかり仲良く出来ているようで笑顔と笑い声で溢れていて……そんな中、俺を見つけた母上が、なんとも嫌そうな顔をしてから声を上げてくる。

「もう帰ってきちゃったの? まったく、この子ったらコーデリアさんを独占するんだから嫌よ。

全然お話出来ないじゃないの……お稽古以外でも色々とお話したいんだから、その辺り気を使ってくれなきゃねぇ?」

……えぇ、俺が悪いの、これ?

母上はこうやってわざと聞こえる嫌味を言うことのある人で……まぁ、いつものことではあった。

そして母上は思っていたよりもコーデリアさんのことを気に入っているようだ。

言ってしまうと俺よりも母上の方が一緒にいる時間が長い。俺は仕事があるしコーデリアさんは覚えることが多いしで、日中のほとんどは母上と一緒と言って良いだろう。

俺とコーデリアさんが一緒にいるのは一日のうち合計で二時間か、多くて三時間程度のもので……ただの言いがかりに近い。

しかし姉上もプルミアも慣れたもので聞き流し、コーデリアさんもだんだん分かってきたのか、さらっと流して立ち上がり、こちらに駆け寄ってきて声をかけてくれる。

「おかえりなさいませ、突然のお出かけでしたが、問題はありませんでしたか?」

「ただいま戻りました。

問題はー……あったと言えばあった感じですね、これからライデル達と話し合いをしますけど、コーデリアさんも同席してくれて構わないですよ」

俺がそう返すとコーデリアさんは頷いてくれて、一緒に執務室へ。

俺は自分の席に、コーデリアさんは俺の机の側においたソファ、ライデルは机の脇に立って待機、少し待ってバトラーとフィリップが駆けつける。

屋敷に戻るまでの間に使いを出していたが流石はフィリップ、すぐに来てくれたようだ。

バトラーはライデルの隣、フィリップは本棚に背中を預けて……そうやってそれぞれの位置が定まった所で、何があったかを報告する。

バトラーは無表情を装い、ライデルは改めてのため息、コーデリアさんは自分も活躍出来ると思っているのか握りこぶしで筋肉を盛り上げ、フィリップは小さく笑っている。

「―――と、まぁ、そんな感じだ。

宰相があくまで味方、という言い方だけにしているのは、こちらの思惑をある程度察した上で、それが広まらないように気を使っているのだろう。

ただの味方という言い方なら、どうとでも解釈出来る上に誰かに知られた所で大きな問題はないからな。

……つまりはまぁ、本気なのだろうとは予想が出来る、罠にハメようとしているには……やり方が遠回りすぎてなぁ、可能性はなくはないが、なんとも言えないな。

仮になんらかの罠だとして対処は変わらない、どんな名目を掲げようと関所を通さずに領内に入った時点で討伐の名目は立つ訳だし、こちらが騎士団を撃退したとしても問題にはならないだろう」

「……それで、兄貴はどうしたいの?」

俺が説明を終えた所で、フィリップがそう問いかけてくる。

「……どうもしたくないと言うか、焦ってどうこうする必要はないんだよな。

話が本当だとして、侵入された後に対応してもなんとかなりそうだからなぁ、『待ち』が基本姿勢になりそうだ。

こちらから打って出るのは論外だろうし、関所周辺であれば関所の防衛力と戦力でなんとか出来る。

それ以外の領の境界線近辺に守るべき場所はないし、どこから来ようと飛空艇での展開で対応は可能。

……そういう訳だから、来るのを待って対応になるだろうな」

「……宰相と男爵については?」

「これも待ちというか保留だな、味方になるというのが本気だとして味方にする価値があるのかが見えてこない。

宰相としてもこの程度の情報で飛びついてくるような浅はかな仲間はごめんだろうから、まずは手紙のやり取りからになるだろう。

……それと宰相のクセに何をやっているんだ? という思いもある、正直印象は良くないな、王と王太子に一番近いのは自分だろうになぁ。

男爵は……どうでも良いと言うか、どうなっても良いと言うか……。

男爵にそこまで期待していないというのもあるし、嫡男があれではなぁ」

「おいらなりに調べたんだけど、アレス男爵は武働きで出世した手合いみたいだね。

王都周辺の賊退治で名を揚げたとか、貴族相手の決闘騒動でも結構な強さを見せつけたみたいだよ。

それでいて相手に華を持たせたことで評判になって、今までの手柄もあって男爵の地位と領地をもらえたみたいだね。

男爵自体は……まぁ、悪い話は聞かなかったかな、息子は王太子に近すぎて良い評判はあまりないね」

「それならまぁ、とりあえずの対処としては俺の方針で問題はないだろう。

……所でお祖父様はどうした? バトラー、連絡はしたんだよな?」

お祖父様はまだまだ我が屋敷に滞在中で、コーデリアさん関連の工作をしてくれているらしい。

お祖父様と仲の良い貴族に手紙を送ったり、会いに行ったりして、必要以上に俺達が批判されないよう働きかけてくれているそうだ。

「はい、待機していた家臣の方にお話はしました。

ですが、どこかのお屋敷に出かけているとかで、今日中に帰ってくるかも不透明のようです」

ああ、なるほど、それならば仕方ないか。

宰相に関してはお祖父様の意見を聞いておきたかったのだが……まぁ、仕方ない。

後は……、

「コーデリアさん、やる気いっぱいの所、申し訳ないのですが、コーデリアさんには姉上達と一緒にいてもらいます。

流石に預かっている王女を戦場に出す訳にはいかないので、今日のように俺が不在の間の護衛をお願いします。

……その代わりと言っては何なのですが、ドルイド族の戦力到着が間に合うようでしたら、実戦での連携も確かめたいので、参戦していただければ助かります」

と、握り拳のコーデリアさんに釘刺しもしておく。

するとコーデリアさんは、少しだけがっかりしたようだったが、ドルイド族を頼りにしているということは伝わったようで、すぐに明るい顔となって、

「はい! お任せください!」

と、元気いっぱいの返事をしてくれる。

そうやって話が一段落をすると、ぐるりと皆の顔を見やったライデルがまとめにかかってくれる。

「では基本方針は待ちで、領内の騎士達に通達し、警戒を強めてもらうことにしましょう。

同時に鎧の準備も進め、飛空艇の準備もしておきます。

……今回は相手が王都の騎士団ということで油断は出来ません、旗艦も出すことにします。

他にも偵察用飛空艇を複数配備、ドルイド族の皆様をすぐにお連れ出来るよう、港にも移動用のものを配備しておきましょう。

フィリップ、そういう訳だから今回は密偵達の偵察はなしで良いぞ、団体が相手なら空からでなんとでもなる。

……それとブライト様、関所から北西の地帯に確か、廃村があったはずです、線路沿いの街が発展し、そちらに住民が引っ越したことで放棄されたものが。

……そこを簡単に再建し、囮としましょう。

領民達のいない、領民の振りをした騎士達がいる村を襲わせ、それを理由に罪人と認定、それからの討伐であれば後からの文句も出にくいはずです。

周辺一帯の手入れもして、一時的に家畜を放ち、糧食を求める者達が狙ってくるようにもしておきます。

そこに豊かな村があると噂をフィリップ達に広めてもらえば……こちらの領内での補給には期待できないでしょうから、食いつく可能性が高いです」

「分かった、ライデルに任せる。フィリップも問題ないか?」

と、尋ねるとフィリップが頷いてくれて、大体のことが決定となる。

ライデルはこういう時に頼りになる男だ、徴税官討伐やギャング狩りでも活躍……相手を倒すというよりは、如何に被害を少なくして勝つかということに主眼を置ける男で、実際ライデルが指揮を執ると目に見えて被害が減るのだから驚きだ。

領内の騎士達からの信頼も篤く、守勢の名騎士なんて呼ばれ方もしているらしい。

そしていよいよ旗艦の出番か……どうにか飛空艇を活躍させられないかと苦心して作った一隻、ライデルによれば活躍間違いなしということだが実戦経験はなく、今回が良いテストケースとなるだろう。

……ああ、それと大事なことを忘れていた、これはフィリップに頼んでおく案件だろう。

「全く別件なのだがフィリップ、頼みたいことがある。

……どうやら王太子が各地にあるらしい遺跡に目をつけているらしい。遺跡に何があるのかは知らないが……王城にだけ残る史料か何かに何らかの記録があったのかもしれない。

領内にも何箇所か遺跡があったはずだから、お前の方で調査をしてくれないか?

必要なら予算を出すし遺跡や歴史に詳しい学者や騎士の何人かを護衛として連れていっても構わない。

王太子の手の者が侵入する前に調査をし、必要であれば閉鎖なり保護なりの手を打ちたいんだ。

もちろん十分な報酬も出す、遺跡に何もなかったとしても報酬を減らすことはないが、何か発見したなら追加報酬だ、どうだ?」

「いいよー、任せて。

噂を流すついでに領内駆け回って調査してみるよ。

学者のせんせーと騎士もお願い、学と力のなさはおいらの弱点だから、手伝ってもらわないと無理だと思う。

報酬もたっぷりお願いね、皆にお菓子買ってあげたいからさ、特に皆アイスクリームが大好きでさ、毎晩食べたがるんだよね」

フィリップの言う皆とは、領内全ての孤児院のことだ。

フィリップにとってはそこで住まう孤児達全員が弟妹で、面倒を見てやらなければならない相手、らしい。

「分かった、そういう使い方なら報酬も上乗せしておこう。

……ただしお菓子やアイスクリームを食べさせたらしっかり歯を磨かせろよ、虫歯治療はまだまだ力技なんだからな、嫌がる子にも無理矢理させるんだぞ」

俺がそう返すとフィリップは、任せてくれとばかりにウィンクをしてきて、手洗いうがいもばっちりだと、手を擦るような仕草で示してくる。

手洗いうがい、そして流行り病の気配がしてからのマスク着用は、既に領内全体に通達をしてある。

ある程度命令が出来る孤児院には、テストケースというか見本ということで早速やってもらっていて……当たり前だが、特に問題などは起きていないようだ。

あるとしたら石鹸で遊ぶ子が出たり、石鹸が面白いのか手を洗いすぎて荒れてしまった子が出たりしたくらいのもので、逆に腹痛を起こす子が減るなど、良い結果に繋がっているようだ。

一部の医師もどきからは呪いだとか無根拠だとか瀉血の方が効果があるだとかの反対意見が出て、一応話を聞いてはみたが反対意見こそ全くの無根拠だったので封殺することにした。

その無根拠な意見を広めたら罰するとも伝えてあるので、迂闊な行動はしないはずだ。

そんな仕草を終えたフィリップは、これから孤児院に行くつもりなのか手鏡を取り出して、化粧の様子の確認をし始める。

……昨日聞いてみたのだが、化粧の理由は孤児達のお父さんでお母さん、お兄さんでお姉さんでありたいという気持ちの表れなんだそうだ。

そう思ってもらえるよう、気軽に相談してもらえるよう、化粧で男女の判別をしにくくしているとのことだ。

化粧だけでいけるか? と、思ってしまうが……気心が知れた子供なら、それでも問題ない……のかもしれない?

「……これで話すべきことは終わりか?

何もなければそれぞれ準備を頼む、バトラーはお祖父様が帰ってきたならすぐに知らせてくれ」

あれこれと考えて、余計なことも考えて……やり残しがないことを確認してからそう言うと、それぞれ頷いて動き始めてくれる。

……が、コーデリアさんだけはソファに座ったままニコニコ笑顔でこちらを見つめていて、そしてフィリップが、

「夕方までは誰も入らないよう言い含めておくから、ごゆっくり」

との言葉を残してから、ひらひらと手を振りながら出ていき、執務室のドアをしっかりと……無駄に力強く閉める。

二人の時間を大事にしろと、そう念押しされたようで……それもそうかと頷いた俺は立ち上がりコーデリアさんの隣に、大きなソファの隅に腰掛ける。

「新しい屋敷の着工は明後日からになるそうです。

家具などは既に作り始めていて……日用品などは近いうちに届くでしょう。

他に不便はありませんか?」

それからそう問いかける。

新しい屋敷というのは、隣の敷地に建てる予定のもので……言ってしまえば俺とコーデリアさんの新居だ。

こちらの屋敷はそれなりに広く、多少身長が高くても大丈夫なように余裕のある作りになっているが……コーデリアさんの体格だとどうしてもいくらかの不便もあって、今後多くのドルイド族がやってくるのであれば、そのためのテストケースになる必要があるだろうということで、職人達に大金を積んだ上での依頼を出してある。

他にも家具や日用品、コーデリアさんが欲したもの全てをドルイドに合わせた造りで作らせていて……とりあえず一週間もあれば最低限の生活基盤が整い、一年でどうにか新居での暮らしも可能になるだろう。

しかし貴族の屋敷なのでたったの一年で完成という訳にはいかない、一年で最低限を整えて、そこから増築のような形で全体を仕上げていくことになる。

台所やら倉庫やらはこちらの屋敷のものを使っても良いので、本当に最低限……寝室や寛ぐためのサンルーム、コーデリアさんのためのバスルームなどがメインとなっている。

「はい、ありがとうございます、特に不便はありません!

明日には簡単な作りのドレスも届くそうで……本格的なものも今作ってもらっているそうです。

お化粧のための道具とか、鏡、爪とかのお手入れのための道具も全部、お義母様が用意してくださるそうです。

ティーカップとかも新しく作ってくださってるみたいで……本当にあたし、こっちに来て良かったです。

こんなこと言っちゃうとあっちの皆に怒られそうですけど、こっちの暮らしのほうがあったかくて好きです」

と、そう言ってコーデリアさんは恥ずかしそうに身を捩らせる。

結果ソファが深く沈んで傾き、俺の体が自然とコーデリアさんの方に寄る。

するとコーデリアさんが肩を擦り寄せてきて……これがコーデリアさんお気に入りのコミュニケーションだったりする。

そしてこっちの暮らしの方が温かい……か、気温的にはあちらの方が上だろうから、心が温まるということなのだろう。

異郷の地で一人だけ、まだまだこちらに来るというドルイド族達はやってきておらず、心細い思いをしていないか心配していたが……問題ないようだ。

これで一安心、そして俺も家族も使用人にも体調不良者が出てないことでもう一安心だ。

……実は少しだけ心配をしていた、流行病の発生源がドルイド族なのではないか? と。

しかしまぁ……嫌がらせのための交流? 自体は前々からしていたようだし、朝貢のようなこともさせていたらしいから、今更あちらから新しい病が、ということもないはず……だが、全く可能性がないとも言えず、ほんの少しだけだが心配をしていた。

しかしそれもここまで一緒にいて大丈夫なら安心だろう……むしろドルイド族よりも、例の騎士団の方が疑わしく、そちらを警戒したほうが良さそうではある。

盗賊に扮してこちらまで……どういった移動方法で来るのかは謎だが、相応に不潔で不健康な暮らしになるはずだし、どこかからおかしな病気を拾ってきたとしてもおかしくはない。

「こんどはー、何をお考えですかー?」

あれこれと考えてしまっていると、コーデリアさんが少しだけ砕けた甘い声でそう言いながら軽く体を揺らしてくる。

「……皆の健康のことです、コーデリアさんにも皆にも、いつまでも健康でいて欲しいですから」

「なるほどー……ならドルイドの呪い師様にもこっちに来てもらいましょうか?

あ、呪い師様といっても変なことはしませんよ、こっちのお医者様と同じです。

ハーブとか動物の内臓を乾燥させたのとか、そういうのを合わせてお薬作ったり、色々実験して新しいお薬を探したりもするんです。

ちょっと前にですね、偽の呪い師が現れたんですよ、それをすぐに看破したとっても凄い呪い師様なら、きっとこっちでも活躍してくださいますよ」

「……偽の呪い師、ですか?」

と、俺が問い返すとコーデリアさんは、その騒動のことを簡単に教えてくれる。

その偽者は、かなり賢い男であったらしい、その賢さを正しく使うのなら良かったが……その男は詐欺のような形で使うことにしたようで、ある呪い師を探してから、それを利用しての詐欺を行おうとしたそうだ。

曰く、自分は凄い治療法を発見した、それには薬を飲む必要も塗る必要もなく、特別な言葉を唱えるだけ。それが本当に効果があると、皆の前で実験し証明してみせよう。

そう言ってその偽者は、けが人を集めて二つのグループに分け、何人ものドルイド族達が見張る中、片方に呪い師の薬を与え、もう片方にはその特別な言葉の治療法を行った。

……それを繰り返すこと10日。

結果、言葉の治療法の方が早く治り、その効果が証明され、一躍偽物は大呪い師の仲間入り……と、なりかけたのだが、そこでコーデリアさんの知り合いだという凄い呪い師様が参戦、実験の不備を指摘し、偽者の詐欺を未然に防いだんだそうだ。

「……実験の不備とは? お話を聞いた感じでは問題ないように思えましたが……」

俺がそう尋ねるとコーデリアさんは、少しだけ得意げに上を見上げ、ふふんと鼻を鳴らしてから言葉を返してくる。

「そもそものお薬が良くなかったんですよ、男が探した呪い師様っていうのが、特別に腕の悪いお方だったそうで、そのお薬が良くなくて怪我を悪化させてたんです。

そんなお薬を使うくらいなら、何もしない方が良かった、というのが真実だそうで……凄い呪い師様が言うには、正しく実験をするには二つではなく、三つに分ける必要があった、とのことです。

薬を使う人達、言葉の治療法を試す人達……そして何もしない人達。

その通りに実験をし直したら、言葉の治療法と何もしない人達が同じ結果になって、嘘だと分かって、その人は罪人として裁かれた、って感じです」

ああ、なるほど、そういうことか。

プラシーボ効果なんかも影響していただろうし、確かに二つのグループだけでは実験として問題があるだろう。

さっとその答えにたどり着けるというのは確かに賢いようで、そして普段からしっかりとした実験をしていたということの証明とも言えるだろう。

「それは優秀そうですね、ドルイド族しか知らない薬や治療法もありそうですし、ぜひともお会いしたいですね。

ただそこまでの腕の良い方を引き抜いてしまうのは申し訳ないですし……まずは交流から始めましょう。

あちらの知識を教えていただく代わりに、こちらの知識を差し出し、お互いの知識を高める。

この方法ならお互いに利益があり、長く良い関係を続けられるはずです」

俺がそう返すとコーデリアさんは、

「流石旦那様です! それなら皆にも喜んでもらえそうですね!」

と、そう言ってから俺と触れ合う瞬間を楽しむように何度も、その体を揺らし続けるのだった。