軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

24話 攻撃魔法を放て!

建物の中で試せなかった攻撃魔法も今ここでならOKじゃないか?

マップで確認しても近くに人も魔物もいないみたいだし、ちょっと試しておこうかな。

というわけで、まずはファイアーボールを試すことにした。

森に向かって打つと森林大火災になったら困るので、森の中から草原へ向けて打つことにする。

目標はあのブツ(俺のウ○コ)だ。

「ファイアーボオルッ!」

ボワン

わわ、ビックリした。

前方にかざした右手のひらから、想像以上に大きな火が出た。

バレーボールより大きいサイズの火の玉が木の根元のウ○コに向かって飛んで行った。

だが火は木の下の方、ブツよりやや上に直撃したようで、木のぶつかったところが炭状になり、そして木は倒れた。木はね。

残った木の根元にあったブツは鎮座したままだった。お尻を拭いた紙は燃えて無くなってた。

ブツは表面の水分は飛んだようだが、まだそこにある。

ゲームではパソコン画面の敵をクリックすれば攻撃は確実に敵にあたったのだけど、現実はきびしいな。

ん?現実?

まぁ、これが現実かどうかはともかく、魔法はコントロールの練習が必要だな。

自慢じゃないけど俺はノーコンだ。しかもかなりのね。

よし、次は風魔法を試してみよう。

「ウインドカッタァー!」

目には見えなかったけど何かがバシュッバシュッバシュッと、地面を切り裂いた。

おおお、今度はブツに当たった!

ウ○コが真っ二つになった〜。

なったがどうした!ウ○コが2つに増えただけだぞ!

よし、水魔法だ。

「フローズンクラウド!」

モヤモヤァと白い冷気が地面に広がった。

もやが晴れてみるとそこら中の草木がバリバリに凍っていた。

2つのウ○コもカチコチに凍っていた。凍ったがそこにしっかり存在していた。

くっそう、しぶといやつめ。

当初の目的は魔法で(野グソを)隠滅するだったはずだが、ブツは未だにそこで存在を主張していた。しかも2つで!硬く凍りついて!

これでどうだ!地魔法!

「イラプション!!!」

力を込めて魔法を放つと、バリバリとすごい音を立てて地面が一直線にめくれ上がって行った。

100m程の地割れが出来た。

何故100mかというと、俺の通勤してる駅から一番近いコンビニまで直線で100mなのだが、ほぼそれと似た感じの距離だったからだ。

うわ、何コレ、すごいなイラプ。

地割れに近づいてみたら、凍ったブツのちょい先から地割れっていた。

オシイ!

てか、どんだけノーコンやねん、俺!

キョロキョロと足元を見て大きめの葉っぱをむしり取り、凍ったブツを葉っぱで摘んで地割れに投げ捨てた。

「ふ〜 証拠隠滅」

魔法は練習が必要だなと猛省しました。