軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

平原の旅

翌日、まだ朝日が周囲の景色を明るく照らし出す前の早朝。

しかしこちらの世界の住人は人族、エルフ族や獣人族に限らず何処でも早起きなもので、まだやや夜の気配が残る薄明りの街中では、既に起き出した住人達が精力的に動き始めていた。

昨日はあれから老商人から 疾駆騎竜(ドリフトプス) を引き取り、保護した際に付けたままだったという鞍も譲り受けてから、平原へと出る装備や荷物を買ったりなどした後、宿をとって休む事になったのだ。

老商人の方は厄介者である 疾駆騎竜(ドリフトプス) を押し付けたついでに他の乗騎も売りつける腹だったのだろうが、生憎と 疾駆騎竜(ドリフトプス) 一頭いれば自分と合わせて三人くらいは余裕で乗れる程の馬力と背の広さがあった。

商人にとっては 疾駆騎竜(ドリフトプス) を引き取っていた間の飼料代などがまるまる損に計上されるだけで、特に何の旨みも無く涙目のような状況だ。

せめてもの武士の情けと、虎人族に 疾駆騎竜(ドリフトプス) を返還する際には引き取っていた老商人の話を出すのも 吝(やぶさか) かではないと言えば、涙混じりに感謝をされた。

まぁ忘れなければの話だが。

そして今はフェルナンデスの街の北西部に隣接したドジャス川に掛けられた橋の上にいる。

橋の下を流れる川の幅はかなり広く、対岸までの距離は二、三百メートル程だろうか。

川に面した街側には幾つもの桟橋に小型の船が停泊しており、橋の上からでも船上で働く船員達の姿が見える。恐らくこの川は運河としての面を有しているのだろう。

視線を街の岸辺から橋の先へと向ける。

足元の対岸まで伸びるこの橋は中央部が跳ね橋式となっており、今は太い鎖に繋がれた橋桁が上がった状態のまま固定されていた。船が往来できるように工夫されているのだろう。

跳ね橋の手前では幾つかの集団が橋が下りるのを待って思い思いの姿で待機していた。

待機している人々の顔ぶれは様々だが、大別すると傭兵のような軽鎧を身に纏い、武器を持った集団と農作業に従事しているだろう農機具を持った集団の二つ。

その両集団から視線を集めているのは自分達一行だ。

この南の大陸では何処にでも姿を見る猫人族のチヨメは特に人目を引くものではなかったが、その傍には全身を白銀の鎧で身を固め漆黒の外套を川風に靡かせる自分と、こちらの大陸では珍しい金眼白髪のダークエルフ族のアリアン、そして一番人目と場所を取っていたのは旅の荷物を積んだ白角が厳めしい巨体の 疾駆騎竜(ドリフトプス) だろう。

全長四メートル以上、体高は自分と同じかそれ以上の乗騎は嫌でも人目を引き、普段は虎人族しか操る者のいないその 疾駆騎竜(ドリフトプス) の傍に虎人族以外の姿を見れば、どういった集団であるのか、興味をそそられるのは仕方がない事だ。

そしていつもは此方の頭の上に陣取っているポンタはと言えば、新しく一行に加わった 疾駆騎竜(ドリフトプス) の頭頂部の白い 鬣(たてがみ) の中から顔を出して張り付いていた。

時折、機嫌良さげに白い尻尾をふわふわと揺らしているポンタの下で、 疾駆騎竜(ドリフトプス) は大きく口を開けて欠伸をしているのを見るに、特に嫌がる風でもないようだ。

ただ 疾駆騎竜(ドリフトプス) の鬣が白い為、ポンタの綿毛尻尾が揺らされる様を遠目から見ると、鬣の一部が意思を持って動いているように見えなくもない。

しかしそれにしても──、

「……お主は高い場所なら何処でもいいのか?」

「きゅん?」

口から漏れた自分のその言葉に、ポンタは小首を傾げて見せる。

自分の頭の上より少しだけ高い位置にある 疾駆騎竜(ドリフトプス) の頭の上、そこに張り付いて此方を見返すポンタと目が合う。

「ふふ、もしかしたらアークに懐いているんじゃなくて、普段から止まり木感覚だったのかもね」

ポンタとのやり取りを見て、アリアンがそんな茶々を入れてくる。

そんな彼女の言葉に反応してか、チヨメがふいに顔を逸らして肩を震わせていた。

そこへ重々しい金属が擦れる音が響き、上げられていた橋の中央部が下がり始めた。

地響きと共に橋桁が下がりきり対岸から伸びる橋へと繋がると、待っていましたとばかりに人々が一斉に動き始める。

その流れに乗る様に自分も傍で佇んでいた 疾駆騎竜(ドリフトプス) の背へと跨ると、それに反応するかのようにポンタが移動していつもの如く兜の上に鎮座した。

「ポンタ、お主……」

「きゅん!」

種族的な習性なのだろうかと、溜め息を一つ吐いて、此方の様子に笑っていたアリアンへと視線を向けて彼女の名を呼んで手を差し伸べる。

アリアンはその手を取って、身軽な動作で 疾駆騎竜(ドリフトプス) の背へと上がると、自分の後ろ側へと腰を落ち着けた。

チヨメは逆に自分の前側に一足飛びで 疾駆騎竜(ドリフトプス) の背へと飛び乗って跨る。

とりあえず事前に段取りをしていた通りの配置で座ると、手綱を取って踵で合図を送り、 疾駆騎竜(ドリフトプス) に前へ進むように促した。

鎧を纏った巨大な爬虫類はその鈍重そうな見た目とは裏腹に、身軽な動作で六本の足を器用に動かして周囲の人々を置いて行く勢いで進みだす。

「ちょ、アーク、あんまり速度出さないでよ?」

バランスを崩したのか、後ろでアリアンが此方の背中にしがみついてきて注意を促してくる。

疾駆騎竜(ドリフトプス) に騎乗する為に、いつもは背中に担いでいる盾や荷物などは乗騎の両脇の旅用具と一緒に纏めているので、アリアンの大きく柔らかな二つの丘が鎧の向こう側で形を変えているのが鎧越しにも伝わってきた。

しかし所詮は鎧越し、質感などは全く以て感じ取れない。無念である。

そんなくだらない事を思考していると、後ろからアリアンの突き刺さる様な視線が向けられる。

「アーク、今すごくくだらない事考えてたでしょ?」

「……何の事かな?」

アリアンの察しの良さがいよいよ超能力じみてきた脅威を背中で感じながら、そんな疑惑の視線から逃れるように、自らの視線を逸らして周囲の風景へと移す。

フェルナンデスの街は川の反対側の街壁外には大きく立派な穀倉地帯が広がっていたのだが、川を渡った先にはあまり綺麗に整備されていない小さな畑があるばかりの様だ。

川を越えた先のシンガーリカ平原には多くの魔獣や獣が生息するという話だったので、あまり大きく開拓出来ていないのだろう。

平原の先には人族が支配する地もあるという話だったので、防衛の観点からも川向うの方の発展に重点を置いているのかも知れない。

橋を渡って自らの畑に足を運ぶ農民たちを見やりながら、視線を耕作地の途切れる先へと戻す。

やがて 疾駆騎竜(ドリフトプス) が耕作地帯を抜けると、そこはもう辺り一面広大な平原が延々と広がっているのみだ。低い茂みが群生する場所や転々と立つ樹木の姿などに隠れ、ちらほらと動く影が見えるのは獣か魔獣の類だろう。

その様子は何処かサバンナの景色によく似た風景だ。

「う~む、商人殿が言っていた”黒の森”とやらは見えんな……」

周囲のそんな大平原を見渡しながら独りごちると、その言葉に反応したアリアンとチヨメも同様に周囲の景色に視線を走らせて様子を窺う。

”黒の森”とは、 疾駆騎竜(ドリフトプス) を譲り受けた商人から平原を進む際に気を付ける点について幾つか聞き出した話の中に出てきた、決して足を踏み入れてはならないという森の名だ。

二つの平原の南に跨って広がる広大な森で、他にも”魔の森”や”死の森”という通称を冠している事からも、あまり無暗に立ち入るべきではない森である事だけは分かる。

「この平原はかなり広大で、南に逸れない限りは目にする事はないのかも知れませんね……」

前に座るチヨメが、大きな猫耳を立てて周囲に注意を払いながら此方を見上げてくる。

「確かに。しかし、こうもだだっ広いと方角が分かりづらくて敵わんな」

まだ橋を渡ってそれほど離れてはおらず、後ろを振り返れば街の姿が見える為、目指す方角を見失う事はない。だが、この道無き平原を進めば全周囲が同じ様な景色となって、簡単に方角を見失ってしまう恐れがある。

──ん? 何やら前にも何処かで同じような事を考えていたような……。

そうして既視感のある感情の出処を探っていると、後ろからアリアンに小突かれてしまった。

「方角はチヨメちゃんとあたしで見るから、アークはちゃんと前見て手綱握っててよ」

その言葉に肩を竦めて応え、 疾駆騎竜(ドリフトプス) の手綱を握り直す。

疾駆騎竜(ドリフトプス) に馬と同じ要領で早駆けを指示すると、此方の要望に素直に応えて速度を上げた。一時的な加速でやや身体が後ろへと引っ張られるような感覚を覚え、周囲の流れる景色が早くなっていく。それに応じてやや揺れが激しくなってくる。

速度計は生憎と付いてはいないが、普通車並みの速度は出ていそうだ。

異世界の動物が持つ身体能力の高さに驚いていると、後ろから普段は聞かないような声が此方の耳に入ってきた。

「キャーー!!? ちょ、ちょっと速度落として、本当に落として! ヤァー!!?」

ほぼ悲鳴のような声と共にアリアンが此方の背中にしがみ付くようにしてくる。

少し後ろに視線を向けると、彼女は固く目を閉ざして必死な形相で腕に力を込めていた。

手綱を少し引いて 疾駆騎竜(ドリフトプス) の速度を下げて、後ろの普段決して人には見せない涙目のアリアンへと声を掛ける。

「アリアン殿が大声を上げるなど珍しいな……、こういった乗り物は苦手であるか?」

「……な、慣れてないだけよっ! あたし達が暮らしている場所を見れば分かるでしょ!?」

荒く息を吐き出したアリアンが、その薄紫色の頬を紅潮さて此方を睨む様に見上げた。

その彼女の言葉に、里の周囲の景色を思い出して合点がいく。

確かに彼女達エルフ族の暮らすカナダ大森林では、普段から馬などに乗って移動するという事がないのだろう。里の中でも、こちらで見掛けた様な乗騎の類の姿を見た覚えがない。

普段乗る事の無い乗騎の乗り心地にまだ慣れていないようだ。

「も、もうちょっとだけ、コレに慣れてから速度上げてくれない……?」

やや上擦った様な声で懇願してくるアリアンのその声に、自分の中にある悪戯心が芽を出した。

「ふむ、普段聞けないアリアン殿の乙女の如き悲鳴、もう少し堪能したい気もするが──」

そこまで言い差した自分の背中に、赤面した彼女から無言の打撃を何発も頂く事になった。

仕方がないので、 疾駆騎竜(ドリフトプス) の速度は遅めに駆けさせて、時折【 次元歩法(ディメンションムーヴ) 】を挟んで距離を稼ぐような方法で平原を進んで行く。

しかし乗騎に乗って【 次元歩法(ディメンションムーヴ) 】の移動はあまり効率的とは言い難い。

転移した際に 疾駆騎竜(ドリフトプス) が己の立ち位置を一瞬見失った様になって、少し周囲の景色を見回してから足を動かし始める為、転移する度に動きが止まるのだ。

転移の度に動きが止まるのなら、自動車並みの速度が出る 疾駆騎竜(ドリフトプス) をそのまま早駆けさせていた方が距離を稼げる気がした。

平坦な土地で【 次元歩法(ディメンションムーヴ) 】を使って目一杯の距離を転移しても、その距離はおよそ六から七キロないくらいだろう。

まぁそれもこの世界が地球並みの直径である、と仮定すればの話だろうが。

何処を見渡しても似た様な風景、その大平原を延々と西へと進んで行けば、その目指す方向の地平に向かって太陽が徐々に傾き始める。

空の色が蒼から夕闇色の紅へと徐々に染まる中、遠くの地平の大地が影の色に落ちていく。

真正面から差す西日を遮る様に 手廂(ひさし) を作って周囲を見やる。

「そろそろ野営する場所を探さないとな……」

「ではあの木の傍で野営しましょう」

その自分の呟きに、前に腰を下ろしていたチヨメが反応して、やや小高くなった場所に生えた一本の木を指し示した。

その彼女の提案に応じ、 疾駆騎竜(ドリフトプス) をそちらへと誘導させて、その日はそこで軽い食事をとって休む事になった。

夜の闇の中に沈んだ森の中での野営はなかなかに圧迫感のようなものを感じたが、逆にここの様なただただ広大な大地の上で野営するというのは、何やら妙に落ち着かない気持ちにさせる。

仕切りも囲いも、遮る物の殆どないこの状況は、今迄周囲にそれらで溢れた環境で過ごしてきた自分にとっては何やら物寂しさを感じさせる風景だ。

それは普段樹木の林立する森の中で過ごすアリアンも同様なのか、やたらと周囲に視線をやっては落ち着きのない様子を見せていた。

反対にチヨメは慣れた様子で野営の準備を行っており、その様子は普段から様々な地で慣らした経験からくるものであろう事が窺える。

その周りをちょろちょろとポンタが付いて回り、そんな姿を見てチヨメの口元が自然と緩んでいるのが見て取れた。

年齢で言えば十四、五歳といった少女が、平原の真ん中で逞しい姿を見せるその様を、何処となく寂しく思うのは自分が豊かな暮らしを知っているからだろうか。

自分がもし生身の肉体で、何もない平原の真ん中で一人夜を過ごすとなれば、あまり耐えられるイメージが湧かない。

感情の起伏があまり大きくならない骸骨の身体だったからこそ、今自分はここでこうしていられるのだろう。だからと言って、いつまでもこの身体の特性に頼っているようでは駄目だが。

そんな益体も無い事を考えながら、テキパキと仕事を熟すチヨメとその邪魔をしているようにしか見えないポンタの姿を目で追う中で、初めての平原での夜は過ぎていった。

翌朝は、ここ最近の日課となっているアリアンとの朝の鍛錬からだ。

いつもは木刀などを使っての組み手が主だが、枝きれしか調達できないここでは、主に足運びなどの間合いどりを中心に稽古をつけて貰った。

アリアンやチヨメのように普段から戦い慣れてはいないので、今はとにかく動きを身体に覚え込ませる事が肝要という事らしく、反復と反射を鍛える毎日だ。

力と速度はあるので、あとは慣れるしかないのだろう。まぁしかし、多少動きに慣れたところでアリアンの師匠、グレニスはまだ遠く及ばないだろうが。

そんな朝の鍛錬を終えた後は、軽い朝食を摂って再び西へと向かった。

そうしてまた日が傾き始めた頃、正面に南から連なるようにして聳える山脈が姿を現した。

所々の山頂付近には白く雪化粧を被っている事から、なかなかに標高は高そうだ。しかし、山脈は平原を横断している訳ではなく、北側へと視線を向けるとそこから先に山の姿はない。

「あれが商人殿が言っていたキンレイ山脈か。確かあの麓から北へと流れるシーラ川があり、その川を越えるといよいよクワナ平原だったか」

「そうですね。あの先の平原からはいよいよ虎人族の暮らす地ですね……」

自分の独り言に、前に座って山を眺めていたチヨメが相槌を返すように応じる。

目の前に聳える山脈の奥、そこに広がるもう一つの大平原。

キンレイ山脈の途切れた先に待つ虎人族の暮らす平原を幻視しつつ、視線を山脈に沿って南へと流しながら麓に広がる森へと移す。

そこに奇妙な風景を見つけ、目を凝らすように手を翳す。

「……何だ、あれは?」

少し南寄りの山脈の麓に広がる森──その森の中に一本、突き抜けるような形で聳え立つ巨大な樹木が視界に入った。

ここからではかなり距離があるので、正確な高さまでは分からないが周りの森の木々と比べて明らかに縮尺のおかしいそれは、まるであの 龍冠樹(ロードクラウン) を彷彿とさせるような巨大樹だ。

ぱっと見た感じでは東京タワー程の高さはあるだろうか?

しかし 龍冠樹(ロードクラウン) 程大きな樹冠を持っていない為か、その姿は何処かひょろ長い印象を受ける。

だが、問題はそこではない。

その東京タワー程もある巨大樹がゆっくりと南へ移動しているのだ。

巨大樹が移動する度に、周囲の森から幾つもの小さな黒い影が飛び立つ姿が見える。恐らく鳥か、それに類する魔獣なのかも知れない。

「……まさか、トリエント、なの?」

その様子を、後ろから覗き込むようにして見ていたアリアンが驚愕したような声で漏らした。

「トリエント、とは?」

「トリエントは魔獣の一種だと考えられている生き物ですが……」

アリアンの口から漏れた名を聞き返すと、チヨメがその答えを返してくれたが、その蒼い瞳は遠く歩みを進める巨大樹に奪われていた。

そんなチヨメの説明を補足するように、アリアンがその後を継いだ。

「……人族なんかは魔獣の一種と考えている者も多いようだけど、トリエントにも色々種類があるのよ。精霊の力を宿した精霊樹、穢れを纏った死霊樹、魔石を宿した魔石樹、動く樹木を総称した名前なのよ。でもあんな巨大なトリエント、初めて見たわ」

森の中をゆっくりと、だが着実に南へと進んで行く巨大トリエントを眺めながら、アリアンは溜め息を吐く様にして驚きの言葉を吐き出した。

「あの森は南にあるという例の”黒の森”と繋がっているのだろうか?」

「分からないけど、トリエントは個体によって凶暴なのもいるから無暗に近づかない方がいいわ」

その彼女の言葉に、改めて動く巨大樹──トリエントに目を凝らす。

あれ程巨大な生物となれば凶暴かどうか以前に、傍にいるだけで十分に危険だ。移動に巻き込まれて踏み潰されればまさに一巻の終わりだろう。

「とりあえずこの地の森へは無暗に足を踏み入れない方が良さそうであるな……」

あのような常識外れの生物が生息しているのであれば近づかないにこした事はない。

「では今日の野営は、山脈の麓から北へと流れているというシーラ川の辺りを探しましょうか?」

遠ざかって行く大樹の化け物から視線を外し、此方を見上げるようにして振り返ったチヨメが頭の上の猫耳をぴこぴこと動かしながら今日の野営の位置を確認してくる。

自分はその質問に後ろにいるアリアンへと視線で問い掛けると、彼女も同意するように頷く。

さて、明日はいよいよクワナ平原だ。