軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

紹介します

まず、アレドとティルと3人で、家族に説明するにあたってのすり合わせをした。

私とティルは契約済みのこと。

1日に必要な魔力は3,000くらいで統一して説明すること。

精霊が成長すると、必要な魔力量が上がる可能性があること。

契約時に2,000くらい魔力が必要なこと。

私の魔力は、まだ3,500くらいということにすること。これは言わなくてもいいかも?

アレドの存在は秘密なこと。

念話は秘密なこと。

ティルも念話ではなく、普通に話せることは確認済みだ。

世界樹の種は、ティルが持っていたことにすること。

世界樹の種を植えて育てたいこと。

他に精霊たちがいて、家族のみんなと契約したいと言っていること。

そんなすり合わせをしてから、みんなに紹介した。

「あのね、このこ、ちる」

自分で名前つけたのに、言えなかった。

なぜ、もっと呼びやすい名前をつけなかったの、私よ。

『ごめん、ティル…言えなかった』

『幼女だからしかたないわね』

「はじめまして、 理織(りおり) と契約した、世界樹の精霊のティル、です」

みんなの顔と口がぽかーんってなってしまった。

「リオ?契約したの?」

理(さとる) に訊かれたので、頷く。

細かいことはティルが、色々説明してくれて、一応の納得はしてもらった。

「みんな、けいやく、ちて?」

「リナも精霊と契約できるの?」

「あい」

ティルに他の子たちを呼んでもらった。

姿を見せてくれた精霊に、 理理(りのり) も 理哉(りなり) も可愛いーとはしゃぐ。

「僕たちと契約でいいのかな?」

精霊たちは、頷く。

「えーと、精霊との相性みたいなものは、あるのかしら?」

連理(れんり) が尋ねると、ティルが、

「この子たち、みんな自分と相性の良い相手を選んでるみたいなの。一方的で申し訳ないのだけれど、話してみてもらえない?」

ティルは、精霊たちに、行きなさいと促す。

みんな、ふよふよしながら、気に入った相手のところへ行った。

理(さとる) のところには、髪も瞳も金色の女の子。

連理(れんり) のところには、髪も瞳も桜色の女の子。

理人(りひと) のところには、髪も瞳も緑色の女の子。

理理(りのり) のところには、髪が銀、瞳が水色の女の子。

理哉(りなり) のところには、髪が虹色、瞳が黒の女の子。

それぞれ何かを話しているようだ。

上手く契約できるといいんだけど。

『ティル、大丈夫かな?』

『理織の家族は、みんな優しそうだし、あの子たちもいい子だから、きっと大丈夫よ』

みんな可愛いしね。

うちの家族って、可愛いもの好きだしね。

それぞれで、魔法陣が光った。

契約完了したみたい。

よかった。

理のとこの子は、ヒマワリ。

連理のとこの子は、サクラ。

理人のとこの子は、ハーブ。

理理のとこの子は、アクア。

理哉のとこの子は、イーリス。

みんな可愛い名前になったね。

『あとは、世界樹の種をどこに植えるかよね?ティルは希望ある?世界樹の育つ条件とか』

『ここの敷地内なら、どこでも大丈夫そうだけど、ここの裏庭とかダメかしら?』

『リオール様、確認してみたらいかかですか?』

そうね。

みんな契約して、精霊ちゃんに夢中だし。

「ママ、タネ、どこ、いい?」

『理織、なんでそんなカタコト?』

『幼女の滑舌の問題よ』

「どこ?植える場所?」

「あい」

「どこがいいとか、あるのかな?ティル?」

理に聞かれて、

「ここの裏庭?とかはダメ?」

「とても大きくなるんだよね?狭くないかな?」

「裏庭から別空間に繋げて中を拡張するわ。他から見えないようになるから大丈夫だと思うけど」

「そんなことができるのね」

連理と理は顔を見合わせて頷いた。

「そういうことなら、裏庭は好きに使ってくれていいよ」

「ありがとう!」

これで、世界樹の種を植えてしまえるね。

よかった。

これから賑やかになるね。